2008年12月アーカイブ

命短しタグ打て乙女

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情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)研修会に参加して、知りました。
その場にいらしたかなりの先生が、「メモ帳などを用いて、手打ちで html を作成させている」ってコトを。

今年初めのこの記事を見て、「Web ページ作成は、html の手打ちから始めよう」って思いました。
ネットで教科「情報」日記 : 授業開始~3学期はWebページ作成!

以前は、漫然?とマイクロソフトの Frontpage を使って、何となく作業(?)を開始していたのです。
本年度は Web ページ作成にあたり、最初にメモ帳を使って html を記述させました。

普通教科「情報」ってヤツは、私にとって未だに「謎」ではあります。「何をさせればよいのか、分からない」って点で。本当は「Web ページ作成」なんて、情報科の理念とはあまり関係ないのかも知れない...
情報科は試行錯誤するところが面白いというセンセイもいらっしゃるようです。私も一応同意します。でも、半分は教員としての「強がり」なのではないかと...

自分が授業を受けた「理科」の方がよほど楽です。そして、教えることが面白かったりする。自然科学の方が、「へぇ」が多い気がするんですね、情報科よりも。


で、生徒にとって、「タグ打ち」は面白かったようです。
思い起こせば10年前、私もタグ打ちの楽しさを感じ、シコシコとページを作成したのでしたっけ。
ちょっとした「感動」を味わってもらえているようです。そういった意味では、生徒にとって、一方的な知識の授受になりがちな「理科の授業」よりは、「情報科の授業」の方が面白いのかも知れません。
でも、私は理科の方が好きだなぁ...(しつこい)。

タグ打ちを会得した彼女らは、Frontpage の便利さにちょっと感動したようです。また、タグ打ちを知ることにより、やたらに変な装飾がされたページを作らなくなったように思います。私の思い込みかも知れませんケド。


ってコトで話は戻ります。
研修会で初めて触った Dreamweaver の凄さは理解しました。しかし、あれは私の勤務先では不要ですね。自家用でも不要だ。スミマセン。

この研修内容を端的に表現なされているのはこちらだと思いまっす。

ICTE東京支部 第3回 Webデザイン講習会 - 情報科blog

昨日、プログラミング ・ 情報教育研究会に、2度目の参加をしました。
1日の日記は、それを踏まえて作成していたりします。自分の中での意思確認として。

プ会では、一橋大学の兼宗先生から、お話を伺いました。
『Unplugged Computer Science』邦訳の苦労が偲ばれました。
あの本は、おもしろいです。しかし、内容に無理が感じられる部分がありました。

訳者の兼宗先生も同じような感覚を持たれていることを知りました。たぶん、執筆者本人 Timm Bell 氏も、「ちょっと、無理はあるけど、とりあえず本にしちゃえ!」ってところはあるんだろうと思いました。


ドリトルはそのうち試してみようと思います。
作者本人からお話を伺えたことは、大変有意義でした。


で、おもしろかったのは、兼宗先生も含め、NOKIA 好きが多いらしいということですね。
名前を存じ上げない方も、NOKIA 持っていました。懇親会に参加されていたのは12名だったのですが、(ごくひっそりと座っていただけの)自分を含め、少なくとも3名のユーザーが居たわけです。とりあえず25% ...濃い。
私が使用しているのは 705NK なワケですが、もうすぐ買って2年経ちます。単純に買い増しするにとどめるか、予備も買っておくか... ちょっと悩んでいます。

20081203.png
この SciencePortal 内の記事を見て、昨日のことを思い出しました。
かなり、違和感を感じる記事です。このサイト、普段はかなり本格的な科学記事しか出ていないから。

GoogleReader 速くなった?

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昨日よりも速くなった気がします。
気のせいでしょうか?

