2008年11月アーカイブ

地図を回すか回さぬか

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私が普段乗る車は、実家にあり、主に運転しているのは父親だ。多分、父親の次に長い時間、その車を運転しているのは私だろう。
私はその車に乗る度に、シートの位置その他を補正する。安全のためである。
カーナビの設定も変える。父親は車の進行方向が画面の上になる設定を好むようだ。地図がぐるぐる回転するタイプ。「地動説」の画面表示だ。私は地図の北が常に画面の上に来る設定にする。「車動説」の画面表示。

地図の方角が常に固定されていないと、自分がどちらの方角に向かっているのか、それが分からなくなる気がする。
街中などで、印刷物の地図をくるくる回して見ているヒトを見たりする。あれは「私は方向音痴です」と周囲の人間に披瀝しているような気がする。だから私はやらない。地図を見る際、「男は黙って北を上」が美しい気がする。

しかし、よくよく考えてみると、地球の地軸というのは、絶対的な座標でも何でもない。宇宙全体から考えるならば。
だから、「地動説」も「車動説」も、どちらが優れていて、どちらが劣っているなんてコト、多分無いのだろう。


過去の関連する日記

太陽が地球を回ってる
http://www.ariori.com/diary/2005/01/14/

春分の日の決まり方 そこから派生する無常観 そして再生
http://www.ariori.com/diary/2005/11/25/

個人的情報と個人情報

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GoogleMaps を使うことは度々あるが、あの画面に情報を書き込んだ記憶は無い。多分ね。

まあ、変な仕様のサービスを提供してた Google もマズいが、ああいったオンラインのシステムに個人情報を書き込んじまったタカギヒロミツ氏たちは、もっと拙い。何でも、今回問題とされている現象、それは大昔(数ヶ月前ね)から知られていた仕様(?)らしいし。

Amazon のウィッシュリスト(欲しいものリスト)が公開されて騒ぎになったときも、タカギ氏が騒いでくれたから、私もその存在を知ることができた。
それぞれのヒトが、どれだけ恥ずかしいもの(?)を欲しがっていようと、それはアカウントを持っているヒト内部のコトだ。訴えられる危険性は無いだろう。笑われることはあったとしても。
ちょっと似たサービスに、"はてな"や Google による「オンラインのブックマーク保存」がある。それらのブックマークには、個人の趣味・嗜好や周辺環境が反映されるだろう。流出させたくはない。でも、流出しても致命的とは言えない。


でも今回は違う。バッチリと個人情報が流出したワケだ。

私は、普通のメールだって恐る恐る使ってる。私も人の子?なので、Gmail その他のウェブメールを使っちゃったりしているが、少なくともウェブメールのメールボックスには、個人情報は放置しない。流出したら拙そうな内容のメールはさっさと削除してるつもりだ。
まぁ大体、メールは第三者に見られているという前提で使用しているから、本当に重要な情報は、少なくともメール本文には記していないつもり。


タカギ氏の偉いところは、自分の失策を全世界に公表したコトだ。ま、その判断までにはかなりの葛藤があったコトだろう。有名人は辛いッスね。


ところで、私は非常に不思議に思うことがある。
むかーし昔、「"個人情報流出事故"が起きたとしたら、その場合は1件数百円だか数千円、あるいは1件数万円の慰謝料がかかり、企業は一発で倒産する」と脅かされていた気がする。しかし、そんなニュース、一向に耳にしない。私が寡聞なだけッスか?
リスクマネジメントのコンサルタントをしていた輩は、今、何を生業にしているのだろうか? オレオレ詐欺でもやっているのかしら?

