2006年1月アーカイブ

時間差日記(12月27日)

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NH903便にて成田空港から中国・大連へ向かった私であった。
北からの季節風のためであろう、飛行機は北に向かって飛び立った。飛行機の離着陸には細かな規程がある様子である。
概略は滑走路におりる方向についておしえて!に。

機内はガラガラに空いており、半分以上が空席であった。チェックイン時の希望によって窓際の席を確保した私は、窓からの眺めを満喫する事ができた。また、隣の席も空いていたので、トイレに行くのも気が楽だった。
北に向かって飛び立った機体が右に旋回するにつれ、筑波山・霞ヶ浦・北浦・カシマ(鹿島)スタジアム・犬吠埼・海ほたる・羽田空港 等々を見る事ができた。富士山も見えました。何度見ても不思議で綺麗な山だと思いますね。
日本海側は雲に覆われており、あまり地上を見る事ができなかった。日本海を越え、機体は韓国上空へ達した様子だった。韓国の地形は全然詳しくない(当たり前?)なので、何処が何なのか分からなかったが、高速道路網がやけに目立った気がしました。
飛ぶコト約3時間。飛行機は大連空港へ降り立ちました。空港を出た時の寒さには驚きました。日中で陽が差していましたが、気温は氷点下。
「とりあえず食事を」というコトになり、空港近くの食堂へ。サヨリの唐揚げが一番おいしかったです。ワタリガニの鍋もツブ貝の炒めもおいしかったけれど。
大連は海産物の豊富な土地だそうでした。

リアル日記・時間差日記

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-----リアル編-----
今日は結構真面目に活動してます。

惰眠・都庁で公文書請求・年賀状投函・クリーニング済のコート受け取り・チャリンコのパンク修理・洗濯物の取り込み・食料の買い出し・散髪・駄飲酒・駄文作成 等々。
職場に出勤した日の場合、その日の出来事を記そうとしても、「職務上知り得た情報」を披露するコトに繋がってしまう場合が多いため、「こんなコトした」とか「こんなコトがあった」とは記しづらいのですねぇ。今日なんかは日記を記しやすいですね。

で、今日も年賀状が届いていたのですが、「私の旧居宛てになっていた賀状」が届いていました。郵便局の皆様ありがとう。
「ゆうびんホームページ」から「然るべきフォーム」を探し出して礼を言うという戦法?もあるが、その場合、私の感謝はどこかへ埋もれてしまうだろう。こうして私の感謝を駄文として披露した方が、結果的に「よりよい世の中」になるだろうから、披露させて頂きました。オス。
全体的には郵便局員さんって好印象な気がします。まあ、新聞の集金をしているヒト・宅配便のドライバーさん・床屋さんなどで悪い人には出会った事少ないけれど。本日お世話になった東京都生活文化局の方もとても良い感じのヒトでした。私も良いヒトであろうとしていますけれど。

社会生活を行っていて、(私ですら)時々ムッとするコトがあるのはコンビニのアルバイト店員とかですかねぇ? ま、頻度は低いですけれども。


-----時間差編(12月27日 その2)-----
その日の夕食は「火鍋」でした。日本でいう「しゃぶしゃぶ」に近いですね。以前に上海で食べた火鍋とは異なり、一人一人に鍋がセッティングされていました。鍋の下には固形+液体燃料があり、1時間以上にわたって燃え続けていました。

中国の火鍋の肉は、かなり薄切りであります。そして、牛肉か羊肉が出てきます。
チナミに、中国語で「正宗」ってフレーズは「本当の」みたいな意味があるらしいです。道路に面した看板ではやたらと「正宗」が目立つのですね、「正宗牛肉」とか。日本で「正宗」というと日本酒ですよね。有名なのは「菊正宗」、次点は「草野マサムネ」。

私が日本で羊の肉を食したコトあるのは、「ジンギスカン」か、焼肉での「ラム・マトン」でした。どれも比較的厚切り(数mm?)でありました。薄切りにした場合、羊の肉っておいしいのですね。私は牛肉よりも羊肉の方がおいしいと思いました。茹でても柔らかいのです。

