2006年12月アーカイブ

教育の効果?

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私の職場では「授業評価」ってヤツを行っている。
生徒一人ひとりが、自分が受けている授業に対して、「分かりやすいか否か」とか「集中して取り組んだか否か」なんてなコトを、無記名のアンケート形式で答えるのである。

で、毎年思うことがある。それは「生徒の年齢が上がると、教員に対する評価も甘くなっていく傾向がある」というコトである。

多肢選択式アンケートの集計は、業者がこれから行うそうだ。アンケート用紙には自由記述欄ってヤツがある。そいつを見る限りは、中学2年生より高校2年生の方が、私に対して好意的な意見が多い様子だ。
現行の教育基本法が守られ、「個人の価値を尊」んでくれていると解釈したい。ああ、ありがたや。

教育基本法 第1条
 教育は、人格の完成をめざし、平和的な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたつとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

なお、似たような文言は教育基本法改正案にも存在します。念のため記しておきます。

いじめ

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「学生がイジメで自殺」の扱いが小さくなってきた。「あの世」の大河内君はどう思っているのか。

そんなニホンでは、今日も元気に数十人が自殺したのだろう。オトナを含めて。


イジメに関する文書で面白かったものを二つ。

いじめが自殺につながる日本の「空気」
かつて国が主導するいじめを受けた人間の持論
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20061031/112784/

世相: いじめ緊急提言
http://dogmarion.cocolog-nifty.com/seso/2006/12/post_a7d5.html


「ヤンキー先生」は「ヅラ」の気がしてならない。

逃避(報告、しかし誰に?)

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生物の試験問題作成していて、「しんぞう」を変換したら「晋三」って出てきた。ちょっとイヤな気分になった。

「ちゅうはいよう」って変換しようとしたら、「酎ハイ用」って出てきた。まあ、これは普通のハナシなのかしら?
本当は「中胚葉」って出したかったのだ。

「FNS歌謡祭」とやらを見て思う

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声の伸びを欠いたリアル録音?の trf のボーカルの方が、クチパク(アフレコ?)の氷室京介より良いと思うのでした。

歌手というのは、基本的にデビュー直後の方が声は良いと思う。
松田聖子も中森明菜も渡辺美里も。

ジャニタレはクチパクが基本だから、SMAPの中居氏のように老いてから味が出る場合もあるのだろう。
KinKi Kids なんかは歌がうまいと思う。ノドが温存されているのだろう。
クチパクではなかっただろうマッチ(近藤真彦)は、最初メチャメチャ下手だったと思う。今は「人並」か?

「教員の『旬』っていつなんだろう」って、思ったス。

コネタを思いついた

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デイリーポータルZは面白い。
私は基本的にすべての記事をチェックしている。

今朝、上記サイトのネタになりそうなコトを、西日暮里駅前のマクドナルドを見ていて思いついた。

「2F客席 100席」ってあるけど、本当に座席数は「100キッカリ」なのだろうか?
やはり「一の位を四捨五入」なのか?
それとも「一の位を切り捨て」なのか?
もしや「一の位を切り上げ」?
はたまた「十の位を切り上げ」??

チョー気になってきた。
マクドナルドの店舗によっては、座席数を一の位まで明記したトコロもあるらしいし。


でも、わたしゃマックもケンタもほとんど使用しない。ま、ファーストフードも食えばウマいのは確かだが、禁断症状が出ることは無い。


なお、今日の私の日記については、知的財産権を主張しませんよぉー っと。

死ぬかと思った

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http://shinukatoomotta.jp/

からのリンクにより、アクセス数が前日比2倍に増えました。有り難いことでございます。
このペースで行けば、1年後には当サイトが世界最大のアクセス数を得ることができる …のかな?