IE でも Firefox でも感じます。

それだけです。


12/7追記
その後、デザインが変わりましたね。
デザイン変更前のチューンナップだったのでしょう。私が感じたのは。

昨日、東京私立中学高等学校協会が主催する講演会に行ってきました。

日時 平成20年12月6日(土)午後4時 ~6時
会場 開成中学高等学校 荒川区西日暮里4-2-4 電話:03-3822-0741
演題 「天気予報は見て貰ってなんぼ!」
講師 木原 実 氏(日本テレビ天気コーナー担当 他)

スミマセンが、実は私は木原さんのやってる天気予報って、あんまり見ていないのです。
朝テレビ見るなら「めざましテレビ」であり、夕刻は大体 NHK にチャンネルが合っている場合が多いから。
NTV の番組、時々見るコトもありますが、「周りのコドモがうぜぇなぁ」って思ってしまうのです、スミマセン。


話を聞いていて、「へぇ」って思った点をいくつか。

・NTV の天気予報は「グリコのキャラメル作戦(おまけの付加価値で勝負)」である。
・木原さんの周りに群れる子供は、小学6年生以下である。(年齢が上がると、奇を衒ったりし始めるため)
・NTV には、13名の気象予報士が詰めている。
・NHK の「冬将軍」は何故に和風なのか。(冬将軍とはナポレオンが苦戦したロシアの寒気だから、洋風では?)
・天気予報の「所により」は、降水が予想される面積が、指定された地域の1/2以下(未満?)となる場合。
・旬のキュウリの生産エネルギーは996kcal/kg、ハウスものは5054kcal/kg(こちらが元ネタ)


全体で2時間の講演だったのですが、話術も巧みで、一気に終わってしまったように感じました。
お人柄としては、真面目で勉強熱心であり、バランス感覚の優れている方だなぁ、って思いました。偉そうでスミマセン。

ひまわりが古くてヤバいって話も出ました、私はこちらのサイトを見たので、知ってはいました。
ひまわりの陰で - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com

ご存じなかった方(教員)は、結構居たようです。

また、私も以前から思っていたこととして、

・夜の晴天は、月が出ない場合(たとえば新月)もあるのだから、月の絵が晴れのマークなのはおかしい。

ってのもおっしゃってました。激しく同意します。ま、どうでも良いことでもありますが(笑)。


講演の最後は「地球温暖化」に話が及びました。様々な書名を紹介してくださいました。今後、いくつか読んでみようと思うものがありました。

木原さんは最後におっしゃっていました、「勉強するほどに"地球温暖化"は複雑で分からなくなる」と。激しく同意します。
「分からないことが多いからこそ、勉強は必要なのだ」とおっしゃっていました。しかしまた、気象(特に日本風の「侘び寂びチック」なもの)に興味を持つ小学生中学生が居るわけもない。小学生は、気候の変化に風情を感じるよりも、目の前の木を登るのが普通だ。ともおっしゃっていました。確かに。

今後はなるべく、NTV を意識的に見るようにしようと思います。ミーハーだから。


余談です。
『舞妓Haaaan!!!』って、すごく面白い映画だと思います。テレビ放映で見ました。
あれは、NTV 所属の社員が、NTV のシゴトとして作成した映画だそうです。『252 -生存者あり-』も、同じ系列の映画だそうですわ。
でも、私は映画館に行かないのですね、全然。スミマセン。


私の「地球温暖化」関連の日記はこちらです。木原さんとは、話が合いそうに思います。勝手に親近感。

WindowsVistaは本当に買いなのか
http://secret.ddo.jp/planets/Toshi/vista.html

は面白かったです。初稿は Vista が出始めた2007年3月に書かれたようです。
例によって、何故そのページにたどり着いたのかは忘れましたが、一通り読ませて頂きました。
「ウィンテル同盟」という語もあまり聞かなくなりましたね、何故でしょうか。

特に興味深かったのはこの部分です。

とうとうやりました。マイクロソフト!
VISTAでは従来のAPIを捨てて、.NETフレームワークを基本としたAPIに乗せ変えました!
つまり、高速で動かなければならないAPIで有るにも関わらず、遅いAPIにしてしまい、強引に開発者に使わせようと言う訳です。
おそらく互換性の為に今までのAPIも使えるはずですが、きっとマイクロソフトは開発者に向けてこう言うでしょう。「古いAPIは互換性の為に残して有るだけで今後サポートされる保障は有りません。新しく開発するアプリケーションでは新しいAPIを使ってください」と。
つまり、今まで作られたアプリケーションはVISTA上でもそこそこの速度 (とは言えXPよりも重くなるでしょうけど) で動いてくれるはずです。
しかし、今後VISTA専用アプリとして作られたプログラムは、重たいAPIを使っているのでもっと重くなるのです。
もはや我々は、CPUパワーやメモリインフレがもっと向上して救済してくれるのを待つしか有りません・・と言う状況になるのです。