中国の火鍋は潔く、最初から最後まで肉が薄切りでした。日本の「(牛肉)しゃぶしゃぶ」が薄切りである場合、「肉質をごまかすため」である気がしてしまいませんか? 特に最初の肉(ウェルカムミート?)が多少厚切りだったりした場合ナド。
なにしろ、羊の方がお薦めです。数回しか食べていないけれど。

香菜(シャンツァイ:パクチー)や春菊もうまいですね。日本の春菊とは姿が違いますが、香りは同じでした。歯応えなどを含めると、味は日本より良いと思います。

そして、私は太り始めるのでした。

続・時間差日記

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ほとんど観光しなかったため、12月28日以降の記憶がやたらと曖昧になるのです。写真もあまり撮りませんでしたし。
なにしろ、大連は寒かったです。おそらくマイナス10度くらいまで体験したハズ。近くの銭湯(洗浴中心)へ何度か行ったのですが、帰り道、髪の毛が凍ったコトもありました。

一回遠出したと言えるのは、旅順へのドライブです。たしか大晦日のコト。大連の中心部から旅順の中心部までは約30kmですから、かなり近いです。
海沿いの寒空の下、完全な露天市場がありました。買ったのは丸ごと1個で5元(約75円)のウニなど。メバルみたいな魚たちは500gで10数元くらいでした。大連のヒトはナマコ好きらしいです。これが結構高価でして、500gで100元(約1500円)でした。チナミに、大連のデパートでは旅順露天価格の数倍でナマコが売られていました。500gで数百元~千元超といったトコロ。

大連の風景を数点。
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やたらとイルミネーションの配置してある広場は「星海広場」というトコロです。Googleの地図の衛星画像でも、その広場(約1平方km)を確認できます。大連の飛行場や中心部から南へ下った海岸沿いです。これはかなり綺麗でした。上から見るのも綺麗ですが、元旦の夕刻に車で広場を横切ったトキも「綺麗だなぁ」って思いました。

イルミネーションってのは、「エネルギーの無駄遣いだなぁ」って思う私です。日本でも、海外でもね。そして、「このエネルギーがあれば、アフリカなどでどれほどの人命が救えるのだろうか?」って思っちゃいます。まあ、飛行機での移動や自家用車の存在自体が相当な環境破壊ですけどね。
まあ何しろ、広場が美しい事は確かなのですね。そのイルミネーションを見たヒトのココロは、「何か」から救われるのでしょう。

真漂亮

デバイスI/Oエラー

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どうも光学ドライブが壊れたらしい。
5年前に購入したものなので、恐らく寿命なのでしょう。とうとうモーター音やピックアップレンズのシーク音が聞こえなくなりました。私の場合、一番頻繁に壊れるパーツって、光学ドライブですねぇ。私は喫煙する人間ではなく、煙を吐きかけているわけでもない。もちろん酒をこぼしたり、ゲロを吐きかけたりしたわけでもない。殴ったわけでも無い、当然。

2週間前から「デバイスI/Oエラーです。」という、なんだか懐かしい名前のエラーメッセージ(ダイアログ)が時々表示されていたのですね。フロッピードライブなぞ高嶺の花だった頃、中学生の私はFM-NEW7が出すこのエラー名をよく見ました。

パソコンの記憶媒体というと、お金のない学生が使うのは「カセットテープ」の時代でしたっけねぇ。パソコン内にはROMがあり、RAMもあったワケですが、ハードディスクなんか、カゲもカタチもありませんでした。カセットテープが「ダブルデッキ」のラジカセや、友達の兄さんのオーディオシステムなどを借り、池袋駅北口近くの雑居ビル2階にあったレンタルソフト屋「ソフトピア」で借りてきたカセットテープを音声としてダビングし、そのゲームで遊んでいましたねぇ。基本的にあれは違法行為だったのでしょうね。
その違法コピー物は、当然ながら音質が劣化している場合が多いのです。パソコンがデータを読み損なった場合、ビープ音とともに「デバイスI/Oエラー」というメッセージが表示され、それまで読み込んだデータ(場合によっては数分間分)がパーになるのでした。
牧歌的な時代だったコトよのぉ...  まあ、私は羊飼いなどをした事はありませんけれど。

