世の中の誤字 の日記群

新聞に誤字発見

今日初めて遭遇したのは、「新聞の誤字」である。「私の汗で政界工作とは」という見出しの写真付きの記事@朝日新聞東京本社発行2001年2月7日朝刊14版第1面。
その本文には、

<前略>KSD会員(五九)は、『自民党がたかってKSDを食い物にした。腹立たしい。会費が余っているなら、保証を充実したり福利厚生に回したりしてほしい』と話した。

って書いてある。私は、「保証」ではなくて「保障」が正しいのではないかと思った。

そして、ついでに記事の内容について考えてみた。誤字がなければ、私はここまで真面目に読まなかったケド。
で、「企業経営者が(KSDに)保障を求める」ってのがなんだかピンと来ない。業を起こすってコトはそのリスクを負うってコトだと思うし。そして「KSD会員」ってことは中小企業経営者の皆さんってコトで、もしかすると異国からの労働力の恩恵に与った人がいるかもしれないけど、そんな世渡り上手はデモには加わらないでしょうなってコト。
「(うまい)汁は吸え吸え、あるならば」って感じでしょうか?

誤字で思い出すのは今は亡き『Oh!PC』であります。

大丈夫かテクノラティ

今をときめく「テクノラティ」の以下のページに誤植を発見したのね。
http://www.technorati.jp/developers/pingconfig.html
お礼のメールも返ってきたのだけれど、誤植は全然直らず。
で、メールをよくよく見てみたら、既に1か月前のコトでした。

Date: Mon, 31 Oct 2005 10:35:23 +0900
From: ○○○○ <○○@technorati.jp>
To: ×××× <××@×××.ed.jp>
CC: support@technorati.jp
Subject: Re: 誤字です


××様

テクノラティジャパンの○○です。
御連絡、大変ありがとう御座いました。

以上

×× wrote:

>貴ページをトキに利用させて頂いております、××××と申します。
>
>http://www.technorati.jp/developers/pingconfig.html
>にて以下の誤字を発見しました。
>
>誤: Moveable Type
>正: Movable Type
>
>以上です。


テクノラティって、「2ch寄りのキーワードチェック」には使えそうですが、その他にはあんまり使えない気がします。
上記のメール、私は最初 support@technorati.jp へ送っているのですね。で、テクノラティ内部の○○さんは、「CC:」で同じアドレスへ「私へのお礼メール」を送っている。すこしちぐはぐな感が否めないテクノラティであります。

2006年6月追記:先月、同じメールを再送したところ、上記の誤字は訂正されました。今回の対応は素早かったです。

今日は真面目に

『東京都知事選挙 選挙公報』を一通り読んでみた。

この『選挙公報』を最初に手にしたとき、某差別主義者の"reboot"ってフレーズが最初に気になっていた。ま、面白いっちゃ、面白い。

で、よくよく読んでみた。その某差別主義者の欄には

子供たちは東京の「宝」。
ってあった。

「リブート」ってのは、一般的にパソコン用語として用いられるハズ。日本語では「再起動」だ。

"re"はリサイクルやリユースの「リ」である。漢字にすれば「再」だろうか。
"boot"ってのは、「(軍隊由来の紐の付いた)ブーツ」を履く作業から来たと聞いた。コツコツと靴ひもを通す作業を繰り返すことで、靴のブーツは使用可能になる。
それが転じて、パソコンなどの起動(昔は今以上にチマチマしていたらしい)を"Bootstrapping"略して"boot"となったと記憶している。英語版のウィキペディアなどにも似たようなことが書いてあった。


で、更に先ほど"boot"の意味を調べて、面白いことが分かった。
『研究社 新英和中辞典』に拠れば、動詞としての"boot"には以下の意味があるらしい。

boot
【動】【他】
1 a 〈人に〉ブーツ[長靴]をはかせる(→booted). b [~itで]歩く.
2 〔+目(+out)〕《口語》けとばす: ~ a person out 人を外へけとばす.
3 《口語》 a 〔+目(+out)〕〈人を〉追い出す,解雇する. b 〔+目+out of+【(代)名】〕〈人を〉〔...から〕追い出す,解雇する: He was ~ed out of the firm. 彼はその会社から追い出された.
4 野球 〈ゴロを〉つかみ損なう,ファンブルする: ~ a grounder ゴロをファンブルする.