実際、一番最後の文については、実現されています。CPU も メモリも、クソっ速くなりました。
私が Vista に乗り換える気になったのも、2008年初頭には、だいぶ環境が整ってきたからです。それまで、自宅では古いパソコンで Windows2000 を使っていました。

".NET"が何なのか、今までハッキリと知らなかったのですが、何となく理解できました。
また、確かに Vista では動かないプログラムに出会った事があります。ノートパソコンの"BIOS 更新プログラム"でした。ちょうど、この文章を読んだ後だったので、古い Windows 上で走らせ、事なきを得ました。もしこの文章を読む前に、それを弄っていたら、いつまで経っても解決しなかったかも知れません。


ソフトウェアの進化(?)と、生物の進化って、かなり似ているような気がします。
無駄なコードがどんどんどんどん蓄積していくところが。

ウイルスは、パソコン用も生物用も、逆の方向へ進化している気がします。特に生物内で増殖するウイルスは、どんどん素敵で単純なコードを目指しているように見えます。
単純さを求めるコードと、過去を飲み込みひたすら巨大化していくコード。相反する力の駆け引きによって、コンピューターの世界も、生物界も、その姿を変化させていっているような気がしました。

「プ会」に参加したから、こんなコトを考えたのかも知れません。
ま、生物とパソコンで究極的に異なるのは、パソコン用のコードは複雑になっても、何も良い事は無いってコトですな。


そんな事をぼんやり考えていたのは、この週末なのであるが、今朝、生命の起源について、面白いニュースがありましたね。
'生命の起源''有機分子は隕石の海洋爆撃によって生成した!!

吉池 GJ! (御徒町賛歌)

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御徒町は侮れない町である。


アメ横。
中田商店で買った ALPHA の N-3B は、社会人となった最初の冬に買ったはずだ。もう15年にもなるが、ずっと使っている。アメ横にはニキニキニキニキ「二木の菓子」もある。

2年くらい前まで知らなかったのだが、東(高速道路・4号線の向こう)へ行くと多慶屋がある。強烈な紫色のビル群だ。いろんな物を安く売っているが、特に文房具が安いと思う。私のお気に入りであるパーカーのローラーボールのリフィルも安い。値段忘れたけど。

で、吉池というデパート? が駅前にある。何度か入った事がある。何を買ったか忘れたけど。
20081207.jpg

このビル、くすんではいるが、よく見ると結構おしゃれな外壁になっているのだ。タイルにて模様が描かれている。
で、よくよく見ると、その上にネットが張ってあるのだ。外壁落下防止なのだろう。この画像じゃ、ちょっと分からないかも知れません。スミマセン。


「構造物の外壁が落下して怪我人が出た」というニュースを聞くことがある。
最近では、「永田町の不審者」の親類だか何だかがやっている土建業者が、九州で活躍してくれたようだ。幸いにして、ヒトには当たらなかったらしい。さっさと踏襲補修してくれ。ミゾウユウの惨事が起こる前に。


で、「私達は、外壁が壊れても大丈夫なように、その上にネットをかけています」ってな主張をするカイシャ、あまり聞かない。
吉池はきちんと外壁にネットが被せてある。非常に好感を抱いた。とても地味ではあるが、それなりに金はかかるコトと思われる。

チャラチャラした新興繁華街や、祖先のコネで仕事を持ってくる土建業者とは、一線を画している気がする。
それだけ。


御徒町万歳。

容赦ない攻撃

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prince.gif

技術の進展はすばらしいと思います。

そして「マジバカは叩かれる」ってコトが改めて分かりました。検索し、これらの情報を集めた方々は凄いと思います。ま、王子が馬鹿だったのが原因ですが。
若くして叩かれた「王子」、良かったですね。まだ多分更正の余地がある。


<過去の関連してる(気もする)日記>

非常に適切だったweb広告
https://ariori.com/diary/2007/07/21

ちょっと間抜けな電飾

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20081213.jpg

この画像は職場のキンモクセイである。
一昨年、あるいはその前かも知れない。LED らしき電飾が施された。年末、クリスマスが近い頃だった。今のような。

で、年が明けたら電飾は撤去されるのだと思っていた。ところがどっこい、そのまま放置され、現在に至る。設置が面倒だったのだろうか?