私の現在使っている光学ドライブは、DVD-ROMが読め、CD-RWまでは書き込めるものである。今から最新機器について研究し、秋葉原にでも買いに行きましょう。
パソコンの電源落としたら、まずは内部の埃を掃除しなきゃなぁ。


と、言うコトで税込み6,582円にてDVD-RAMまで読み書きできる、NEC製の内蔵型光学ドライブを買ってきた。ドライバCD込みである。アイ・オー・データの製品として購入するならば、安く売っている店で8,000円弱の製品であった。どうせ、マニュアルも使わないし、箱がデカいだけゴミが増えますし、バルク品が丁度良かったわけです。クレバリーで買いました。

今回、パソコンの筐体を開けたコトにより、以前から気になっていた事が判明した。それは電源の容量である。
合計340Wというコトは知っていたのだ。5年前に購入した時は、ほとんど最強レベルの製品であった。現時点では、大したこと無い能力なのでしょう。まだ、しばらくの間はパソコンを組み替える予定はない。厳密に言うとマザーボードやCPUを買い換える気が無いってコトです。現在使っているのはPentiumIIIの800EBMHzってヤツである。FSBが133MHzのものである。
電源の容量340Wってのは解っていたが、5Vや12Vなど、それぞれの電流の上限が解らなかったのですね。筐体を開ける事により、電源に貼られたシールを確認できました。怪我の功名というヤツですね。これで、マザーボードなどを買い換える際には、何らかの参考になる事でしょう。

しかし、私は光学ドライブを何かの記録に使うとしても、せいぜいCD-Rくらいなのだろうなぁ。
「猫に小判」「豚に真珠」「オガワマサキに記録型DVDドライブ」である。

職住遠隔?の効用

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特にシゴトが遅くなった今日などは、以前の住居が懐かしく感じられる。ドアtoドアで5分もかからなかったから、お気楽な通勤であった。
職住近接は良いコトなのだが、難点があるにはある。それは「本を読む機会が減る」というコトだ。
数年ぶりの電車通勤をするまで、朝刊を開くのは、その日の夜だった。新聞記者や、配達員が「最新のニュースをいち早く」って作っているであろう「朝刊」なのに、その意味が薄れるような読み方だったワケだ。
まぁ、今の新聞には速報性を求めるヒトは少ないでしょうね、インターネットの発達があるから。

そんなワケで、歩きながら電車に乗りながら日記の文章を作成する私でした。

指摘

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「地球温暖化」というコトバはだいぶメジャーになった。
そのためか、「平年(過去30年間の平均)」から少しばかり気温が高かったりすると、フツーのニュースキャスターはその天気(異常気象)の話題を「オンダンカ」というフレーズに収束させ、次のニュースに突入する場合が多い。

誰が「地球温暖化」を宣いだしたのか?
その話題は深いので気になる方は是非検索して頂きたい。なにしろ「この冬は寒い」って報道はするくせに、それが「温暖化って本当なの?」ってニュースに展開したヤツは見てねえッス。ま、四六時中マスコミを監視しているワケではないから、私の指摘は違っているカモ知れないけれど。

「極東の気象の局地的な変位は、地球全体からすれば、火照りか鳥肌以下である」という認識のもと、冷静な長期的お天気情報を流してほしいと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか。

完結・時間差日記

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大連で印象的だったのは「車道のど真ん中(?)で立ち止まりながら、その道を横断しようとしているヒト」であった。

