2021年2月アーカイブ

十回の「お誘い」を無視する

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誕生月に届くメール、年々増えている。
今年は十通前後が届いた。
通販、デパート、電器店、パソコンソフトメーカー、...

以前に、GAPのオンラインストアを使った。送料無料にするために、買わなくても間に合っていた短パンを追加した。その短パンは、そんなに履いていない。

以前にJustSystemsのポイントが余っていたので、ポータブルキーボードを買った。買わなくても良かったはずなのだが。
つい先日、そのキーボードを改めて使おうとした。充電をした。充電池が膨れた。俗に言う「妊娠」である。膨れた充電池は、ケースに生じた隙間から見ることができた。初めて、そのお姿を拝見した。ありがたや。
そして、キーボード自体は動作しなかった。
購入当初は、きちんと動いていたこと、一応書き添えておく。

以前に、某通販にて、3本セットのスラックスを買った。
あまりきちんと確認せずにポチった。届いてから知った。合成繊維100%だったことに。そりゃ安いわけだ。
そのスラックスは、そんなに履いていない。

ということで、今年は「誕生日のお祝いクーポン」などは、一切無視する結果となった。
一応、「フラグ(iPhone上)」なり「スター(Gmail上)」なりは、受け取るたびに設定しておいた。そして昨日、それらの「目印」を全て撤去した。
気分が楽になった。


「買う必要が無かったものを買う」という行動は、意味が無いことを改めて知った2021年なのだった。
まぁ、キーボードが動かなかったことには驚きました。数年間放置すれば、充電池もダメになるのでしょうね。勉強になりましたm(_ _)m

2日間で、Excel上の3つの関数について、理解を深めた。
IF,OFFSET,SUBTOTAL
備忘録として、日記にしておく。


まずは、SUBTOTALについて。

受験生の管理については、基本的にここ数年、校内の各部署でExcelファイルを共有しながら作業を進めている。
で、Excel上で、受験生に「フィルター」をかけた状態で合否判定資料(紙)を出力したりしている。この作業、数年前までは、私が桐を用いて作業をしていた。
桐は少しばかり操作が特殊である。Excelを使えるヒトの方が圧倒的に多く、Web出願システム(汎用品)から出力されるデータもcsvであるため、Excel主体で情報の管理が行われるようになった。
私が入試に対して関わる仕事は、圧倒的に減った。有り難いことである。

で、フィルターをかけた状態で、順位(上から何行目なのか)を出力したい、と。

(伝わりづらいかもしれないけど...)昨年までは、私が「良かれ」と思い、オリジナルの情報(単一のワークシート)から必要な情報を参照し、『印刷用レイアウト』のワークシートを設定しておいた。その「紙」の資料を用いて、職員皆で行う『合否判定資料』とするのである。
順位については、『印刷用レイアウト』上でROW関数を使ってた。
「オリジナルの情報」があるワークシート上で、フィルタリングやソート(例えば「得点順」)を行えば、ROW関数が置いてある『印刷用レイアウト』には、順位が常に記されるのであった。

しかし、似たようなシートが2つ存在していて危険ではあった。それは承知していた。

そこで本年度からは、「『印刷用のレイアウト』に、直接受験生の得点等を入力しましょう」という話になった。事務担当の方々からの発案(?)で。

で、ROW関数があるワークシートでフィルターを適用すると、どうなるのか。
連番がきちんと出ないのである。

「困るよね」ということで、検索してみた。
"Excel フィルタ 行番号"とかで、検索したのだったかしら...。

その結果、SUBTOTAL関数の存在を知った。その仕様(関数の解説ページ:Microsoftのものではない)を確認しつつ、数分間の試行錯誤の結果、無事に連番(=上から何行目なのか)が出力されるようになった。

以下の分かりやすいページは、この日記を記すにあたり、改めて発掘したものです。
オートフィルタで抽出しても崩れない連番~Excel(エクセル)2016,2013技


次に、IFとOFFSETについて。
私は、IF関数って、ほとんど使わないのですね。何か「間違い」があると怖いから。その理由の詳細は、下にリンクを貼っておきました。