私は無駄な電飾が好きじゃない。「この季節の電飾」って「私は俗物ですよ」って周りに宣言しているだけのような気がする。私は既に充分に俗物なので、これ以上俗物になる必要を感じないのである。
で、この電飾、他人が設置したものなので、私がわざわざ外すコトも無い。ってか、外したら怒られそうだ。確か、昨年には、一系統の LED 群が死んでいたハズ。でも、最初に設置した状態のまま、幾星霜。。。☆


で、いまではしっかりと、キンモクセイの内側に、電飾の配線がめり込んでいるのですね。というか、キンモクセイが育ったようだ。
少し間抜けな光景だと思っています。

「一度 LED 群を撤去する」ってコトになったら、その作業に協力することはヤブサカではないッスよ。って宣言しておく。

Windows と ATOK に戻ってしまう私

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自宅には現在2台のノートパソコンがあります。

そのうち1台は、職場で減価償却が終了したものを引き取ったものです。
初期状態のまま、職場では使われていたのですが、メモリが128MBしか積まれていませんでした。そりゃ、遅いはずです。CPU は"モバイルCeleron 800MHz"らしいです。

結局メモリを512MB増設し、合計640MBとしたところ、だいぶ動くようになりました。
で、Ubuntu Desktop 8.10 日本語版とやらをインストールしてみました。どうも、動きがもっさりしている気がします。
私の技が圧倒的に足りず、チューン不足なのかも知れません。もっと軽いバージョンの Ubuntu もあるようですが、試していません。

で、予備に置いてあったハードディスクを入れ、Windows2000 を入れてみました。
こちらの方がサクサク動く気がします。ドライバの導入と各種アップデートには相当難儀しましたが。

もちろん、前述の Ubuntu も、各種のアップデートを行いました。分かる範囲で。

結局、私の日本語は、15年程度、ATOK に依存してきました。
好きなように日本語が打てない(変換できない)と、それだけでストレスになってしまうのですね。


という、何だかどうでも良いハナシ。

Movable Type のアップグレード(4.22→4.23)のチェックも兼ねているため、とりあえず日記を記した次第であります。

カップの中の「大規模構造」

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20081216267.jpg

緑茶である。

大規模構造(画像ググリンク)に似てませんか?


職場では、中国方式で茶を飲んでいる。茶葉をカップに入れ、そこに湯を注ぐ。濾したりしない。葉が沈んだところを見計らって飲む。水面の葉は、ふうふう吹いて、蹴(?)散らす。

日本の緑茶でこの飲み方をすると、「大規模構造」のようなものが現れるのだ。対流の具合や分子間力の微妙な力関係によって、この構造ができるようだ。もしかすると、「大振り」であるカップも影響を与えているのかもしれない。
茶の対流が終わる頃には、このような構造が現れてくるのだ。粉茶ならば、もっとハッキリ現れるのかもしれない。しかし、水底の大きな沈んだ葉も、何らかの作用を及ぼしている可能性も捨てきれない。
一番「構造」が綺麗に現れるのは、茶を一杯飲んだ後、2度目に湯を注いだときだ。
一杯目の茶は、水と茶の馴染みが良くないようだ。「構造」はハッキリとは現れない。また、3回目になってしまうと、構造の要素となるべき「茶の粉末」自体が、私の胃の中に収まった後となる。

実はこの画像を撮影した後には、経験から言うと、もっとハッキリとした「大規模構造」が見えたはずなのだ。綺麗なソイツを写真に撮ろうと思って、冷えた茶をしばらく放置してあったのだが、気が付いたトキには、「大規模構造」を飲み込んでしまっていた。残念である。


このネタは、ずーっと温めておいたのですね。天文学に詳しいっぽいでしょ。ってか、実際私は理科の教員だけど。
明日から、職場では中国茶を飲み始める。「大規模構造」とは、しばらくお別れなのだ。

痛いニュース曰く

298 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/12/16(火) 11:39:46 ID:zpfz1+WK0
うちの部署、派遣一人に月80万近くはらってるんだが
その人の給料は手取りで18万くらいだそうだ
景気悪くなれば経費のかかる派遣はきられて当然と思うんだが
中間搾取が酷すぎるんじゃねーの?