大連は一方通行の道が多い。そして、大通りは4~6車線くらいあった。

「ニホン」って国に生まれた私は、車道を渡る際「赤信号になる前にその車道を渡りきるべき」って交通ルールが浸透している気がする。ニホンの都会には、信号のサイクルが短かい横断歩道が存在するコトがある。そいつを渡りきれずに「中央分離帯付属の横断歩道中間点」に留まってしまった場合は、ソコハカトナキ不安を覚えたりする。「クルマが突っ込んできたらどうしよう...」って。

大連では、数十m道沿いに歩けば「横断歩道」があるにも関わらず、フツー?の車道をバリバリ横断するヒトだらけだった。私が見る限り、「ニホンなら車に轢かれて即死」というようなロケーションでも、大連の人々は果敢に車道を横断していた。
車道の端からスタートし、至近の車線に車が来ない時に横断。車線を区分するライン上は一応「安全地帯」らしい。

大連のドライバーは「急停車できる速度」で車を操っていた気がします。「割り込み優先」なのは上海と同じでした。

何しろ、他のクニに行くのは面白いのです。

13日の金曜日に

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1月13日の金曜日は、確率的には7年に1回起こるはずである。
そんな今日、私は「四捨五入で四十代」になっちまったらしい。

何度か中国に行った私です。その中国における携帯電話や電気製品について、分かったコトを記します。
unicom.jpg mobile.jpg
上の画像は私のケータイ画面のキャプチャ画像である。私が使っているケータイは Vodafone702nk ってヤツであります。然るべきソフトをインストールすると、画面キャプチャができてしまうのですね。中国□通は英語名(?) ChinaUnicom であり、中国移□は英語名(?) ChinaMobile であります。ケータイでも文字化けするわけですね。
私のケータイは日本語仕様であり、中国特有の文字が化けてしまうわけです、日本語のパソコンと同じように。

ありがたい?と思うのは、このケータイを海外に持っていき、現地のローミング対象エリアに入ると、「海外ではこう使ってね」ってメールが届くのですね。「おお、私の移動を検知してたのかい」って思うのです。
で、結局ケータイが海外で使えると何が良いのか。それは「エロ系SPAMが海を越えて届き、海外にいる間はSPAMをケータイから削除できなくなる」ってコト!(笑) 2006年8月追記:5月と8月の上海ではメールの削除ができました。ただし ChinaMobile に接続している場合のみの様子でした。
9日間の中国滞在で、20通前後のエロSPAMが届きました。メールのヘッダ部分の数十文字は受信無料だから別に良いのだけれど。

海外での接続先を「自動選択」として放っておくと、中国に行った場合は接続先が「中国□通 ChinaUnicom」になってしまうコトが多かったです。そっちの方がローミング代金が高いのですね。可能ならば「中国移□ ChinaMobile」に手動設定すると良いのでしょう。

そして、下の画像は「コンセント」です。
socket.jpg
新しい建物やホテルなどはこのタイプであるコトが多いので、ニホンのケータイやデジカメを持っていく限りは、変換プラグは持って行かなくても大丈夫な場合が多いです。日本の電気製品のプラグは、上の穴にサクッとはまります。
中国は過去にいろんなクニに植民地支配されたため、コンセントも多種多様になっているらしいです。もちろん電圧は日本と異なりますから、それ相応のアダプターなどである必要があります。
日本のコンセントはアメリカに支配されたからアメリカ型なのだそうですよ。

参考文献:世界の電源事情(その2) なぜ中国のコンセントは多様なのか(いつものきりんとうさぎ)

Googleデスクトップは便利です。
上のサイトはそれ(Googleデスクトップ)で発掘しました。

箱根土産

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私が職場で重宝しているのが以下の画像の品物である。

foto19.jpg

下側の金属製定規は幅約15cmであります。
この上のブツは何かというと、「箱根寄せ木細工」を使った磁石である。
この磁石、やたらと強いのであった。以前は居住していたアパートの鉄製扉の内側に設置し、掲示物?を挟むのに用いていました。磁力が強すぎる気がしていました。

