私(40代半ば)が「寝癖」と見なすのは、「不用意に立ち上がっている髪の毛」である。俗に言う「オールバック」的な髪型(という程のものでないが)の私は、側頭部に寝癖を発見することが多い。
とある朝、アラサー男子の同僚が言った。「朝、時間がなくて、髪の毛が寝ている。恥ずかしい」と。
見事に感覚が逆である。
彼らは、高校くらいの時から「髪の毛はツンツンさせるもの」という感覚で生きてきたのだろう。普通に身支度をする時間があれば、整髪料を用い、髪の毛を立てるのが「作法」らしい。
オッサンである私は「髪の毛は寝かせるもの」と思ってる、今でも。
ま、一応家には「ヘアワックス」の類もあるのだが、数回しか使ったことはない。使って職場に行った記憶はない。フォーマル(?)では使う気がないってコトだ。
どちらか「だけ」が「正しい」なんて、思っていない。若人も老人も、どちらも好きにすれば良いのだ。ただ、その違いが面白いと思う、ってコトです。
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