余談であるが、私は実家に電話をかける際、最初に自分の名前(ファーストネーム)を名乗る。誰に教えられたわけでも無いが。
既に数年前のコトだが、実家はオレオレ詐欺の被害を免れたそうな。


個人的に超不思議に思ってるコトのひとつに、出身校の都立高校同窓会名簿が、オンライン化されたってヤツがある。個人情報保護法ができるかできないかっていう時期だったハズ。数年前ですな。どういった了見でそんなシステムを導入したのか、よく分からない。そのときは、時代に凄まじく逆行していると思ったっけ。
私の実家には、住んでいない私に対して、様々な儲け話の勧誘があるらしい。ごく稀に職場にも勧誘が来る。紙ベースの同窓会名簿から流出した情報だと思われる。現在のところ、オンライン化された同窓生情報が漏洩したような形跡は無いが、そういった情報がまとまって存在しているコトは、何となく不安ではある。

二階俊博一族に死亡フラグ

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http://news.tbs.co.jp/20081110/newseye/tbs_newseye3990867.html から

(医療現場の)現状を、IT技術を駆使して解決できないかと、二階経済産業大臣と急遽、会談しました。
「お医者さん同士のコミュニケーションがうまくいっていない。IT技術を活用した形で、両省で協力しながら国民のためになる仕事をしたい」(舛添要一厚労相)
「政治の立場で申し上げるなら、何よりも医者のモラルの問題だと思いますよ。忙しいだの、人が足りないだのというのは言い訳にすぎない」(二階俊博経産相)
2人の大臣はIT技術者にアイデアを出してもらい、大学病院で実験を行うことで一致しました。

バカばかり。
動画を見る限り、TBS による編集はあるものの、実際に彼らはそう発言しているようだ、

「パソコンに任せれば(様々な問題は)何とかなるだろう」というような、マスゾエが言った(言わされた?)「馬鹿発言」は度々眼にする。また、無駄金が使われるのだろう。この出来レースに関わっている業者はどこだ? NEC か? 富士通か? それとも外資か?
私は「IT 万能主義」を否定する。きっぱりと。


ニカイなる人物が「医者のモラルの問題」と言い切ったらしいことは、何となく知っていた。
本日、改めて上記ページを閲覧し、二階氏の馬鹿さ加減を知った。

彼の公式ページを初めて開いてみた。発言の撤回と謝罪を促すため、途中までメールを作成した。
しかし、しばらく考えたが、この腐れ日記に書くことにした。闇に埋もれないという点に於いて、多少なりとも有意義だろうから。


彼が病に倒れても、彼の親戚が病に倒れても、その面倒を見る医者は居ないだろう。
真の「死亡フラグ」が屹立しました。
ニカイ一族に医療行為を行うような医者が居たら、私は軽蔑しますね。もともと、彼の選挙区である某県は、既にしっかり医療崩壊しているらしいですから、杞憂かも知れませんが。


11月14日追記
撤回したという情報が「不思議な伝聞形」で伝わってきましたね。

トキって、繁殖させ、放鳥までする必要あるのだろうか? 過酷な環境に晒され、そのうち落鳥しちゃうだろうし。私はトキ保護センターには価値を感じない。働いている方には悪いが。
ニホンの一部の勢力は、何らかのノスタルジアに由来する政治的判断のもと、絶滅寸前のニッポニアニッポンを増殖させているのだろう。しかし、そいつは既に中国産なワケだ。「遺伝的には一緒」とか強弁なさる方もいらっしゃるようだが。

「日本固有種のメダカを守ろう」とか、「外来種であるブラックバスの放流反対」とか、「ニホンザルとタイワンザルは違うんだから混ぜるな」みたいな主張は色々と聞く。「ホタルの問題」は深刻な気がする。もし、それらの主張と「トキ問題」を同期させるなら、佐渡島のトキが1羽になった時点で、トキ保護センターはフェイドアウトさせるべきだったハズ。
5年前、日本産のトキが全部死んだとき、センターも解散し、外来のトキは中国へ返すべきだった。今から返しても遅くはない。

ま、トキが保護されてきた歴史は長いので、単純にはメダカやサルとは比べられないだろうが、何しろ考え直すべき時が来ていると私は考える。日本では不況のためにホモサピエンスサピエンスがバンバン死んでいるのだから。


過去の関連する日記

雨の動物園に思う
http://www.ariori.com/diary/2001/06/06/

「情報A」の授業を行うに際し、自分でも見本のウェブページを作成しています。
NOKIA についてのページを作成していて知りました。ノキアの社名は、"Nokianvirta river"に由来するらしいことを。ここを見ました。

The first Nokia century began with Fredrik Idestam's paper mill on the banks of the Nokianvirta river.