都生研の研修に参加

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私の職場は、本日は午前・午後と学校説明会でした。
それを他の方々にお任せし、東京都生物教育研究会主催の研修会に参加してきました。

12月16日(土)14:30~17:00
第1支部・第2支部 研修会
ためしてガッテン流「ガッテン!」への導き方~がん研究最前線の取材を通して~
場所/都立小山台高校 生物室(東急目黒線武蔵小山駅下車)
講師/市川 衛(NHKためしてガッテン ディレクター)

具体的には、先日放映された「ためしてガッテン」の『激増中!大腸がん緊急対策術』の取材過程やディレクターとしてのシゴト、どうやって視聴率を確保するか、などのお話を聞いたのです。

研修に参加するにあたり、その番組をビデオに録画しておいたのですが、全編を見ることができたのは昨日のことでした。それより前に2回ほど、ビデオを再生している途中に寝てしまったのです。まあ、飲酒しながら夜遅くにビデオを見てもダメなのでしょうねぇ。2度目は布団に入った状態で見たし。
だから、昨日はビールを飲み始めると同時にビデオの再生も始めたのでした。きちんと最後まで楽しく見ることができたし、あと何年か経ったら「大腸の拡大内視鏡検査」を1度受けようとも思った私でした。つまり、私は市川氏の術中にまんまとハマッてしまったのでしょう。

イチカワマモルさんは、29歳というコトでしたが、滅茶苦茶しっかりした方でした。また「この人は相当に頭が良いなぁ...」って思いました。話が理路整然としているし、分かりやすく、全然眠気を覚えませんでした。約2時間の講義でした。恐らく、相当に準備もなさったことだとは思います、真面目そうな方でしたから。

番組の内容については、上に示したリンク先などを見るのが良いでしょうから、ここでは記しません。
その研修レポート元ネタ&備忘録として番組作成についてお聞きしたことを記します。ってか、番組作成の裏側って感じですが。

・ためしてガッテンのディレクターは12名
・3ヶ月かけて1本の番組を作成する
・制作費は1本あたり3000万円、ただしこれは「あるある大事典」の4分の1でしかない
・立川志の輔、小野文惠両氏との打ち合わせは2時間
・収録は2時間半、編集して43分にする
・ゲストの3名はぶっつけ本番
・「ガッテン」ってボタンを連打するのは場面転換の意味が大きい
・番組の最初の喋りでは「今までは............と言われていた。しかし今回............が分かった。だから............」っていう風にする

まあ、研修に参加するから真面目に番組を見たのは確かでしょう。だから、内容も印象に残った。
普段も自宅にいる限りは「ためしてガッテン」をボーっと見てはいます。でも、今回のように真面目に見たコトは無かった。
結局、全ての学習活動は「動機付け」なのかなぁ... って、思った私です。

今回の研修を企画された福田裕史先生の名前と顔は、NHKの学校放送で拝見していました。また「ためしてガッテン」は真摯&正確な感じで好きでした。なお私は「あるある大事典」とか、「みのもんた氏の出ている番組」は胡散臭くて嫌いです。
で、その2点セットが私の琴線にヒットし、今回の研修参加に至ったのです、多分。

また、その研修では数年ぶりに大学時代のサークルの伝説的な先輩に遭遇しました。学年では6つ上のセンパイでした。

そんなこんなで、いろいろ得るところの多かった研修参加でしたとさ。


そう言えば、旧教育基本法が失効したらしいが、それに関する話は私の職場で交わされたことはない。
今日の研修の懇親会でも法律話は無かった。私も特にその話をしたいとは思わないけれど。
結局、教員の基本業務は変わらないと思いますしねぇ。

さらばニチレイ

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日本経済新聞に、ちょっと前まで「ニッポンの教育」って連載があった。
で、その記事に対する読者の反応をまとめたものが、16日の朝刊にあった。

その紙面には「識者インタビュー」ってコトで、3名のインタビュー記事があった。その一つを引用する。
私が気になった一カ所だけだと偏向報道?になるだろうから、あえて全文を。