昨日、同じ学年を担当している、若手の英語科の先生に質問されたのでした。
「ここ2日くらい、悩んでいるコトがあります。英検の最高スコアはMAX関数で出せるのですが、その最高スコアを「いつ、何級受験で叩きだしたのか」を、その横に表示したいのです。でも、簡単にはできないのです」と。LOOKUP関数その他にも当たってみたが、どうもうまくできない、とのこと。

単一学年生徒の「英検受験結果」について、一つのExcelのブックにまとめている最中とのことでした。確かに以前、「僕がやります」って、学年の会議で言っていたっけ...。

それぞれの英検の受験結果を、1つずつのワークシートとし、それらを参照・集約して表示する1枚のワークシートも作成、それらワークシート群から成るブックを作成。その「集約したワークシート」上にて最高スコアをMAX関数で出すまではできた、と。
それだけでも大変だと思うけど...。
で、最終的には前述の通り「最高スコア○○を、○年○回の○級試験で取得」と表示したい、と。


こんな感じにすると、「やりたいこと」ができる事が分かりました。
1時間ちょっと、格闘したのだろうか...。
20210203.png
セル"J2"あたりは、単なるMAX関数が入ってます。
数式そのものを、以下にお示しします。

=IF(J2=C2,OFFSET(C2,0,-1),"")&IF(J2=E2,OFFSET(E2,0,-1),"")&IF(J2=G2,OFFSET(G2,0,-1),"")

(画面に収まっていない気が...。 必要でしたら、コピペはできると思います。)


過去の関連する日記
評定を関数で出すか、データとして入力するか(2016年7月)

備忘録が無いと、自分の「できたこと」が失われそうな気がする、というか、失う。
約半年前に行った「下記手順」を、部分的に忘れかけていた私である。昨日のExcelについての日記も、同じ思いで作成していたりするのだった。
「オンライン授業の手順を日記に記した(はず)」という記憶を携えて、私は「これから」を生きていくことにする。


1."Zoom"と"PowerPoint"を使って、オンライン授業をする。
(これはさすがに忘れなかった。)

2.その様子を、"PowerPoint"の機能を用いて記録する。
(これも、忘れてはいなかった。2020年になって初めて知った機能ではあるが。)

3.音声付き動画を"PowerPoint"から書き出す。
(この方法も以前は全く知らなかったが、覚えていた。この手順2,3については、以下のサイトが簡潔で分かりやすい。)
PowerPointで画面を録画する方法 - 日本パソコンインストラクター養成協会

4.Windows10付属の"フォト"にて、動画を編集し、圧縮する。
(面倒なので、動画の編集はしていない。複数の動画をつなぎ合わせ、圧縮するだけ。手順は以下のサイトが分かりやすい。「"フォト"を用いること」までは覚えていたが、その手順(素の"フォト"を起動すること)を忘れかけていた。素材の動画ファイルに対して右クリックし、「プログラムから開く」>「フォト」を選んだ場合、スムーズに動画圧縮・編集ができない、気がする...)
Windows10フォトアプリでの動画圧縮の方法| マニュアル作成をもっと簡単に。指先一本でマニュアル運用

(おまけ)
5.「圧縮された動画」「授業内のスライドをpdf化したもの」「板書予定(一太郎にて作成し、pdfとして保存)」を(ロイロノートに)アップする。
(「Zoomにうまく接続できなかった生徒」や「復習したい生徒」のために)


なお、手順2,3については、ClassiなるBenesseのサービス上にて、教員向けの「校外グループ」に、詳しく説明してくださる先生が居た。そのことはとても有り難かった。「ありがとう、今までできませんでしたが、○○先生や○○先生のおかげで、私もできるようになりました」と記している先生もいらっしゃった。その素直なコメントには感動した。私も同じ思いを抱いていたので「いいね!」を押しておいた。
多分この生涯、mixi・Twitter・Facebookを含めても、200回も「いいね!(のクリック)」はしていないはずだ。
その時は本当に「いいね!」って思ったのだ。
(時々、職場でやりとりされる(Outlook on the web上の)メールにも「いいね!」は行っている。)


過去の関連する日記
自分を信じられないと思う(2017年2月)
電子機器の助力を得て、絶滅間際の気象通報から行う天気図作成(2018年11月)
校内LANからZoom、そして伝説へ...(仮) (2020年4月)
PowerPointに熟達していく(2020年5月)

「ハッシュタグ」だか何だか...