前に調べた Adobe の場合と同じく、川の名前というのが面白いです。
という、どうでも良さげな話題。
もし、私が会社を興すなら、近くを流れる川の名前にしよう、と思った。

で、日本のノキアを眺めていたら、誤字を発見した。
cap0047.gif
そのうち日本で発売される"N82"という機種には、"micri SD"カードが付いてくるそうで。"マイクリSD"って、興味があるなぁ。


おまけ:過去に私が発見した誤字(自分で才能があると思うッス)

http://www.ariori.com/diary/2001/02/07/ ←新聞から
http://www.ariori.com/diary/2005/12/01/ ←ネット上で
http://www.ariori.com/diary/2007/07/19/ ←お下劣につき注意


2008/12/24 追記
いつの間にか、上の"micri SD"って誤字は直っていました。
このページ経由で、ノキアにアクセスがあり、そして誤字が訂正された可能性が高いかと。

何のハナシかって、BOINC 内の一つのプロジェクトである seti@home のハナシです。

職場のパソコンも、自宅のパソコンも、スクリーンセーバーは BOINC にしてあります。
なお Windows に於いて、スクリーンセーバーその他がきちんと立ち上がらない場合、パソコン内に2つ作成された BOINC という名称のフォルダについて、アクセス権を適切に設定すれば良いようです。「適切」って書き方が微妙ですが。
自分で行った設定が正しいのかどうか、自信が持てないから、この場には書きません。私の場合は「ゆるゆる」にしてしまいました。本当はどうすべきか、イマイチ分かっていません。

で、「最近は seti@home の task が降ってこないコトもあるなぁ」と思っていたら、職場のパソコンに数週間前、巨大なヤツが来ました。表題の"ASTROPULSE"が。検索してみると、今年の7月くらいから、正式に運用され始めたらしいです。

で、見事にノルマを果たせず(数時間差?)、職場の電力を無駄に消費してしまいました。その量はごく微かでしょうが。
記念に、スクリーンショットを。3年前の廉価なノートパソコンにとっては、荷が重すぎたようです。もう少し残業してれば良かったのか?
astropulse.jpg


ところで、自宅のパソコンは Core 2 duo E8200 なんですが、BOINC がぶんぶん回っています。マルチコアですので、同時に2つの計算をこなしているようです。BOINC を起動すると、「CPU 利用率」が 100% になります。ケース内のエアフローが良くないのか、テキメンに温度が上昇するようです。マザーボード P5K の温度表示は50℃を超えます。
夏場を無事乗り切ったので、今後は暖房器具として活躍してくれるでしょう。

このパソコンを組んだのは、今年の初めですが、熱の発生量は以前(CUSL2 に PentiumIII 800EBMHz)と比べて減ったようです。ま、電源交換が一番影響しているとは思いますが。
多少地球に優しくなり、「地球外生命体探索力」( = 計算スピード)はかなり増強されたようです。


過去のBOINC関連の日記(抜粋)

BOINC!
http://www.ariori.com/diary/2005/11/19/

知的財産権の侵害
http://www.ariori.com/diary/2006/03/03/

Einstein@home
http://www.ariori.com/diary/2006/03/13/

トコジラミ 100日戦争

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既に笑い話になったので、書きます。

私が現在住んでいる場所はマンションです。
10年くらいの間隔で行うらしき大規模な修繕の際、何故か手足に発疹が現れ始めました。蚊でもなく、ダニでもなく。
遭遇したことのないルックスの発疹は、遭遇したことのない痒さでした。

しばらくそれが続いた後、配偶者が隣人に相談しました。
「その痕は南京虫じゃないの?」

南京虫の正式名称はトコジラミです。(ウィキリン)