どれも、あまり良い意味ではない。しかし「追い出す・解雇する」って意味があるとは知らなかった。
「お目々パチパチの差別主義者」は、この「追い出す・解雇する」って意味がある"boot"を、意図的に使っているのじゃ無かろうか。もちろん「軍靴を履かせる」って意味は「織り込み済み」で。

つまり

(軍靴を履いてくれる)子供たちは東京の「宝」。
って思ってんじゃ無いか?ってコト。


まあ、他の候補者も色々ツッコミどころがある。
ってか、ヒトによっては誤字も多い。読んでるこっちが「大丈夫?」って心配するくらい。

器用貧乏

ブログとかの誤字って、ヒキますね。

内容はどうであれ、誤字(というより変換ミスの放置)を眼にすると、途端に読む気が失せます。百年の恋も冷めます。と言っても、お気に入りになっているわけだから、ザッと読むのですが。

私自身の文章にも、誤字の類はあるはずです。が、問題はその頻度だと思います。

結構な長文でありながら、そこに誤字や誤変換が高い頻度で混じっている場合、「作者は大したヒトじゃ無かろう」って、勝手に引導を渡してしまいます。徐々にそのヒトの文章を真面目に読まなくなる。また逆に、投稿が数十文字程度なのに、誤変換を放置できる方もいらっしゃいます。ある意味尊敬します。

私が本当に好きで読んでいるサイトには、基本的に誤字が無いです。

読み直しや推敲、誤字の訂正をしないで披露するんだったら、文章なんか世に出さない方がマシだと思うのです。ブログってのは「毎日更新しなけりゃならない」ってもんじゃないと思うのです。ま、ヒトそれぞれの考え方があるでしょうけれど。

「ああ、今日の更新が終わっていない。急がなきゃ」ってコトで、誤字のチェックもそこそこに(あるいは、文章を読み直しもせず)「投稿」をクリックしちゃってるのがバレバレなサイトを見ると、何だか可哀想になってしまいます。
「器用貧乏」ってコトバが頭に浮かんでくるから。

滅茶苦茶に笑った。

学期末の職員会議の場で、勤務先に於ける『同窓会だより』が配布された。
誤字がいくつかあった。大学名の「立教」が「陸橋」になってたり。それは、担当の先生もご存じのようだった。

そんな中、私は隣の先生が読んでいた『たより』を横から覗いていて、強烈な誤字を発見してしまったのだ。私は誤字を見つける才能があると思う。新聞の誤字も発見したことあるし。

正式に書くならば、そこは以下のような記述があるはずだった。

映画研究同好会
ルーブ・ゴールドバーグ マシンコンテスト ムービー部門 グランプリ

初めて、このコンテストを知った。恐らく、学校宛のメールを同好会顧問に転送したのは私なのであるが。
で、その『たより』では、以下のように記されていた。

ルーブゴールドバーグマンコテスト

隣のヤクザみたいな先生にも教えてあげた。更に2人の先生もコンテストの餌食になった。
4名の教員(♂)は、10分間近く笑いをこらえ続けた。笑いをこらえ続けていると、体から汗が噴き出ることを知った。アドレナリンの効果だろう。

しかし、笑ってしまうのは、上記ページでも誤記がある(らしい)ことだ。そのページのタイトルは「コンテスト」なのに。

からくり多摩テ箱
ルーブ・ゴールドバーグ マシンコンテンスト ホームページ

7月19日現在でした。

根津公子氏(ググリンク)の著作『希望は生徒』を読んでみた。

読んでみたが、「学校という場に於ける国旗・国歌」に関する私の見解には、特段の変化はない。根津氏にとっては残念なことであろう。根津氏の意見は意見として尊重するが、公務員としてはフテキセツな人物なのではないかと思う。
私は、「国旗・国歌」に「敬意を払う」のは、地球上に棲むヒトの基本だと思うのですねぇ。もちろん、日本のヤツに限らず。