浦野光人 ニチレイ社長
-最近の新入社員に学力や規範意識の低下を感じるか。
「あまり感じない。ただ不安に対する耐性が欠け、少しの失敗でうろたえる。偏差値に基づいて合格圏の大学を狙う受験指導のせいだろうか。チャレンジ精神が弱い」
-企業が求める人材像は。
「グローバル化の中で日本は創造性を発信しなくてはならない。多様な考え方を持ち、自ら問題を発見し、解決していく人材が必要だが、育成できていない」
-ゆとり教育については。
「総合的学習などの考え方は悪くなかったが、方法の検討が不十分なまま導入してしまった。今は学校と社会の距離がどんどん開いており、同友会では学校と企業との交流事業を進めている」
-父親が家庭教育に携わる時間が少ない。企業も考えるべきでは。
「その通り。企業、学校が互いに歩み寄るべきだ。例えば授業参観は必ずしも昼にやらなくてもいいのではないか」
-学校が改革すべき点は。
「学校や教員に対する評価を導入し、競争原理で効率を高める。学校は教員一人ひとりが独立の経営体で、組織として仕事を進められていない。校長の権限強化が一つの焦点になる」
-学校との交流でどんなことを感じるか。
「中学生に自信が乏しく、将来の志望をはっきり言わない。自分が何の役に立てるか分からないのだろう。日々の食事一つを考えてみても、生活が多くの人に支えられていることが分かる。どんな仕事も社会に貢献していることを伝える教材になるのではないか」

私がビックリ仰天したのは「授業参観は必ずしも昼にやらなくても」ってフレーズだ。他にも突っ込みドコロはあるけど。
新聞社による編集の結果、上記のような文面になったのかもしれない。企業の改善すべき点を浦野氏はきちんと言っていたのかも知れない。
しかし、授業参観を朝や夜に行えって本気で思っているのだろうか? それだとしたら、かなりおかしな人物である。
企業のトップがやるべきコトは、勤務時間を短くしたり、有給休暇を取りやすくしたりすることだろう。他に何があるのだ? 私は、学校という存在が、会社勤めの父ちゃんに合わせて、変な時間に授業参観を行う必要は感じない。

浦野氏も、この文章を編集した記者も、一体何を言いたいのだろう。

私は今後、ニチレイ製品の不買運動を展開することにした。
なお、我が家に於いては、現時点でもニチレイの食品は冷蔵庫には見あたらなかった。大変に良かった。安心して寝るとしよう。

酔っぱらいの季節

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この年末は、ちょうど3日ごとに宴会が予定されている。

一昨日は都生研の研修に参加し、その後の懇親会にも参加した。
その3日前には、職場で中学の授業を持っているヒトを中心に開催された。

明日には、職場で高校2年生を担当している先生方で忘年会。
さらにその3日後には、職場の理科担当の先生方で忘年会。


自宅から駅へ向かう途中、普段よりもゲロの跡が多くなってきた気がする。そこら中で飲み過ぎのヒトが多発しているのだろう。

酒は恐ろしい。私が改めて書くまでもないが。
後から思うに「よくやったもんだよなぁ...」って行動がいくつかある。

とりあえず、そのうちの1つを。


大学2年の夏休み、大学時代の徒歩旅行サークル「伸歩会」で、能登半島を歩いて縦断した。ゴール地点は禄剛崎(ろくごうさき)であった。(画像ググリンク)

そのサークルは別名?「あるこうる会」とも呼ばれていた。参考?までに、3つ上の先輩の作っているサイト「歩き旅.com http://www.arukitabi.com/」を紹介しましょう。先輩には最近お会いしていませんねぇ。
で、「あるこうる会」。学内の酒豪が勝手に集まるのか、サークル活動をしていくうちに酒豪になるのかは分からない。7日程度かけて徒歩旅行を行うのだが、宿舎としては民宿を利用することが多かった。
最終日の夜は、大体において夜が明けるまで酒を飲むのだった。10代後半から20代の若人達である。何しろ元気であった。

