2015年11月アーカイブ

IDEおよびMOとの決別

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この1週間、自宅のデスクトップPCの様子がおかしかった。電源を入れても、POSTが完了しないことが度々起こるようになった。エラーのBEEP音すら無く。
電源やマザーボードは、動作音やLAN端子LEDの点灯具合から見るに、問題無い様子に思えた。グラフィックボードの故障を疑った。
安いグラフィックボード(3,000円強)をAmazonに注文した後に、気づいた。「電源投入後、機械式ディスクのシーク音がいつもと異なると、グラフィックボード(NVIDIA GeForce 9800GT)の自己紹介?画面すら出ない」ことに。

自宅の自作機には、機械式ディスクは3つ付いている。HDD(2010年購入・容量1TB)とDVDドライブ(2006年購入・最大容量9.4GB)とMOドライブ(2002年購入・最大容量640MB)である。で、このMOドライブのシーク音が途中で止まる場合があることに気づいた。
そもそも、何でMOドライブを持っているのかというと、2002年に行われた「高等学校情報科」免許取得のための「現職教員等講習会」に必要だったためである。よく考えると、その購入費用は自腹を切っているのだな。講習の受講自体は無料だったけど。

で、この前の休日、とりあえず「IDE接続になっているMOドライブ」と、テレビの「アナログ信号」が来ない今、全然意味の無くなった、玄人志向の「アナログTVキャプチャボード」を取り外してみた。それ以降、とりあえずは正常にパソコンは動作している様子。

日記を残しておくと、ある程度便利であるなぁ...と、改めて感じた。


後日のトラブル用に、現在のパソコンの構成を記しておくことにします。

CPU: Intel / Core 2 Duo E8200
マザーボード: ASUS / P5KPL/EPU (BIOS0403)
メモリ: CFD ELIXIR / W2U800CQ-2GL5J(PC2-6400(DDR2-800)) 4GB
ビデオカード: 玄人志向 / GF9800GT-E512HD/GE
HDD: HGST / 0S02601 (1TB 32MB 7200rpm) 他
光学ドライブ: Sony NEC Optiarc / AD-7200S
CPUクーラー: リテール品
ケース: Songcheer / TQ700mkIV
電源: Antec / NeoPower430
ディスプレイ: EIZO / FlexScan L550 他1つ
キーボード: 富士通 / FKB8724
リムーバブルケース: Owltech / OWL-IE5CB

これまで「過去の資産を生かす」という意味で、別の言い方をすれば「ケチ」なために、「IDE接続のHDD」をバックアップ等のために使っていました。変換基板(IDE→SATA 玄人志向製)を繋げた「リムーバブルケース」に納めることによって。
新しく買ったリムーバブルケース、なかなか良いですね。以前もオウルテックの製品を使っていたので、今回も同じメーカーのものにしました。ま、今まで使っていたケース、「鍵」が数年前から壊れていたのですけどね。


私がパソコンの自作を開始したのは、西暦2000年の末でした。その当初からずっと使っているのは、ミドルタワーのケースとキーボードだけとなりました。一応、今でもWindows2000が動く環境はあります。今回も、休眠させてるHDDにWin2kは引っ越しました。普段使っているのはWindows7なのですが、来年の頭に新しい一太郎を入手したら、Windows10にアップデートしようと考えてます。
ま、Windows2000でも十分に古いのですが、NECのPC-9821も現存してたりします。休日、電源ボタンを久々に押してみたら、きちんと動き始め、Windows98が起動しました。購入したのは20年前。生まれて初めて貰った「ボーナス」を用いて買ったのです。ボーナスだけでは足りなかったです。本体価格だけで定価が498,000円ですからねぇ...。簡単には捨てられない。

このキューハチは、数年前に思い立って「MS-DOS 6.2」も立ち上がるようにしました。使い途も無いのですけどね...。
なにしろ、20年も経過してきちんと動くというのがスゲーと思いますわ。で、本日検索したら、NEC のサイトにDOSのアップデータがあったので、つい先ほど適用しておきました。
購入して20年後、初のアップデート適用。そのアップデートのリリースも20年前。

深緑とオレンジ色、なのか???

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昨日の読売新聞を見ていて驚いた。『ロングセラーの理由(わけ)』という記事だ。
そこには「スケッチブック 図案シリーズ」の情報が載っていた。「昔」から使われている、私も使ったよくある「スケッチブック」の商品紹介だ。「誕生60年」らしい。
で、表題の「深緑とオレンジ色」だ。表紙の色は、それらの色から成るらしい。40年くらい、気づかなかった。
「黒とオレンジ」だとばかり思っていた。

で、公式サイトを見てみた。
そうしたらば、別に緑色は使っていない。

ダークグレーはある。
maruman_texture.png

ロゴ画像は、「深緑」どころか、RGBの数値を見る限り、赤みがかっている。
maruman_logo.png

そもそも、マルマンという会社は、あの表紙を「何色」にしているつもりなのだろうか。
そして、読売新聞の記者には、あの色が「深緑色」に見えたのだろうが、果たしてそれは「一般的な解釈」なのであろうか。

余計にワケが分からなくなった。終わり。

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