その自伝?の中では、唐突にお子さんが生まれていた。(恋愛や)結婚式についての記述は全く無い。
17~18ページから引用。

一九七一年、二〇歳の時、私は東京都江東区立大島中学校に赴任しました。
(中略)
家庭科の授業だけでなく、一年目は一年生の学級担任もさせてもらいました。
(中略)
家庭科の授業は、家庭科教育者連盟の学習会や合宿に出かけたり、半田たつ子さん編集の雑誌『家庭科教育』を読んだり、また生徒の要求を聞いたりして、試行錯誤をしながらつくっていきました。「男女の平等」については、日常の言動を折に触れて取り上げ、意識的に問い返しをしていきました。
一九四七年(原文のまま:この本は図書館で借りたのだが、誰かがきちんと「七四年」に校正していた。笑える)四月、第一子を出産。

彼女、「国旗・国歌」(への盲従)は嫌いなようです。
しかし彼女、私が思うに十中八九、神前式で結婚式を行っていますね、時代が時代だろうし。彼女は「日本古来の神」か何かに誓ったハズ。その事実を葬り去りたいからこそ、この自伝では自身の「結婚」について、何も触れていないのだろう。
無神論者の私は、彼女の行動を疑問に思います。

そして、結構面白い記述を見つけた。
ちょっと長くなるが、51ページから引用。

石川中へ移動した一九九〇年四月は、学習指導要領の「日の丸・君が代」条項の先取り実施の年でした。勤務二日目の職員会議での議題の一つに「入学式について」がありました。すでに決定されていた「日の丸・君が代」の取り扱いについてなぜ実施することになったかを質すと、返ってきた答えは、「校長が『実施する』と言うから」でした。誰も責任を感じないこうした運びは往々にしてあることですが、私はこれに黙っていることはできませんでした。「校長が、ではなく、みんなで話し合い、責任を持って決定しようではないですか」と訴えました。すると流れが変わり、決定した議題が差し戻され、論議がされました。そうして採決した結果、「君が代」斉唱はしない、「日の丸」は掲揚するとなりました。そして、その年度の卒業式には「日の丸」も「君が代」も実施しないと決定しました。一九九〇年度から学習指導要領が先取り実施されるなかで、石川中では、それまで実施してきた「日の丸・君が代」を取りやめていったのです。

「それまで実施してきた」のだったら、そのまま実施しておけば良かったと思うんですよ。何かが彼女を突き動かしてしまったのでしょう。転任早々会議で出しゃばれるなんて、スゴいと思います。
それ以降、根津氏などがいろいろと頑張ることにより、東京都教育委員会による学校の締め付けも強化されていったのだと思うのです。無理に波風を立ててしまったことにより、結果的に自分たち(東京都公立学校教員)の首を絞めてしまった気がしてなりません。


「怪しい教員」というと、大阪の方で「新任だけど免職されそうだ」ってなニュースを見た記憶がありました。
Birth of Blues 経由で、そのヒトが井沢絵梨子というお名前だと知りました。「大阪市新任教員免職撤回裁判」というページ群を見たのですが、その中のページの一部は思いっきり".doc"で放置してありました。
少しそのドキュメントを眺めてみましたが、あまり面白いものでもありませんでした。リンクは貼りません。

"労組系"の方々がネット上で活動する場合、「ワードファイルでの主張がデフォルト」なのでしょうか。根津氏の場合もそうでした。大変に不思議です。職場で「零細クミアイのイインチョー」をやってる私も真似してみようかな。

根津にしろ、井沢にしろ、教員なのだったら、「自分の言いたいことを伝える」という作業に、もっと真剣であって欲しい気がします。「ワード放置」じゃ、普通のヒトには多分伝わりませんね、何か言いたいことがあったとしてもさ。

「情報A」の授業を行うに際し、自分でも見本のウェブページを作成しています。
NOKIA についてのページを作成していて知りました。ノキアの社名は、"Nokianvirta river"に由来するらしいことを。ここを見ました。

The first Nokia century began with Fredrik Idestam's paper mill on the banks of the Nokianvirta river.