そして、現在は以下のように使用している。

foto18.jpg

シゴトでパソコンを使わない時、机の本棚にパソコンを立てかける事があります。そのさいに「滑り止め」として用いているのですね。職場の机の表面は鉄からできているらしく、強烈な磁力がパソコンの滑り止めに丁度良いのでした。

あきらめと杞憂

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昨晩は風邪気味のため、やたらと早く寝入っていた私だった。
「ライブドアに強制捜査」というニュースを、本日7時少し前に知ったのだった。身支度をしていて、ビックリした。

宮崎ツトムの判決という巨大なニュースがある本日。阪神大震災ネタもあるハズの本日。そんな日に行われる「耐震強度偽装問題の証人喚問」隠蔽のため、東京地検まで動かしたのだろうか? 私の祖国は例によって侮れないクニである。

私は「ライブドア」ってカイシャを最初に認識したのは「無料プロバイダ」としてであった。
実際、ホリエモンってヒトは「無料プロバイダのライブドア」を買収し、その段階から「ライブドアという名前のカイシャ」を切り回し始めたらしい。


日本中で書かれていそうな話題はさておき、日記的な日記を記そう。

GoogleEarth は面白い。生徒に見せても面白がっていた。地形に関する授業の導入として用いたのでした。山が削れて平野ができているというコトを、かなり理解できる気がします。私は等高線とかを読める人間であるが、そうでないヒトにとっては GoogleEarth は地形の理解に役立つと思う。

で、以前からGoogleLocal(旧GoogleMap)なんかを見ていて感じているコトを記します。これらサイトで日本の地図を見ると、他のクニに比べて情報が詳しい気がするのですね。これは、国防上?マズいのではないかって思うのですよ。

例えば、ライブドアにケチョンケチョンに叩かれ、自分の財産から家族から全て失ってしまったテロリストがいるとする。
ネット上でライブドアの住所を調べ、Googleとかでライブドア本社の緯度経度を調べ、ピンポイントでミサイルを撃ち込むコトだって可能かも知れない。

チナミに「テロリスト」と「ライブドア」は任意の文字列に置換可能です。

2006大学入試センター試験

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大学入試センター試験の理科を解いてみた。
とりあえず、「化学1」と「生物1」をそれぞれ30分程で解いた。私の得点はそれぞれ85点というコトであった。今回も解答の見直しや計算のやり直しをしなかったので、「本気でやればもう少し良い点が取れるはず」と、例年のごとく言い訳をする私である。上記2科目について言えば、「それは問題として変じゃない?」という疑問を持つことは無かったッス。

私の専門である地学の問題も解かねばなぁ…って思いながら、未だ解いていないのですね。
現在、私が家で講読しているのは日本経済新聞なのだが、当然のごとく「地学1」の問題文は掲載されていない。センター試験の問題文はいろいろなサイトに存在する。これらのサイトから「紙に打ち出して、解いてみる」というコトは「反エコロジー」であるコトに間違いない。そんなわけで「画面見ながら解いてみましょうかねぇ…」っていう昨今。


ってコトで画面を見ながら「地学1」をやはりざーっと解答してみた。89点でした。3問ほど間違えたが「これはちょっと自信ないなぁ?」ってヤツばかりだったので、良しとしましょう。
しかし、クリノメーターなんて、大学時代にしか触っていないですね。マイハンマーは持っているのだけれど、マイクリノメーターは持っていないのだなぁ。
地質学の研究成果を聞くのは面白いけれど、調査自体は非常に地味で大変だろうし、あまり興味を覚えない分野なのであります。

フライパン運動とエコロジー

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この何の変哲もない壁掛け時計は、私の職場の職員用玄関に存在している。

clock.jpg

私はこの職場に10年以上勤務しているが、この時計の右側には以下の文字列が記してあることに先日初めて気付いた。

第15回高校生によるフライパン運動参加記念
なんじゃこりゃ?って思った。
最初は「フライパン運動」ってあったから、フライパンを何らかの形で用いた運動会(例えば「テニスのラケット」とか「リレーのバトン」代わりにフライパンを用いるような)に参加したのかなぁ? なんて思った。しかし、それもあり得なさそうだなぁ、と。

