2019年10月アーカイブ

白癬菌1200日戦争(汚画像注意)

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その戦いは終息を迎えようとしている。
昔から、私の足には水虫(白癬菌)がいらっしゃることは知っていた。確実に20年以上は共生してきた。

で、約3年前に「いよいよ」爪が変色してきたことを「拙いなぁ」と考えたのだった。
右足親指の体幹寄り。

自宅近くの皮膚科に行った。
まさか、3年も治療をすることになるとは、その当時は思っていなかった。まぁ、1か月程度では終わらないことは知っていたが、数か月で爪白癬は撲滅できるものだと思っていた。内服薬による治療が存在することも知っていたが、その皮膚科では問答無用で塗り薬だった。処方されたのは「ルコナック」ってヤツ。ま、私も内服薬での治療を希望してはいなかったので、真面目に「ぬりぬり」し続けた。また、同時に「ラミシールクリーム」も処方された。ルコナックは爪に塗り、ラミシールは「念のため」足裏に塗るために。
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気が付けば、2年以上経過していた。
かなり綺麗になってはいたのだが、微妙に白癬菌は生き続けていたらしい。この間、数度「爪や皮膚片の顕微鏡観察」をしていただいた。
たしか昨年末「薬を変えますかね」ということで、爪に塗る薬が「クレナフィン」に変更になった。そして、約1年。「薬出しときます。これを使い終わったら、もう来なくて大丈夫ですよ」という話になった。

iPhoneの「水虫」フォルダ(を作ってあるのだ)を紐解いてみたところ、3年経過していたことに気づいたのであった。戦いは2年間だと思ってた。
以下に、その変遷の一部(汚い足画像)を貼っておく。もしかすると、参考にする人が居るかも知れないので。

なお、足裏全体にラミシールを塗るようになってから、「冬場の足裏(かかと)の荒れ」がほとんど無くなった。おそらく、痒み等の自覚症状が無くとも、足の裏に白癬菌を飼っていて、かかとをガサガサにさせている方は多いのだろう。


他の「戦争」記録
トコジラミ 100日戦争(2008年11月)

===この先は、ひたすら指画像につき注意、改行挟みます===

2016年9月、治療開始前後
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2017年1月、戦線は拡大?
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治療開始から約1年、爪の根元は健康そう
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治療開始から約2年、この前後にも白癬菌は検出された
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この後、爪に塗る薬をクレナフィンに変更

現在(2019年10月)
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鉱物の偏光顕微鏡像について、シミュレーターでも無いかなぁ... 生徒が使えるような...
って探していたら、サクッと見つかった。
かなり新しいものらしい。

SCOPin rock: polarizing microscope simulator
https://microscope.fumipo-theta.com

素晴らしすぎる。
実際の偏光顕微鏡(Amazonで"偏光顕微鏡"を検索してみた結果)は、円形のステージを自分でクルクル回し、その角度に応じた色の変化から、鉱物等を同定したりするために使われる。
この「クルクル」をマウス(あるいはタッチパッド)で再現している点が、限りなく素晴らしい。

こちらのサイト?は、pdfの説明書を先に見つけ、そこからたどり着いた。
html(?)での説明書は以下の場所に。
日本地球惑星科学連合2019年大会/偏光顕微鏡観察の学習のためのWebアプリケーションの開発

昨年度までは、教科書の「静止画」と偏光板やセロファンを使い、一応「岩石の偏光顕微鏡像」について、説明をするだけはしていた。

で、よくよく調べたら、このようなサイトもあったことを知った。
デジタル偏光顕微鏡

私ももっと精進しよう。

このおおたとしまさ氏の記事を見て、おおたさんも偉いと思った。
子どもの勇気をつぶす大人にならないで。国際会議でのグレタさんのスピーチについて | おおたとしまさオフィシャルブログ「Father's Eyes」

ま、私はその「スピーチ」とやら、今まで見ていないし、これからも見る予定は無いのだけど。


私自身には、明確に反抗期と呼べる時期は無かったように思う。少なくとも「怒り」が親や教員に向かうことは無かった、と言う意味で。
ただ、中学2年生くらいから、世の中(というモノ)について「このままで良いのか?」という思いを、度々抱くようになっていった気がする。毎日中学生新聞による洗脳知識注入の影響もあったとは思う。

結局、その「義憤」の「持っていく先」は容易には見つからなかった。そんな私はゲームに血道を上げたり、部活動に没入したりしたのだった。それが多分、「普通の学生」の姿なのだろうと思う。

そんなわけで、自分の義憤を行動に移し、世界を変えているグレタ・トゥーンベリさんには、素直に尊敬の念を感じるのである。ま、厨二病を盛大に拗らせているのは確かだろうし、親が影響を与えているって話も「ありそう」なコトだ。
が、それは「この歪(いびつ)な世界」には必要なことなのだと思うのである。
実際「省エネルギー」ということについては、「見てみないふりをしている」政府がほとんどなのは確かだろう。世の中は複雑に過ぎるし、省エネルギーはあんまり「カネ」にならない。
だからこそ、彼女のような「ストレートな物言い(見てないけど)」は、必要なのだ。

ところで彼女、帰宅手段は確保できたのかなぁ...?