前に調べた Adobe の場合と同じく、川の名前というのが面白いです。
という、どうでも良さげな話題。
もし、私が会社を興すなら、近くを流れる川の名前にしよう、と思った。

で、日本のノキアを眺めていたら、誤字を発見した。
cap0047.gif
そのうち日本で発売される"N82"という機種には、"micri SD"カードが付いてくるそうで。"マイクリSD"って、興味があるなぁ。


おまけ:過去に私が発見した誤字(自分で才能があると思うッス)

https://ariori.com/diary/2001/02/07/ ←新聞から
https://ariori.com/diary/2005/12/01/ ←ネット上で
https://ariori.com/diary/2007/07/19/ ←お下劣につき注意


2008/12/24 追記
いつの間にか、上の"micri SD"って誤字は直っていました。
このページ経由で、ノキアにアクセスがあり、そして誤字が訂正された可能性が高いかと。

apple_goji.gif

以前に続き、また誤字を発見してしまった。
今回はアップルです。この誤字を見つけたのは数日前です。
しかし、日が日?なので、クリスマスについての駄文も記してみるッス。


独り身だと、マジで暇ですよね。悲しくなる。そういった心の動きを、グラフ化してみました。
christmas_chart.gif
私の生涯において、クリスマスを「幸」で積分(?)してみると、マイナスとなりそうです。これは、人によって違うでしょうが。


この数日の浮かれ騒ぎ、キリスト教徒に対する冒涜だと思いますね。
最初は、「日本に於けるクリスマス」という風習が、間違っているかどうか、って日記では無いつもりでした。が、タイムリーだから、何となく絵まで描いちゃいましたとさ。


過去の関連(?)する日記

「日の丸・君が代訴訟」に思うこと
https://ariori.com/diary/2006/09/24/

desktop install floppy のコトです。


「ディスクトップ」っておっしゃる職場の方々に対しては、余裕があればお知らせしています。「desk の top」であって「disk の top」では無いですよ、ってコト。

情報科の先生ですら、ブログで「ディスクトップ」って書き続けている方がいらっしゃるのですね。今年の7月11日にもそういった記事がありました。オシエゴの方々は、「デスクトップ」っていう正式名称(?)を知る機会を、多分逸してしまっているのでしょうねぇ。ちょっと気になります。
ま、他人の心配をするよりも、自分の授業内容を心配すべきですね、私は。

ブログを拝見しだした当初から、その誤字が頻出することには気付いていたのですが、指摘する時機を逸してしまった。大体、顔見知りじゃないし。そのお方の名前は、先ほど記憶し直したつもりですので、研修会か何かでお会いしたら、誤字をお伝えしようと思います。って、できるかなぁ...


次に install 。
英語の綴りを見れば、インストゥールとは発音できないと思うのですね。でも、そのように発音するヒトは結構多い。職場でも、私はいちいち指摘しないことにしました。辞書で調べてみたところ、"a"にアクセントがあるコトを知りました。


で、本題(?)の「フィロッピー」です。
これは、ずっと前に退職された、英語科のおばあちゃん先生だけが使っていました。他のヒトはわざわざ「フロッピーディスク」を「フィロッピー」なんて言わない。英語科の先生なんだから、ちゃんと発音して欲しかったです。
何で「フィ」だったのかしら。今度、学園祭にいらっしゃるそうですが、指摘することは無いだろうなぁ...


「フロッピーディスクドライブ(及びメディア)が生産縮小」ってニュースを見て、日記を書いてみました。
私は数年来、職場でも自宅でも「記憶メディア」としては、フロッピーディスクを使用していません。しかし、古いハードウェア(NEC の 9821 に装着してあるヤツ)のドライバなどは、フロッピーを保管していますね。また、フロッピーが無いと、古いウィンドウズがインストールできない。
そんなワケで、完全にフロッピーと縁が切れたわけでは無いッスね。ドライブとメディアを、更に大事に扱うことにします。

と、ここまで書き、何となく検索してみたら、バッファロー も I-O DATA も、昔の製品のドライバをネット上に置いてくださっていることを知りました。有り難いことであります。気が楽になった。


「誤読」に関連する過去の日記
『SNOWFLAKE』 『small planet』

誤字センサーが反応

suumo.png
義兄弟と従兄弟、だいぶ違うでしょ。
最初読んだときは「何だよ、三国志か?」って思いましたね。「それはそれで渋いな」と。

こちらのサイト(suumo.jp内)からのキャプチャです。
このサイト自体は、痛いニュース経由で知りました。

私が読んだのは「初版」である。一応アマリンクを。
その版の「訳者あとがき」には、「20001年」とあった。当然、本来は「2001年」とすべきところだろう。
ネット上には、同じツッコミをしている方がいらした。