更に時計に目を凝らすと、以下の文字列に気付くのである。

社団法人栄養改善普及会
同日本油脂協会
どうも、料理関係みたいだなぁってコトに気付くわけです。しかし、フライパン運動ってのは謎でありました。
確かに私の勤め先は女子校であるし、家庭科関係にも力を注いできたのでしょう。現在でも力を注いでいます。時計に記された文字列だけでは「謎は謎のまま」ですので、帰宅後に検索してみました。

で、結局「フライパン運動」ってのは「油を摂取しましょう運動」ってコトだったらしい。納得しました。

で、油脂についていろいろググっているうちに、最近気になっている「トランス脂肪酸」なんかにたどり着いてしまうのでした。

私は「環境ホルモン騒ぎ」に騙されたクチだし、今回は慎重に調査しようと思っているのですね。
クソ長い脂肪酸の一部の角度が違っても、油脂全体としては大した問題にならないのじゃないかなぁ? なんて、直感的に思う私です、今のところ。


で、結論として、私は何が言いたいのか。
「第15回高校生によるフライパン運動」は1977年頃に行われたらしいのです。約30年前に貰った「特に高価に見えない時計」をずっと使い続けている私の職場って、「物持ちが良くてステキだなぁ」ってコトであります。

「使えるものは使い続ける」って精神は重要ですよね。

「皇室典範を変えたいのは誰?」ってふと思った。
小泉純一郎は皇室典範を変更して小泉孝太郎を皇室のどこかへ送り込み、自分は摂政になろうとしているのでは無かろうか?
同じような思惑の政治家や官僚が居ても不思議ではない気がする。


昨日の『トリビアの泉』を見てビビッたのだが、「カテキンは勝て菌では無い」とのコト。
「勝て菌」を命名?したのは島村忠勝というヒトだというコトは知っていました。で、カテキン catechin は昔から存在するコトバだと主張しているのは黒田行昭ってヒトらしい。
ま、カテキンの存在自体が怪しいコトに変わりは無いのだが、私もガセビア?の普及を務めたひとりかも知れないコトを宣言します。

参考文献:日本茶Q&A

昨日とうとうUSBのフラッシュメモリを購入した。

今まで持っていたのは32MBであったのだが、だんだん手狭になってきていたのだ。そいつを買ったのは1年半前のことだった。買ったときは3000円台後半だったように記憶している。そいつはUSB1.1であった。
今回買ったのは512MBでUSB2.0であり、4000円台後半であった。16倍の容量だが、物体としての大きさは一緒であり、価格もあまり変わらない。これで暫くは困ることもないだろう。

普段はどんなファイルがこのメモリに入っているかというと、クミアイ関係の文書類が多いノダ。基本的にクミアイ絡みの作業は家で行うから。定期試験前などは試験問題がここに加わり、全体ではメモリの半分以上を埋めてしまうこともあった。なお、ブツによってはSecure Lock Wareでファイルを暗号化してあります。

そして、職場のノートパソコンと自宅のデスクトップそれぞれに、ブリーフケースを用いて同期を行っている。ザクッとググってみたのだが、ウィンドウズ標準のブリーフケースをバックアップに用いているって公言しているヒトは少ないみたい。私はオススメだと思うのだけれど...

簡単にその方法を記してみます。

1.USBのフラッシュメモリ内に適当なフォルダをつくり、バックアップを取りたいファイルを放り込む。
2.パソコンの適当な場所(デスクトップとか、マイドキュメントなど)で右クリックして「新規作成」→「ブリーフケース」
3.ブリーフケースを開くとメッセージが出るが、気になるヒトは読む。
4.USBのフラッシュメモリ内に作成しておいたフォルダを、ごっそりブリーフケース内に(左)ドラッグする。
5.適宜更新ボタン(下図参照)を押す。
briefcase.gif