過去の『毎日中学生新聞』に絡む記述 など
私は神に遭わずに済んでいる(2011年9月)
網タイツによるシビリアンコントロールの強化(2017年7月)
毎日小学生新聞からチャーチルへ(2018年2月)

この日記の要点

学習指導要領に示されている「小学2年生が学ぶべき事項」に、日常で使う"mm,cm,m"があることは良しとする。しかし、「かさ」については"L,mL"のみ扱い、"dL(デシリットル)"は削除すべきではないか。


小学校(学芸大学附属世田谷)の教育実習でお世話になった方のお一人に、中村享史先生がいらっしゃる。
「Googleサジェスト」に不穏な文字列を見るようになったのは、1年以上前であったであろうか。
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先ほど、改めて真面目に検索してみた。
こちらのページに、中村先生が2016年9月に亡くなられたことが記してあった。60歳を少し超えたあたりでいらっしゃったはず。
日本学術会議も掛算順序固定派 - わさっきhb

どうも、この記事を書かれたtakehikom氏は数学科教育に関わっているらしい。
「掛け算」の「掛けられる数」と「掛ける数」については、繰り返しネット上で議論が起こる。その話は今回は触れない。(が、下にリンクは置いた。)
それよりも「dL廃止」の方が、得るところが大きいと思うのである。
で、そのブログを「デシリットル」で検索してみた。
デシリットルは(日本の小学校の)算数だけ? - わさっきhb


今思うのは、中村先生に「dL、要らなくないスか?」って尋ねておくべきだった、ということである。
ま、下にもリンクをお示ししたが、「(小学校の)割り算には『等分除』と『包含除』の2つがある」ということを教えて下さったのは中村先生である。

割り算に2種類があることなど考えもしないまま、教科書会社謹製のテストは100点を取り続け、私は小学校を卒業していた。
そして、数年後に教員になろうとしていた。
直接ご指導を受けたのは3週間程度でしかありませんでしたが、中村享史先生には感謝しております。

で、確かに、医学界や豆屋など、dLを使う世界もある。それは知ってる。
が、小学校算数のdLは、単純に「何かを10単位集めると、1単位になる」というコトを教えたい教員(大学教授?)側の「便宜のため」でしか無いだろう。だったら、わざわざ小学2年生で扱う必要は無いのでは?
落ちこぼれ予備軍を増やすだけだと思うのだ、マジで。

昔から思ってる。理科の授業中にもよく生徒に向かって喋る。
「大学の数学科教育の教授って、アホだと思うんだよね、使いもしないdLをずっと温存してて」って。
だから、改めて、ここにも書いといた。


過去の関連する日記
Le Système International d'Unités(2007年3月)
中教審と再生会議(2007年4月)
数学科(の一部)って、頭おかしいだろ。(2012年1月)

Misdirected Request

The client needs a new connection for this request as the requested host name does not match the Server Name Indication (SNI) in use for this connection.

iPhoneのSafari経由で「当腐れサイト」を閲覧していると、時々上に示したようなエラーが出ていた。他のブラウザ、例えばWindows上のChromeや、Mac上のSafariでは、特に出てくることはなかった。

結論から言うと、https://ariori.com/ 下のページにある"http://www.ariori.com/ 下(?)へのリンク"を踏むと、上記エラーが出るのだった(多分)。

SSLの証明書の設定が悪いのだろうと、ずっと思っていた。まぁ実際、「理想的な運用」では無いのだろうとも思う。
何はともあれ、エラーの原因が分かってよかった。
同一ドメイン内のリンクは、「相対パス」にすべきだったのだろう、やはり。 orz

5年保存のビスコは、7年経っても大丈夫

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当然、個人の感想ですm(_ _)m

比較対象が無いので、味が変わったのかどうか、分かりませんでした。
普通に食べられました。

先日の台風の襲来に備え、「仕舞ってあった防災用品」を予め出しておきました。そのついでに整理整頓。
期限切れであることを知っていた(しかし放置していた)ビスコ2缶も、ダンボールから取り出しました。改めて別のビスケット類を購入しました。ビスコ1缶を開け、食べてみた結果です。

もう1缶はとりあえず開封せずに置いてあります。
もう少し熟成させるかも知れないが、そのうち食べてしまうかも知れない。

大元の読売新聞の記事は消えていたので、MSNから。

トイレ行ったら「1割減点」...高校の定期テスト中、我慢した生徒も?