以下は、自分用のメモ。
「6つの数」の大きさとその定義、それに伴う効果・影響・結果などを。
なお、私の誤解が含まれている可能性が多分にある。 

N(10の36乗):クーロン力/万有引力

 →原子どうしの結合様式や恒星等の大きさ

ε(0.007):陽子2個の質量+中性子2個の質量-ヘリウム原子1個の質量(核融合効率)
 →元素の種類数や恒星の寿命

Ω(0.3?):臨界密度=重力エネルギー/膨張エネルギー(原子だけ考えると0.04に過ぎない?)
 →ダークマターなどの存在?

λ(ごく小さいが、0では無い):反重力(ダークエネルギー・宇宙定数)
 →宇宙の進化を方向付ける?

Q(10のマイナス5乗):重力でまとまっているものを散らばらせるのに必要なエネルギー/その構造の静止質量エネルギー(mc²)
 →宇宙の大規模構造を決定した「インフレーション」に由来?

D(3) 我々の世界の次元(dimension)数
 →何故、その数なのか?


改めてその意義(?)を知ったのは、"ε"である。
「核反応(融合でも分裂でも)」は、質量欠損が起きることは知っていた。そして、その際には、失われた質量m(kg)に、光速c(299,792,458m/s)を2度掛けたものに相当するエネルギーE(J)が発生することも。
かの有名な"E=mc²"である。アインシュタインが導いたという。

ヘリウムの材料である「陽子2個と中性子2個」の質量を1とすると、核融合の結果生じるヘリウム原子1個の質量は0.993となり、0.007(0.7%)の質量が失われる。そこまでは聞いたことがあった。

で、この本が言うには、この値が0.8%であっても、0.6%であっても、『この世の中』にはならないそうなのである。この値は『ビッグバンで生じた水素原子の23%がヘリウムとなった』ことにも関わっているらしい。
地学(基礎)の教科書であれば、「初期宇宙は(原子数で)水素が93%、ヘリウムが7%」と記されている件である。


もう、何の本で読んだのかは忘れたが、この「水素とヘリウムの比が違っている場合、宇宙そのものが違ったものになる」という説を見たことがある。この「ビッグバン直後の元素存在比」があったからこそ、「この(我々の存在する)宇宙」がある、ってハナシだったはず。
今回この書籍に触れることにより、「εの値によって『水素・ヘリウム比』が決まるし、自ずと生成する宇宙全体の性質や行く末(進化の方向)も決まる」ってコトだったのだろうと理解した。

というコトで「曖昧な理解の上塗り」になるのだが、"ε"(核融合効率とも言うらしい)が0.007であることは、重要なことらしいのだ。
その「詳しい説明」は記されていなかった(と思う)。


この書籍は面白いのだが、難解でもある。そして、私の世界が広がったことは確かだ。
また「分からないこと」が増えた。
この書籍は、結構色んな書籍等の「参考文献・参考図書」に挙げられていたのである。やっと読み切ることができた。

50年ほど生きてきて、やっと自分の「特技」に気づいた。


先週、東京都私学財団の主催する研修に参加した。
『第2回重要・経営課題研修 学校における個人情報保護〜学校現場の悩みごとを中心として~』なる勉強会

講演の開始前、紙で配付された「44ページ分のスライド一覧」をパラパラ眺めてた。で、サクッと誤字を発見した。
20210922_1.png
別に「目を皿にしていた」ワケでは無いのですけどね。で、自分のもらった資料には、修正を加えたわけだ、上のスキャン画像のように。

講演の途中、講師の方が言った「すいません、誤字ですね」と。
私は「そうですね」と思った。


自宅ポストに、日本共産党のパンフレットが投げ込まれていた。
「相変わらず、というか、以前よりも『お花畑』化してるなぁ...」って、しみじみ眺めた。
私は10代から20代前半などとは違い、「理性的」になっている。それは「つまらない人間」になっている、とも言える。共産党のパンフレットを見ても、すべてが虚飾であるように思えてしまう。まぁ「理想」としては美しいのかも知れない。でもねぇ...。