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#こういうの
#私はキモいと思うんだよね
#
#
#
#でもさ
#あなたの趣味は
#否定しないよ♡

ビッグバンに至る「宇宙論の形成過程」については、基本的に知識を持っていた。
また、『ビッグバン宇宙論』という、日本語版の当初の書名も記憶にあった。サイモン・シンという著者の名前は知らなかった。

もう、どなたのブログだったのかよく分からないのだが、私が読んでいるブログ群の中に「サイモン・シンの『宇宙創成』は面白かった」という記述があった。確か、昨年の半ばだった。
で、今回読んでみる気になったのだ。

確かに面白い書籍だった。
訳者が後書きに記している。

「ビッグバン本ならすでに十指に余るほど読んだよ」という人にも、いやそういう人ならばなおのこと、ぜひ本書を読んでいただきたいと思うのだ。

細かい、今まで知らなかった人物や、そのドラマが記されている。
特に印象に残った点を何点か。

-上巻p.292あたりから-
セファイド(変光星)の研究に深く関わったジョン・グッドリックという人物について

-上巻p.303あたりから-
エドワード・ピッカリングの率いる恒星の光度・スペクトル分析チームの存在、そこに所属したウィリアミナ・フレミング、アニー・ジャンプ・キャノン、ヘンリエッタ・リーヴィットなどの功績について

-上巻p.327あたり-
エドウィン・ハッブルなど、およそ100年前の天文学者に必要だった身体的な苦労について

-下巻p.160あたりから-
セファイドが種族Ⅰと種族Ⅱに分かれることを見出し、宇宙の年齢の再算出に大きく貢献したヴァルター・バーデの功績について


アマリンク貼っておきます。
宇宙創成(上) (新潮文庫) | サイモン シン, Singh, Simon, 薫, 青木 |本 | 通販 | Amazon

宇宙の歴史について興味がある方にお勧めします。

海産物ベンチマーク

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肉と魚、どちらが好きかといえば、魚である。
というか、肉が嫌いだ。

旅行に出るのは、それぞれの地の特産物を食べるためでもある。もう1年以上、旅行に行けていないけれど。
で、昔話を記してみる。

1989年の夏と秋、東北及び北海道に旅行した。大学の徒歩旅行サークルの合宿にて。1年生だった。
それぞれ、1週間かけて徒歩で移動した。夏は十和田南駅から竜飛岬まで、秋は摩周駅(当時は弟子屈(てしかが)駅)からサロマ湖畔は「サロマ湖口灯台」まで。

夏の旅行で、人生で初めて出会った海産物があった。ホヤである。酢の物になっていた。青森県でのこと。
人生で最初のホヤは、非常に新鮮で臭みのないものだった。
私の中のホヤの基準(ベンチマーク)は、約30年前に設定されたのである。

秋の旅行で印象深かったのはホタテである。
常呂(ところ)の宿だったと記憶している。その宿に到着する日の夕刻、夕立に襲われた我々は、強烈に美しい虹を見ることになった。能取湖(のとろこ)を過ぎ、常呂に向かって緩やかな坂を登っていた途中だった(はず)。その虹とホタテ(刺身とシチューだったはず)は、東京では「出会えない」ものたちであった。