読売新聞
2019/10/10 11:51

 滋賀県立八幡工業高校(近江八幡市、中辻仁史校長、660人)で、定期試験中にトイレに行くために一時退室した生徒に対し、試験の得点を1割減点していたことが分かった。少なくとも10年以上前から続いていたが、外部からの指摘を受け、8日に始まった中間考査から取りやめた。11日の全校集会で生徒に謝罪するほか、保護者へも文書で説明する。
 同校によると、かつて試験中に途中退室する生徒が多かったことから、学校が独自の判断で実施。正確な導入時期は分からないという。教員がホームルームや試験の直前、「トイレに行く場合は減点」などと口頭で生徒に伝えていた。
 今年度は1学期に1人、昨年度は延べ9人について、得点から1割減点したという。今月、外部からの指摘があり、規則の廃止を決めた。横尾浩教頭は「成績は総合的に評価しており、10段階の評定に影響はなかったが、非人権的な指導だった」としている。
 県教育委員会高校教育課の獅子堂(ししどう)秀雄参事は「高校からは『我慢して試験を受けた生徒もいたかもしれない』と聞いている。人権的な配慮に欠けている」と批判。他校でも不適切な規則がないか、校長会などを通じて確認するという。


私は全然問題ないと思う。普通、便意は我慢するしか無いのでは? 基本的に試験なんて、退出した段階で打ち切りでしょ。
「どうしようも無い場合」対策として、「保健室受験」みたいなことは、どこの高校でもやっているだろう、という前提だけど。


1教室に複数の監督が付いているはずのセンター試験だって、以下のように規定している。
https://www.dnc.ac.jp/sp/center/faq.html#sikenjyo

Q
試験時間中にトイレ等で試験室から一時退室することはできますか。

A
受験者入室終了時刻から試験終了までは,試験室から退室できません。(「地理歴史,公民」又は「理科②」で2科目受験すると登録した場合の第1解答科目と第2解答科目の間の10分間も一時退室はできません。)
 ただし,試験時間中の体調不良又はトイレ等により,やむを得ず退室を希望する場合には,手を挙げて監督者の指示に従ってください。
 なお,一時退室が認められた場合でも,休養室等での受験はできません。また,一時退室していた時間分の試験時間の延長は認められません。


普通の高校だったら、普通の定期試験の監督は1名しか居ないはず。
誰も追跡できないし、教室を出たらカンニングし放題でしょ。

私は、現役の学生時代、1度だけ途中退室したことがある。高3の化学の試験、1学期末だったように記憶している。試験開始後に劇的に腹痛(便意)を催してきたので、可能な限りのスピードで問題を解き、監督の先生に退出を申し出、トイレに直行した。
試験時間は残っていたけど、自主的に廊下などでプラプラしてた。カンニングが疑われるのがイヤだったから。
高校の理科、年度末の成績は、2年次の物理で一度"4"を取ってしまった以外、全部"5"だった。
したがって、その「途中退出」もあまり成績には影響なかったのだろう。その途中退室したときのテストの点は忘れた。

私はその後も精進を続け、大学入試の時点では、第一学習社『セミナー化学』の全ての問題(東大・京大等の過去問含む)を解けるようにした。自己採点だが、共通一次の化学(全範囲)や、二次試験も満点だったはず。それは不得意な英語と数学の失点を埋め合わせるためでもあったが。
と、無駄に自慢をする。


この記事で気になったのは「工業高校」って点ですかね...。
ってコトで、唐突に終わる。

時給70,000円(概算)

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表題の仕事を職場にて行った。
中間考査の採点は、まだ完了していなかったが。

同僚のノートパソコン(某富士通製)の液晶モニタが点かなくなった、という話から始まった。


出入りの業者に修理見積もりを依頼したら、部品代と技術料で7万円弱となった。
自分の金では無いが、7万円もの金を払うのは癪なので、とりあえず私が様子を見てみることにした。私の職場において、教員のノートパソコンはずっと、上記「某社製」で来ている。そして、退職なさった教員などが使っていたものが、「何か」のために残してある。

故障したものと同型機の予備は無かったが、その前年や翌年に買ったモデルは予備があった。幸いにして、1年後のモデルには、同じ形状の液晶が使われていた。

彼の言うように、液晶の故障だった。
こちらのサイトも参考にした。
FUJITSU LIFEBOOK(A574)のメモリやハードディスク交換など。 | PC&IT ~i-TSUNAGU~

交換したら直った。小一時間かかった。
点灯しなくなった液晶は、前述の「翌年モデル」に接続しても、光を発しなかった。
彼は生粋の情報科教員(そして、技術・家庭科教員)でもあるし、パソコン周辺には詳しい。彼の見立ては正しかった。
私は彼に、日々いろいろお世話になっている。改めて恩返し(改めて恩を売る?)のために、一肌脱いだのでしたとさ。

このような故障には初めて遭遇した。液晶のガラスを割るヒトは、たまに存在するけれど。
過去、液晶を2回割ったヒトが居る。キーボードと液晶の間で、文具か何かをプレスしたため。つまり本人の不注意。
さすがに2度目は自腹を切ってもらった。最終判断は校長だったけど。


過去の似たような日記
29台のWindows8を8.1にする(2016年1月)
自分にプレゼント(2018年1月)
自分にプレゼントその2(2018年12月)

ここにあるのは2019年10月に書かれた日記です。

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