嘘だろ。年間で1000万弱か? 新卒雇えよ。

元ネタの(ゴシップ)新聞記事が、まず怪しい。
http://mainichi.jp/life/job/news/20081216ddm041040052000c.html

生活危機:08世界不況 「派遣切る側」も苦悩 1日数百人に通告 ◇契約打ち切り恐れ、メーカーに抗議できず


 金融危機の影響で、メーカーが派遣労働者を削減する「派遣切り」が加速する中、労働者を送り出す大手製造業派遣会社の社員が毎日新聞の取材に応じ、契約打ち切りを通告する立場の苦悩を訴えた。労働者に対する人権侵害とも言える違法行為に触れることも少なくないが、仕事をもらう派遣会社の社員としては、メーカーに声を上げることもできない。社員は「路頭に迷う労働者を救えないのがつらい。すごく切ない」と打ち明けた。

 この派遣会社の場合、契約の打ち切りはこれまで1日数人の規模だったが、最近は数十人程度に及んでいるという。多い日は数百人に打ち切りや更新しないことを告げる。

 西日本の工場で3年にわたって無遅刻無欠勤で働き続けた50代男性。社員はこの男性に契約打ち切りを通告した。男性は「長い間お世話になりました」と頭を下げたという。社員は「新たな仕事を紹介したいのだが......。申し訳ない」と謝った。「状況は分かっている。何とか自分で探します」と、理解を示した男性の言葉が余計につらかった。

 契約打ち切りを告げた人のその後も気になる。会社の寮を出た40代男性に11月、電話をした。男性からは「実は今、愛知県の公園に住んでいる」と打ち明けられた。社員は「今は新たな求人がない。助けることができない」と、うつむいた。

 メーカーが派遣労働者を選別することは法律で禁止されている。しかしこの社員によると、製造現場では事前面接や筆記試験があったり、受け入れ後に作業を覚えられない派遣労働者を名指しで交代させることもある。

 西日本の大手家電メーカーでは、派遣労働者が正社員と同じ食堂で昼食を食べることすら許されない。「なぜこんなことをするのか」。社員は不満を募らせるが、契約を打ち切られるのを恐れ、メーカーに抗議することはできない。社員は「メーカーは今まで安い賃金で大もうけしたのだから、その分を派遣労働者に返してほしい。せめて安心して働かせてやって」と話した。

毎日新聞 2008年12月16日 東京朝刊


全面的にガセじゃねーか?
派遣会社の社員が、1日で数百名に電話するのだろうか? 1人1分でも数時間必要だよ。以前は数人だった(らしい)のに。


私は本当に毎日新聞が嫌いだ。
彼らもショッキングなニュースを扱いたいだろう、倒産寸前だろうから。
脳内妄想もいい加減にしてほしい。

行く年、とる歳。

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昨日、ビビりました。
帰宅中、山手線に乗っていたら、江頭ひなたサンでは無いヒトが、動いていたから。

<ちょっと長い解説>
東京にある山手線というJRの路線は、11両編成で、そのほとんどは4ドア車となっている。
数年前から、そのドアの上には、液晶モニタが2つずつついている。車両あたりは16モニタ。
で、ドアの上の片方は、運行情報が表示される。路線紹介とか、遅延がある路線とか、次の停車駅とか。
もう一つの画面は、動画が流れている。無声コマーシャルだ。

で、その画面では、かなりの割合でサッポロビールの CM が流れている。ま、それは私の主観であり、本当はいろんな業種のいろんな CM が流れているのだろう。ビール好きだから、何となく気にしてしまうのだ、サッポロを。

で、そのサッポロの番組?のひとつに『CookOne』ってヤツがあるのだ。ってか、検索してその「英文字列」を再確認した私だが。
ねーちゃんキャンペーンガールの方が、おつまみのレシピを教えてくれるのだ。静止画と動画の中間的なヤツで。私は、今までもこれからも、あのレシピに従って料理することはないだろう。
<解説終わり>

もう、一年経ったんだなぁ、って思いました。
前のヒト(名前も覚えていないし、検索して確認したけど、記憶から消えていた)から江頭さんってヒトに替わったとき、「ちょっと特殊なルックスだなぁ」って思ったのを、よく覚えています。

