内田樹とホリエモン、どちらが好きかと言われれば、ウチダタツルではある。ホリエモンのブログは読もうとしたことも無いが、内田樹氏の公式サイトはリーダー(Feedly)でチェックしている。興味を覚えれば、読むこともある。
しかし、昨今の国会(立法府)周辺についての見解については、私の考えを代弁してくれているのは、堀江貴文氏である。内田樹氏は「よくある左翼」のポジショントークを繰り広げているだけにしか見えない。
私がSEALDsをdisる理由 | ホリエモンドットコムブログ
ホリエモンのブログを読む前に(別のブログ群経由で)知った「ネット上の情報」も貼っておく。
わたしをデモにつれてって。|漫画屋平作の漫画DE時事放談
私の職場のクミアイは、私が代表者となっている。私が代表になる以前から、このクミアイは「政治色」を持たないことを特徴としている(はずだと思っている)。
「東京私立学校教職員組合連合(東京私教連)」っつー団体がある。私の職場の組合も、「その気」になれば加盟することは可能ではある。でも、加盟していない。「加盟しようかどうしようか」という話は、組合の総会とかで幾度か話し合ったことがある。現時点では、「私教連」の行う各種調査や署名活動等に協力もしているし、主に学校会計についての「勉強会」等にも参加させていただいている。でも「上納金」は納めてない。だから、私の職場の組合費は安い。
私が私教連を含めた一般的(?)な「組合活動」で理解できないのは、「9条遵守」みたいな「政治色」が混じってくることである。正に上に示した「漫画」のような。Wikipediaで知った(笑)が、「日教組よりは、政治色が薄い」というのが、東京私教連とその上部組織の「全教(全日本教職員組合)」の「売り」ではあるらしい。一応、東京私教連自体も、だんだん「政治色」は薄めつつあるようではある。毎年秋に「私学助成金拡充」署名という活動がある。以前はその署名用紙に「9条を守ろう」という(ような)フレーズも記載されていた。ここ数年、その記述は無くなっている。私は良いことだと思う。
過去には、私の職場の組合に対して、私の見解とは逆に「政治色が無いのが解せない」とおっしゃった方もいらっしゃった。雑談の一部でそういう話題になっただけであり、「年がら年中そんな話をしている」わけではない。また、私のようなフツーの教員には、そんな暇も無い。
なにしろ教員にも「色んな方が居る」ってコトである。多様性は大事だ、と思う。私は日本に国旗も国歌もあった方が良いと思う。搾取する資本家は嫌いだ。私腹を肥やす議員や官僚達も嫌いだ。「さざれ石」の厳かな展示は嫌いだ。
というコト?で、私は特にアベシンゾーは好きではないが、ちゃんと安保法制を「マシ」にした点は評価する。しかし、前に読売新聞にも書いてあったが「○○法案について、審議は○○時間を超え...」というのは、バカっぽい。数値化すれば良いってもんでも無いだろうに。国会議員は「時給制」なのか? ま、その「○○時間」を私に知らせてくれているのも、読売新聞(の別の記者)なワケだけど。個別の法案について、審議時間をいちいち記録・積算するってのも、不毛そうな仕事だが、一応必要でもあるのだろう。
特にオチも無く終わる。
内田樹氏の関係した本は読んだことがあるので、今度はホリエモンの本でも読んでみよ、いつかね。