また、サロマ湖畔の「竜宮荘」では、(鮭の)ルイベをしこたま頂いたのである。ルイベは「凍ったままの刺身」である。なにしろ「食べきれないほどのルイベ」が出てきたことを覚えている。エビも大量にあった。
その竜宮荘での宿泊は、合宿最終日だった。そのため、無駄に酒を飲み続けた。そういう伝統(最終日はひたすらに飲酒する)だったのである。
男子の小便器にゲロを吐いた同級生(そいつも私も未成年だったけど)が居た。私は介抱しつつ、トイレ掃除をしたようなしないような...、自分も掃除をできる状況ではなかったような...。

在りし日の竜宮荘をネット上に発見した。
1994年北海道ツーリングその3

あれ以降も、ルイベはほとんど食べたことが無い。
そもそも、最近は「(生)サーモン」もそこら中で食すことができるので、ルイベの「ありがたみ」も相対的に低下している気はする。
なにしろ印象深い場所・宿だった。

その翌年の9月末~10月には、九州に行った。キビナゴの刺身も食べた。
特においしいとは思わなかった。酢味噌で頂いた。ネット上を見る限り、秋口は旬とは言いがたいらしいので、仕方ないのかも知れない。
九州では、ほとんど海産物の印象が無いなぁ...。

サヨリとシャコが特に美味しかったのは、中国は大連である。
大連は海産物が全般的に美味しいので、また行ってみたいと思う。
ナマコも何度も食べた。彼の地では高級品であったようだ。(自分では支払っていないので、よく分からない)

「(HPV等の)ワクチンに対する言い掛かり」
「いじめを受けたとする主張」

それらの一部は否定されたって良いはずだ。
「気のせいですよ(笑)」って。


過去の関連する日記
子宮頸がんワクチンについて(2017年12月)

プチプラ?

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だったら、フランス語できちんと"petit prix(プチプリ)"じゃねーの?
「サンデージャポン」と同じノリか?
「高見え」っていう、あたらしめの日本語も好きくないけど。

ググらずに、勢いで記してみた。
同じコト言ってるヒト、ありそうなので。

ハードな36時間

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昨日は(法定外)休日であった。
50歳を超え、居住している区から「胃がん検診」のお知らせが来た。
1000円の自己負担で、胃カメラが飲めるとのこと。
身近に、散々「内視鏡の世話」になっているヒトがいるので、私も飲んでみることにした。
硫酸バリウムという選択肢も用意されていた。そちらは毎年飲んでいるので、飲んでも面白みは無い。白いウンコは見飽きた。

内視鏡の検査はハードだった。
舐めてかかっていた。
私は「経鼻」なので、あれでもまだ「楽」なのだそうで。
鼻から咽頭が軽いダメージを受けた。ばっちり鼻血も出た。
検査結果は「様子見」ということらしい。幽門(胃の出口)に近い側に、シワシワがあるとのこと。生検には至らなかった。

で、その夜、近所のスーパーで生牡蠣を売っていた。配偶者は生牡蠣が好きなので、合計4個買っていた。私もその場に居たけど。
結果、配偶者は2個を消費した。その段階で「これ以上食べると危険かも」との判断に至ったとのこと。
私が残りの2個を引き受ける。そもそも、スーパーに居る段階で、私は「生牡蠣は食べないよ」と言っていた。しかし、捨てるのも勿体ないので...。
美味ではあった。

またもや、ケチくささが仇となった。
今朝の3時過ぎから、嘔吐と下痢が始まった。
配偶者は大丈夫だったとのこと。
牡蠣からの嘔吐、何度目だろうか。

やはり、アルコールと一緒に摂取するのは危険であるようだ。
タンパク質だか、ペプチドだか、何しろ「中途半端に消化されたアミノ酸の連結物」が、体内に入るのだろう。で、一種のアレルギーが起きているのでは...、ってなコトらしい。

過去に、牡蠣で当たったトキは、十中八九、アルコールも入っていた。
まぁ、「アルコールなし、加熱済み」でも 当たってしまったコト もあるわけであるが。

一日中寝ていた。

ここにあるのは2021年2月に書かれた日記です。

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