少なくとも、江頭さんは「正統派な美人(?)」では無いと思います。
でもこの1年、モニタの中に彼女を見ると、山手線に乗っている気がしていました。サッポロに好感を持ちました。阿部寛さんの影響もありますね、たぶん。でも、ドラフトワンって買いません(なんだ、この日記は。けなしているのか、褒めているのか)。

というコトです。
気がつけば、1年は過ぎていた。かなり働いたし、いろいろと悩んだコトもあったはずなのだが、年は行く。 っつーコト。



今日、年賀状の「宛名」を書き続けました。数年ぶりに。
今年は子供が生まれたので、ネット上の印刷屋さんに賀状印刷を発注しました。フジカラー関連の業者でした。

今日、宛名印刷をしようと思い、ハガキを手に取り思いました。
「厚すぎる...?」

予想は当たりました。
前面給紙・前面排紙である、我が家のプリンタ(brother の MFC-880CDN)では、用紙が厚すぎ、給紙できませんでした。ハガキが硬すぎ、全然印刷できませんでした。
以前に持っていた CANON のヤツは、同じような厚さの賀状でも大丈夫だったハズです。後ろから給紙して、前に排紙するヤツ。


オチもなく終了。

たまには仕事のハナシを

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昨日今日、学期末なので、担任としての事務作業をしながら、並行してやっているコトがある。

来年度から、職場の「学籍・成績関連」のシステムは、完全に入れ換わる予定なのだ。
その準備として、様々なデータの整形を行っている。

生徒個人のデータや、教職員のデータは、それぞれ担当者で分担して、数ヶ月前に作成してあった。昨日は、それぞれの生徒が「どの年度にどのクラスに所属していたか」ってテーブル(csvファイル)を作成した。それなりに面倒であった。
ファイルの整形・作成には「桐」を用いた。桐は職場のパソコン全てに入っている。自宅でも購入したが、それほど使っていない。自宅の Vista のヤツは、桐のバージョンが新しすぎるからだ。Xp版とVista版の間には、ファイル形式の互換性がないのだ。


今日は「科目コード」なるものを作成した。
この作業は「先の事を考えずに行う」と、後で困ることになる。

「教科コード」については、先日職場のセンパイと相談しながら行った。そして今日、中学校と高校の全ての「科目」について、私がコード番号を(勝手に)割り振った。
なお、教科ってのは「国語」とか「数学」とかの括りです。科目は「現代文」とか「古典」とかの括り。


高校生が卒業するときには、「調査書」や「生徒指導要録」がきれいに仕上がっている必要がある。それらの帳票に於ける「科目の並び順」を考慮に入れながら、コードを割り振っていくのだ。「コード順」イコール「調査書での並び順」となるのがベストである。
簡単そうに思えるかも知れないが、これはそれなりに面倒なのだ。1,2,3,... と連番を振ってしまってはダメなのだ。

科目名というのは、「学習指導要領」が変更されるたび、バンバン変わっていく。
これから導入するシステムは、しばらくの間(数年~十数年? あるいは数十年??)は使い続ける事になるだろう。その間には、複数回の学習指導要領の「改訂」が行われるはずだ。
それを見越しておく必要がある。各教科毎に、コードがやたらに連続しないよう、高校時代の3年間+教員生活の15年間で培った感覚で割り振っていく。隙間を空けておいて、そこに新しい科目名が入れられるようにしておくのである。
楽に調査書などがプリントアウトされるように。


私は現在、職場で理科と情報科を担当している。
今度の「新学習指導要領」にある両教科の科目名は確認してあった。
で、改めて他の教科の科目名を確認した。

英語は逝っちゃってます。新しい科目名。

コミュニケーション英語基礎
コミュニケーション英語I
コミュニケーション英語II
コミュニケーション英語III
英語会話
英語表現I
英語表現II

私だったら、そんな無意味な「コミュニケーション」なんて枕詞は付けないッスね。
本来、語学はコミュニケーションのためにあるのだろうし。


そういえば、職場では実力テストなどの際、「リスニング」が行われることがあります。以前は「ヒアリング」と言っていましたが。
英語の試験監督に当たった場合、生徒の気持ちになって問題に臨むことがあります。
聞き取れないこともあれば、(教卓に近い)生徒の間違いに気づくこともある。

