ボードも組み上がり、ウィンドウズ2000を含めたインストールも終わり、ネット環境も引き継げたようであります。あとはこのページがアップロードできれば一通り完了ということでしょうか。LANって速くて便利ですなぁと改めて思いました。
2001年1月アーカイブ
結局グラフィックボード(チップ)が新鮮すぎてLinuxは使えず、PC-9821Xa10/C12(UIDE98付!)にFreeBSDのインストールを8時間ほど試み続けているものの、未だカーネルのインストールで座礁。しかしなぜPC-UNIXを入れる必要があるのかなんてコトは考えてはいけない。
職場のセンセイ(パソ師匠)にもらった資料を参照し、またNVIDIAのページを参照して互換機上のLinuxに「GeForce2 MX」のドライバを組み込もうと格闘しているのだが、X Windowは動かない。結構UNIX系のしくみには詳しくなったような気はするし、惜しいところまで行っている気はするんですけど。まあ、後から思えば「あんな簡単なことにつまずいていたのだ。私は若かったなぁ」と思えるようなレベルの障害であるような気がする。
マイクロソフトのウィンドウズは値段が高いだけのことはあって、それなりに取っつきやすいことを知った。8年ほどMS-DOSに触れているというコトを差し引いたとしても。
まあ、1週間やそこらで思うように言語(OS)を扱えるようにはならないのでしょう。さらに精進します。
チナミにNECの98上にFreeBSDをインストールできなかったのは「K6-2」の存在が原因のようであります、電子書物を閲覧していると。まあ、私はPentiumに戻して試した訳では無いから本当のところは分かりませんが。
GNOME動いた。結局NVIDIAのページにあるLinux最新版(Version 0.9-6)ドライバを落としてきたら、動いた。先週格闘したのはVersion 0.9-5であった。やはり私は、「大学入試」とか「趣味のパソコン」とかの理由がないと英語は読まないようだ。もしかするとこれほど根を詰めたのは12年前の「共通一次試験」以来であろうか。
今度はモデムを動かそうと格闘しているのであるが、日本語ページから落としたドライバは815Eチップセットに対応していないような気がしてきた、様々なファイルを開いてみると。自分としては、かなり進歩してきたなぁと思うのだった。
パソコンをいじるとき、マニュアルや指南書(あるいはパソコンの達人)は手元に用意したほうがいいけど、それだけ見ていても問題は解決されないコトが多いです。試行錯誤と資料参照の無限ループが必要なようであります。
ということで、共通一次ならぬセンター試験から一週間。生物と化学(ともにIB)を解いてみた。生物はケアレスミスで1つ間違ったが、気持ち的?には満点であった。
化学はケアレスミスを1つし、1つを完璧に間違ったのは自分でも分かるのである。
が、この問題に引っかかった。最初は「記述c」は「正」だと思った。が、「分子」というのは「眼に見えないもの」であり、「薄片」ってのは雲母のように「眼に見えるもの」を指しているような気がしはじめ、これは「よくある『ヒッカケ』か?」と思ったりしたのである。
実際のところ、私自身は純物質の黒鉛てのに触れたことはないので、本当に軟らかいのかどうかは知らないし、前に見たことがあるダイアモンドはガラス玉だったのかもしれない。ましてや、ダイアモンドが共有結合から成っているという、私の中の常識は教科書から得たものであることを承知でいうのだが、鉛筆に含まれている(らしい)黒鉛が「薄片」であるなんて、とうてい認識できない、日本語として。
ミルフィーユやパイが「薄片」から成っているというなら異を唱えることは無いのだが。
まあ、以前国語のセンセイに「『・・・・は(化学的に)安定である。』という表現は正しいのか?『・・・・は安定している。』が(日本語としては)正しいと思うのだが?」と訊かれたとき、「理科の世界では『・・・・は安定である。』という言い方はふつうの表現ですね。」と答えた。
だから、眼に見えなくても、「(理科の世界では)黒鉛は薄片にはがれるものだ!(ましてや構造式が教科書に載っていれば!!)」と言われればそれまでだ。
こんな感覚を大事にしていきたいと思う今日この頃なのであった。
そんな私は『ソフィーの世界』を読了していないことを気に病んでいる。