ブリーフケースの正当な使用方法じゃないっぽいのだが、この方法の方が使いやすい気がする私です。
また、ファイルを書き換える際はブリーフケース内のファイルを書き換え、基本的にフラッシュメモリ内のファイルを直接編集する事は避けています。速度的な面でも、安全性の面でも、その方が良いだろうから。

また、LANでもブリーフケースは使えますので、重要なファイルのバックアップにも、この方法を用いていますね。時々起動するバックアップ用のPCにブリーフケースを作成してあります。

お疲れさま、自分

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一日中パソコンと格闘していた。
数年来、試みては失敗してきたLinuxの導入、やっとなんとか形になってきた。職場でのやらねばならないシゴトも一段落したので、ずっと懸案だったコト(趣味?)に手を付けることができたってワケだ。

一時手持ちのノートパソコンにFedoraCore4ってヤツを入れたコトもあった。しかし、仕事で使う必要があってWindowsマシンに復帰セリ。

今回は職場から貰ってきた用済みのHDDをリムーバブルケースに入れ、職場のT先生お薦めであるVineLinuxを導入してみた。午前中からずっと格闘してきた甲斐もあり、ローカルなウェブサーバーとして働かせることができるようになった。マニュアルも読むには読むが、ひたすらに試行錯誤を繰り返す一日であった。
今後は本格的にCGIを勉強するとともに、htmlの書式を整えていきたいと考えている。

私の使用している自作機のハードは5年以上前のものが多い。ハードウェアの枯れ具合とLinuxマニアの方々の努力によって、インストールがスムーズに進んだのでありましょう。

省エネとLCAってヤツについて

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日経の朝刊1面に「家電、省エネ義務強化」って文字があった。
日曜日の日経なんて、牙が抜かれたライオンのようなものかも知れないが、気になったニュースであった。
その要約(電子版)を引用。http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060129AT1F2800128012006.html

エアコン2割省エネ義務付け・冷蔵庫や蛍光灯も強化

政府はメーカーに家電製品の大幅な省エネを義務付ける。家庭用エアコンでは消費電力を2010年度までに05年度に比べ2割削減させることを決めた。冷蔵庫と蛍光灯も来春までに大幅な省エネを課す方針。日本は家庭の電力消費が膨らみ京都議定書に基づく温暖化ガス削減の目標達成が難しい状況にあり、家電の省エネ化を進める。省エネ技術の開発は企業には大きな負担で、撤退やメーカー間の提携などに発展する可能性もありそうだ。
エアコンの省エネ強化は省エネルギー法の政省令を改正し、今秋にも施行する。経済産業省の調査ではエアコンの電力消費量は家庭で使う電気の25%を占め、製品別で最も多い。経産省は第2位の冷蔵庫と照明器具(ともに16%)でも高い省エネ目標を課す方向だ。 (07:10)


最近はLCAってコトバを見るようになった。ってか、私が気にするようになったってコトだろうか。Life Cycle Assessment ってヤツである。


ヒトが何かを判断するトキってのは「イメージ」がかなりの部分で影響するはずだ。はやりのコトバ?で言うと「外見力」ってヤツだろうか。
電気製品なんかは、イメージ先行で売るしかないですよね。私が言うまでもないが、Apple の製品はかっちょいいものが多い気がする。ま、昔からの思いこみもありますけれど。AppleII とか、初代 Mac とかに憧れを抱いていたから。
私が自分のパソコン絡みで気に入っているのは、BOSEのスピーカーである初代MediaMateである。こいつはヒトの家で初めて拝見し、Mac が起動する際の重低音が印象深かったので、真似して買いました。逆に、いい加減に買ったのがパソコンラックであります。安物(確か9800円)だったので、キャスターが完全にへたってしまっていますが、家庭内ではラックをゴロゴロ移動させるコトは無いから問題ないのです。