で、酔っぱらっていた数名は、酔い覚ましに夜の散歩に出かけたのだった。確かビールを持参してたと思うけど。
って、よく考えたら、いや、考えなくても、その当時私は未成年だったわけだ。

さすがに能登半島の先端だけあり、天の川も良く見えた。流れ星を見たりした。

で、酔っぱらった私は、禄剛崎灯台の横にあった鉄塔に登ったのであった。
上に示した禄剛崎の画像でも、その鉄塔を確認できるハズ。

足を滑らせなくて良かったよ。間違いなく死ねる高さですからね。

年賀状印刷中

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表題の通り。

これで、年を越せそうな気がしてきたッス。
今年、改めてビビッたのは、プリント精度の高さである。

使っているプリンタは Canon の BJ F930 であります。ちょっと古くなってきたが、普通に使えている。
私は宛名印刷は「筆まめ Ver.16」を使っている。「筆まめ」はかなり初期の頃からのユーザーです。

以前は、宛名を印刷する際、微妙な位置合わせが必要だった。郵便番号には気を遣ったものだ。ミリ単位で修正を繰り返し、やっと印刷にこぎ着けたものだった。
本日は、デフォルトの状態で印刷してみたが、特に問題はなかった。

ほとんど印刷が終わった頃、「そういえば、プリンタドライバの新しいのってあるのかしら?」って調べてみた。私の使用しているドライバは、最新のものだった。良かった。

印刷も完了しました。
これから、それぞれの賀状にコメントを入れる作業に入ります。

ヒト由来のウイルス

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ふと気づいたのだ。
「(鳥)インフルエンザ」がヒトに悪影響を及ぼすなら、「ヒトと長年共存してたウイルス」が、ヒト以外の生物に悪影響を及ぼし続けているはずだ。過去何十万年間か知らないけど。

ヒトの物理的活動(例えば、森林の開発)に比較すれば大したことはないのかも知れないとも思う。でも、もしかすると、人類の増殖が特定のウイルスの拡散と、特定の生物の除去に寄与したこともあり得るかな... って。
そして、それは定量不可能なのだろう。

何しろヒトは、地球にとって特殊な存在である。

日本を離れます

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「成田空港」は北ウイングよりお送りしております。
100円で10分使えるパソコンから。

IMEが違うと使いづらいのでありました。
msnにログインしてみたら、アカウントを保存させている方がいらっしゃいました。残り使用時間は、2分25秒です。

言い忘れてましたが、北京、そして天津へ向かいます。天津と北京は100km程度しか、離れていないそうです。また、天津甘栗は「出荷する港」が天津だっただけで、別に栗の産地では無いそうです。まめ知識終わります。

では、ごきげんよう。

天津日記

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天津古文化街にあった喫茶店で、烏龍茶とプーアル茶を飲みました。
私が初めて飲んだ、中国の作法に従った中国茶でした。

配偶者の父親曰く、「きちんと淹れると、お茶の味が違う」とのコトでした。
味が違うのかどうかは、同じ葉っぱで淹れ比べていないので分かりませんが、お茶がおいしかったのは確かです。「サントリーの烏龍茶」よりも香りがよく、甘かったです。熊本ラーメン「桂花」のプーアル茶よりもおいしかったです。
どちらも比較対象としては適切ではないのかもしれませんけど。

で、夕ご飯は「狗不理」という有名(だそう)なお店で、いろいろ食べてきました。また食べ過ぎて体調不良にならないように、気をつけたいと思います。


ま、中国も日本と同じく「クリスマス」なワケですが、面白いと思ったのが「照明がほとんどついていない飲食店」の存在です。
私は最初気づかなかったのですが、配偶者が「人がいるよ!」って示した方向を見てみました。外から見る限り真っ暗なレストランとか、焼肉店とかのガラスの内側で、ヒトらしきものが「ごそごそ」動いていました。
あそこまで真っ暗な店内は、かなり危険なんじゃないかと思いました。
そんな真っ暗な中から見える主な夜景は、「派手な電飾のサウナのみ!」みたいな店もありそうで、「そこまでして見る夜景かしら?」なんて、余計な心配をしてしまった私でした。