ネット上で調べたところ、"エヤローチA"という製品が良いらしいことが分かりました。
通り道になりそうなところに、定期的に散布するのだそうです。
その当時は子供が生まれてくる前だったので、何とか子供が生まれるまでには退治しておく必要がありました。かなり必死でした。子供には殺虫剤を吸わせたくないし。
ってか、まず痒い。
私は比較的痒みなどには強いようなのです。何に比較するかというと、私の配偶者。彼女はかなり痒みに弱い人間なのですね。私は蚊に刺されても、だいたいそのまま放置します。そのうちに痒みなどは引っ込んでしまうから。彼女は、体質的なものなのか、痒み止めは必須なのだそうです。そうしないと、掻きむしったりしてしまうから。蚊でもそんな状態ですから、南京虫は洒落にならない。私でも十分に痒く、薬を塗るくらいですから。

で、およそ3日おきに、部屋の隅など奴ら(南京虫)が深夜徘徊しそうな場所に散布しました。
また、時々は布団の上などで発見し、プチプチと潰していきました。潰した数は10匹は下らないでしょう。大きめのヤツから、生まれたてみたいなヤツまで。

南京虫が通る場所には、ウンコをするのか何なのか、黒っぽいシミ(排泄された血?)が付着します。部屋のそこここに見ました。そこに重点的に殺虫剤をスプレーしました。
で、徐々に襲撃は収束していったのです。殺虫剤の効果もあったのでしょう。また、進入経路だったと思われるエアコン配管用の換気口?も封鎖しました。しかし、まだ私だけは刺され続けていました。


ある日、カーテンを見ていて気づきました。謎のシミがあることを。
それは、カーテンのフックを設置する、「くしゅっ」と縫われた場所近くでした。

親玉(母親?)が居ました。かなり大きなヤツが。
ブチッと潰しました。過去最高の血が出ました。私のヤツでしょう。
last_boss.jpg

その後、定期的に殺虫剤を散布しておきましたが、被害は出なくなりました。徐々に散布の間隔を開けていき、戦争は終結しましたとさ。


結局、"エヤローチA"は3本買いました。2度に分けて。使ったのは1本半分でした。
1本未使用が余っていますので、ご希望の方が居たら、送料そちら持ちでお譲りしますよ。
air_roach_a.jpg

「当マンションにお住まいの皆様へ」って書かれた封書が、ポストに入ってた。


「当(ホニャララ)」ってのは、へりくだった言い方であると認識している。
「当社」とか、変形の「弊社」とかさ。
相手をタテる場合に使うハズ。

「お住まい」は一応尊敬?の念を表したつもりなのだろう。

中途半端な敬意は間抜けだ。
そんなグダグダなニホンゴを使う輩が企画した住居など、住もうと思わない。
少なくとも私は。


以上、関係者様 各位へ。

お引っ越し

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近々、レンタルしている Web サーバーを引っ越します。
現在お世話になっているのは 1-man.net です。新居予定は coreserver です。
と、言っても、ご覧になっている方々には、ほとんど何も関係ないのですけどね。

引っ越しついでに MovableType のバージョンを上げます。だいぶ作業は進んでいます。現在は小粋空間さんのテンプレートを使っていますが、今後はデザインも自前で何とかします。

MT4 はだいぶ洗練されていまして、サイドバーなどのデザイン変更がだいぶ楽になりました。とは言っても、以前に試用してみた楽天のブログよりは、余程敷居が高いのも確かです。ある程度タグ(html)の仕組みが分からないとカスタマイズは辛そうです。

本当は、このサイト内の文書全体を、まともな HTML(CSS などを使ったヤツ)にして行きたいと思ってはいます。ま、「余程気が向いたら」行うコトでしょう。多分やらないだろうな。

1-man.net を借り始める前は、rimnet で細々とサイト作成していました。
ちゃんと、Internet Archive: Wayback Machine には、私の作成した過去のページも残っていたりします。

リムネットも 1-man.net も、とても紳士的なカイシャだったように認識しています。
知りたい事は、きちんと連絡すれば、きちんと教えてくれました。しかし、価格が安い方が良いので、引っ越しをするわけです。ちょっと申し訳ないが。

ここにあるのは2008年11月に書かれた日記です。

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