私はそんな感じなのですが、およそ20歳年上の理科の先生は、「私は全然分からないねぇ、第一、そんな授業を受けてこなかったから。文法などはやったが、聞き取りなどはしなかったから(意訳)」っておっしゃってました。
「ふーん」って感じです。
センター試験のリスニングの平均点が妙に高い(難易度が低い)のは、大学の英語のセンセイ(老人達)が、生徒を見くびっている(自分たちよりも「リスニング能力」が低いレベルだと思っている)からじゃないかと思いましたね、その会話の後で。

って、ここまで書いてみて、あながち「コミュニケーション」って入れるのも悪くないかも... って思いかけました、 が、やっぱり変じゃねーか? 語感が悪い。アベシンゾー効果ッスか?
この科目名がほぼ確定したのは昨年半ばらしいです。「再チャレンジ」とか「スピード感」みたいな、一連の「変なニホンゴ」の上にあったのかも知れませんね。


こちらの最後に科目名の一覧があります。


今年の頭、新聞などで一通り報道はされていましたが、英語のグダグダっぷりには気付かなかったッス。

「現代文A・B」や「古典A・B」ってのも、かなりヤバめな気がします。日本語なのにアルファベット使ってる。
「現代文其之壱」とかで良ぐね?

イロイッカイズツ...

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昨日は、「生活当番」ってヤツでもあった。
メインのシゴトは放課後の見回りだ。施錠などを確認したりする。年に数回の当番がある。

試験休み中であるので、教室にはほとんど生徒は居なかった。
暗くなった校内を、地下から6階まで、一部屋ずつ順番に巡る。その途中、表題の「イロイッカイズツ」を思い出した、唐突に。

ブラックオニキス(ウィキリン)っていう、むかーし昔のパソコン RPG に関わる語句なのである。

ウィキペディアから引用。

このゲーム最大の謎である「イロイッカイズツ」は地下6階のカラー迷路で、パソコンのカラーコードの順番に従って移動すると、ブラック・タワーに昇れる階段がある部屋に入れる様になるというものだった。カラーコードの順番は昇順(PC-8801版)や降順(X1版)など機種によって異なっている。またPC-8801SR専用版やFM-7版は昇順でも降順でもない独自の順番になっていた。


そうなんすよ。
私が親に買ってもらったパソコンは、FM-NEW7 でした。で、プレイしたのもFM-7版。
何度も何度もカラーコード順に迷路を巡ったのですが、いつまでたってもタワーに入れない。

結局、プログラム本体の BASIC 部分をハッキング(と言うほどでもない)し、色の順番を確認しました。全然脈絡のない順番だと思っていましたが、さっき検索して知りました。

http://ninjax.dreamhosters.com/newsplus/news19_newsplus/1139/1139390603.html
から

120 名前:名無しさん@6周年:2006/02/08(水) 20:48:31 ID:wXUYzSyq0
>>103
色んな色が目の前をグルグルと そっと変化する
静かすぎる こんな迷路は早々と あなたと脱出したい
いつも来るたび順番で悩んでるの だけど今日はヒント教えちゃう

88・98はカラーパレット X1はその逆 FM-7はレインボーなのよ
66・MSXも結局 88とほとんど同じ 4番目の色が水色なの気をつけて
イェイイェイイェー ウォウォウォウォー♪

という事で。


二十数年前からの謎が、一部解明されましたとさ。しかし、虹の色の並び順? どういう順番だったんだ?

そういえば、続編のファイヤークリスタルも、途中までプレイした記憶がありますね。クリアした記憶はありません。何で挫折したんだろう。高校生のトキ、スーパーマリオブラザーズ2(ディスクシステム)も、クラスで一番速くクリアした私なのに。
どうも、難しいゲームだったのは確かなようです、検索してみると。

高校受験だったからかなぁ...?

メモリ逝去

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ここ2週間ほど、自宅のデスクトップ(Vista)での"ブルースクリーン"頻度が増していました。
それ以前も、時々ブルースクリーンにはお会いしていました。そして昨日、10数分おきに遭遇しました。

メモリチェックしてみました。重い腰を上げ、"Memtest86 v2.01"で。
うっすらと気にしていた不具合を宣告されるってのは、結構ショックですよね。できれば先延ばししたい。そういえば、起動に異常に手間取ることもありましたわ。

結論から言うと、2枚組の片割れが死んでしまったようです。わざわざ定格で使ってきたのに... orz
"Err-Bits"が、毎度毎度"00200000"であります。チップ上のコントローラーがどこかしらイカレてしまったのでしょう。
1枚ずつ挿したからこそ、分かったことであります。だいぶ"自作er"業も板に付いてきたか...