特に家具などの耐久消費財は価格が高くても、買い手が満足すれば売れますよね。それに対して電気製品などを買う場合、元々そのブランドが好きだったか、新たに売り手側の宣伝文句に乗った場合か、店で安かったものを適当に選ぶかのどれかでありましょう。私は「我が家の蛍光灯は○○で揃えてあるのだ!」って宣言するお父さん(別にお母さんでも良いけど)を見たコト無い。何しろ、蛍光灯を選ぶ基準は値段ですよね。加えて「消費電力○○%オフ」なんて書いてあったりすると、買う気になるのかも知れません。それに対して、昔ながらの白熱電球だと多少見栄えが関係しますかねぇ。

話がどんどん逸れていくが、記事を見て思い出したのはトヨタのプリウスであった。


あのクルマは燃費が良いらしいが、それは使用中の話であろう。「製造から廃棄までをトータルすると、グリーンケミストリー的にはどうなの?」ってのが、長年の謎であった。そして、本日思い出したのでググってみた。で、辿り着いたのが以下のページ。
プリウス評価 エコプレミアムラボ

このページ群を作っていらっしゃる安井至ってヒトの名前は、以前から知っていました。私のお気に入りにも入っています。しかし、分量が膨大すぎて、その全てを読破するなんてコトはできていません。
この先生は、プリウスに惚れちゃっているのでしょうね。だからこそ購入したのでありましょう。上記ページでもトヨタからの情報を鵜呑みにしていますし、その上で好意的な解釈?をしている。
しかし、「じゃあ、おまえがプリウスのLCAできんのかよ?」って言われたら、素直に「できません」って答えるわな。

結局、LCAなんて、ライブドアの決算と同程度か、それ以上に怪しいものなのではないかと考える私なのである。LCAってのは、様々な情報(使用した資源とか、使用したエネルギーとか、廃棄に伴って必要になる資源)を数値化した上で、様々な変数を掛け算する事によって算出するものだろうからねぇ。よく知らないけれど。


このクニの政府?は京都で謎の会議を開いちゃった手前、「省エネ」ってやたらと騒いでいる。けれども、それは「製品としての稼働時」を主な対象としているだけであって、製造時や廃棄時は考慮していないんじゃないかしら?詳しく調べてないから分からないけれどね。
このクニは、むやみやたらにPETの大量製造を許可しておきながらPETを回収させて、地方自治体に無駄に税金を使わせたり、単純に燃やしてしまえば良さそうな可燃ゴミをRDFなんてのに変換し直すコトを奨励しちゃったりする。だから、電気製品のLCAなんて、恐らく考えていないと思う私です。


ってか、日本全体のLCAを考えたら、もっと人口減っても良いはずなのですよね。自然は豊かだが、狭くて現代社会で用いられるエネルギー源は取れないクニであるし。だから、不要な稼業、例えばライブドアみたいなカイシャが減っていくのは当然の流れなのだ。私に言わせれば、LCAコンサルティング会社みたいな存在も怪しい。私だったらそんな胡散臭そうなトコロに就職したくない。私自身が既に十分胡散臭いコトもあるし。

ググリスト冥利

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♪としのはじめのためしとて おわりなきよのめでたさを~
ってウタ、約30日前にやたらと聞いた。 「終わり無き世の目出度さ」って部分に、妙に納得した私であった。

今までは、あんまりこの歌の歌詞の意味を考えた事無かった。
「ヒトは生きるために生きる」ってコトを確信しつつある私であるので、妙にココロに残った。


ここからは本日の話である。
例によってググってみた。そして「ググリスト」について検索してみたら、17件ほど引っかかった。負けた。

この歌の2番には「君」って言葉が出てくるようだ。そして、私は突然素面に戻る。
「キミ」かぁ…って。


この歌に2番がある事は知りませんでした。この歌詞を作ったのは「どっかの宮司」らしいです。
ラブソングではあるが、更に「キミ」に引っかかるなぁ。
よく考えると、この歌をやたらと流すのはフジサンケイグループの垂れ流す「かくし芸大会」だなぁ…

なんて気付きました。

ここにあるのは2006年1月に書かれた日記です。

前のアーカイブは2005年12月です。

次のアーカイブは2006年2月です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。