702NKについて2題

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数日前に発覚した。私のケータイ 702NK は、やはりマイク周辺が壊れていたらしい。
ケータイから、家の電話にかけてみた。ケータイからの音声は届かなかったものの、プッシュ音はきちんと届くことが分かったから。そして、2分程度待っていると、ケータイのマイクが生き返ってきたのだった。なんとも不思議なものである。
ケータイ電話は、立派なデジタル機器?なのだから、「生きるか、死ぬか」であってほしい。なんとなくだけど。
ま、これで 705NK に買い換える踏ん切りがついた。めでたく昨日、702NK を使い始めて1年6ヶ月経過したはずだから、機種変更(買い増し)の価格が安くなるはずだ。そして予想通り、705NK は未だ発売されていない。予定では12月中に発売だったらしいが。

で、これは今日の話。ケータイが中国の回線に繋がらなくなったのだ。
昼過ぎから、何度「ネットワーク」の設定をいじっても、telecomにもmobileにも繋がらなくなった。
「どうも、これはケータイがまずいのじゃなく、ネットワークそのものに問題がありそうだなぁ...」って気づいたのは、夜になってから。
結局、台湾での地震が影響しているらしいことを、ニュースサイトで知りました。
大して、ケータイは使っていないのですけれど、迷子になったら使うはずなのです。しばらく、迷子になるのはお預けのようです。

ノーム、濃霧、Gnome

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27,28日の天津は快晴だった。
その前の2日間は、ほとんど朝から晩まで霧の世界だった。
やはり、霧よりは晴れているほうが気分が良いのである。

霧は本当に洒落になってなかった。日本の基準ならば、1km先が見通せなければ「霧」だったように記憶している。って、いい加減にしておく理由もないから、ちゃんと調べてみた。気象庁のページより引用。
http://www.kishou.go.jp/know/yougo_hp/kori.html

霧 微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態。
濃霧 視程が陸上でおよそ100m、海上で500m以下の霧。

25日の夜、天津市内をタクシーで移動した。一番霧の濃い場所では、前を行く車のテールランプもぼやけていた。「視程」は20mも無かったのではないかと思われる。完全なる「濃霧」であろう。


ところで、私が「濃霧」という言葉を知ったのは、耳からだった。ラジオの天気予報から。
私が小学生になったかならないかの頃だと思われる。住んでいたのは茨城県千代田村。両親の実家は東京都豊島区と茨城県古河市だった。週末は両親の実家に車で移動することも多かった。
日曜夜、自宅へ戻る車の中では、よくラジオが流れていた。そして、天気予報がよく流れる。
「茨城県南部には、"ノームチュウイホウ"が出ています」というフレーズをよく聞いた記憶がある。湖や川も多く、霧が出やすい地形だったのだろう。

小学生の私は「チュウイホウ」は何となく理解できるのだが、どうしても「ノーム」の意味が分からなかった。また、何となく「ノーム」という響きが北欧を想起させるのであった。「ノーム」が「濃い霧」であることを知ったのは、確か数年後のことである。


って、またまたネットで改めて調べてみた。
私は、百科事典で「ノーム」を調べたらしいことに、約30年ぶりに気づいた。
多分、私は「濃霧」ではなく、「Gnome」の項を見てしまったのだろう。

Gnomeの説明文と、「ノームチュウイホウ」の「ノーム」が一致しないらしいことに、幼い私は納得がいかなかったのだろう。
頭の中には、妖精を生み出した北欧のイメージだけが、澱として残ったのだろう。
そして今日、この文章として結晶したわけだ。
つまらない結晶ですけど。

ここにあるのは2006年12月に書かれた日記です。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年1月です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。