死んだメモリは KINGBOX ってトコロの、"KBD2GD2-1066"ってヤツです。"DDR2-1066 1GB×2"ってコトで、俗に言う"DDR2 PC8500 1GB 2枚組"かな。しかし、どういう暗号だよ。素人には分からないわ。自作って壁高杉。(そしてこちら側の私は若干の優越感。金額が安くあがることも少なかったりするのだが...)


ま、マザーボードが死んだのでなくて良かった。再インストールはしたくない。なお、この日記は「保証」を受けるための保険として記している面もあります。コスいオトナで済みませんね。今日の夕方、秋葉原のT-ZONEへ向かいました。レシート持参で。
なんでも、メーカーからの返答は「年明け10日過ぎ」になるのではないかとのコト。ま、仕方ない。

メモリが最初にイカれるって、初めての体験です。
ハードディスクや光学ドライブが最初にイカれるなら、分かります。ってか、経験があります。
数年経てば、マザーボードや電源のコンデンサもイカれるでしょう。
まさか、メモリとは。比較すると、一番高価なパーツだったのに。


しかし、突然でありました。
何故か、私が自宅で暇にしているトキに限って、こういった現象が起こるのです。今年頭もそうだった。ビットの神様が、暇そうにしている私を哀れみ、こういった試練をお与えになっているのかもしれません。
あまり有り難くないッス。


思えば、「トリプルチャンネルのメモリ」って、さらに危険性が増しますね。メモリ1枚でも死んだら、玉砕。だいたい、3枚で一組って、ちょっと気持ち悪いッス。3枚組にした理由はあるらしい(ボトルネックの解消?)ですが、何となくしっくりこない。3って数字で"世界のナベアツ"が思い浮かぶし。

"三位一体"ってコトで、キリスト教徒ならば、「キモチイイ」のだろうか?
クアッドチャンネルが出現しないことを祈ります。 ...冷や素麺m(_ _)m


2009年1月6日追記
22日に店に持っていたメモリ、25日には交換されて、ショップに届いたようです。(店の方や私の)予想よりだいぶ早かったです。ありがたいコトです。
1月5日に取りに行きました。

Memtest86 も1周だけ行いました。当然ノーエラーでした。良かった。
KINGBOX 万歳。

silent morning

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起きてから、「中掃除」しました。
およそ2時間かかりました。

パソコンに電源を入れてみました。ネットに繋がりませんでした。
今日はルータが沈黙していました。5年半、働いてくれていたようです。

簡単に電機店に行ける場所に住んでいて、良かったと思いました、少し。
でも、ネットに繋がらなくたって、生きていけるのも確かなのです。
でも、ルータを新調しました。
普段よりも多くカネを使いました。内需拡大の一翼を担った喜びを覚えた。コトにしておきます。


そして、誰がどれだけ否定しようとも、「クリスマスはやってくる」のです。ご愁傷様。

また、誰がどれだけ学習指導要領を弄ろうとも、「教員は、目の前の生徒の能力に対して少し高度な課題を与え、それを共に成し遂げる喜びを得るために努力する」ってコトも、変わらないのですよ、多分。

apple_goji.gif

以前に続き、また誤字を発見してしまった。
今回はアップルです。この誤字を見つけたのは数日前です。
しかし、日が日?なので、クリスマスについての駄文も記してみるッス。


独り身だと、マジで暇ですよね。悲しくなる。そういった心の動きを、グラフ化してみました。
christmas_chart.gif
私の生涯において、クリスマスを「幸」で積分(?)してみると、マイナスとなりそうです。これは、人によって違うでしょうが。


この数日の浮かれ騒ぎ、キリスト教徒に対する冒涜だと思いますね。
最初は、「日本に於けるクリスマス」という風習が、間違っているかどうか、って日記では無いつもりでした。が、タイムリーだから、何となく絵まで描いちゃいましたとさ。


過去の関連(?)する日記

「日の丸・君が代訴訟」に思うこと
https://ariori.com/diary/2006/09/24/

ここにあるのは2008年12月に書かれた日記です。

前のアーカイブは2008年11月です。

次のアーカイブは2009年1月です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。