で、それらの『間違い(笑)』の中に、本当の間違いを見つけたのだ。
20210922_4.jpg

自分に感心した。「よく見つけるなぁ...」って。
で、公式サイトも見てみた。pdfは校正されていた。
20210922_2.jpg

が、キャプチャ画像は校正前みたい。
20210922_3.jpg


日本共産党が本当に嫌いだったら、こんな「些細なこと」は記しません。
「本当に嫌な、下らない出来事・ヒトビト」は、頑張って無視するコトにしてます。Twitterみたいなサービスがある今、そのような態度を続けるだけで、かなりのエネルギーを必要とします。

何しろ、私は(この20年くらいは票を投じていないはずの)共産党にも、頑張ってほしいと思っているのですよ。
多分ね。


過去の関連する日記
新聞に誤字発見(2001年2月)
滅茶苦茶に笑った。(2007年7月)
NOKIA の社名の由来は Nokianvirta river かららしいッス。(2008年11月)
間違いを探せ(2008年12月)

ラッピングバスの誤字

私は、どうしても間違いを見つけてしまう。
20230719_1.jpg

この「間違い」は、写真を撮ってから見つけたのではなく、バスの後ろを車で走っていて気づいた。距離的には300mくらい走っている間かな? ぴったり付けて、煽っていたわけではない。普通の車間距離を保っていた。で、「違和感」を感じたのだ。この誤字に明確に気づいてから撮影した写真が上に示したものだ。信号待ちの間に。

Twitterでも検索してみたが、この間違いに気づいたヒトは居ない様子。
拡大しますよ。
20230719_2.jpg

変わった綴りの「花屋さん」ですなぁ。

豊島区は基本的に悪くないのかもしれないが、一応「原稿の最終チェック」くらいは、きちんとやってほしいなぁ... 過去に豊島区に住民税を払ってきた立場としても。


『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』は面白いドラマだと思う。
私は基本的にはドラマなど見ないのだが、配偶者はドラマ好きである。
で、その「お眼鏡にかな」ったドラマを見させられることがある。この『校閲ガール』もそのうちの一つであった。

私のこの「能力」は、職場でも部分的には生かされている面もある。
過去にもその能力を無駄に発揮してきたので、カテゴリ『世の中の誤字』にまとめてみた。

この記事
toyokeizai0.png

のこの場所、
toyokeizai1.png

文字が抜けてる。
toyokeizai.png

ダサい。

念のため記します。
このネタは少し寝かせてあったので、誤字を発見した日時の記事として公開してます。
今は7月1日です。

上の記事は、今は誤字が直っています。(自身→自信)
基本的に、以下の2件の誤字は、記事の作者ではなく、社内の「編集担当」が間違っている気配ですよね。記事名だったり、リード文(?)だったりするので。

「根拠のない自信」持つ人に共通する"すごい特徴" 思考停止に陥る「3つのワナ」にはまらないコツ | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン
から
jishin.png


半世紀も"主役" フロッピーディスクの栄枯盛衰 「なにそれ?」と知らない世代も増えてきた | インターネット | 東洋経済オンライン
から
flippy.jpg

フリッピー、じゃなくてフロッピーディスク、昨日「も」切り刻みました、私は。

一昨日と昨日、久しぶりに職場のサーバー室の掃除をしていたのです。私は暇になったとき、サーバー室の掃除をしているのです。
退職された先輩方が放置していった品物、そいつらをじわじわ廃棄している。その作業、まだ終わる気配がない。自分が退職する数年後までには、先輩方が残したものは処分しておきたい。
昨日は、30年以上前の代ゼミの模試の結果が収まった、5インチフロッピーなどが発掘されてしまったのでした。25年前には、校舎の引っ越しが行われているのに、何故かそういう「意味のないもの」もきちんと引っ越ししていたりする。

なお、6月28日の東洋経済オンライン記事は、修正された気配は無い。

公式サイト
製品紹介 サントリーウイスキー ウイスキー・オン・ザ・ウェブ
から転記。
サントリーが扱う「日本産」のウイスキーだそうで。

現時点では、以下の製品が並んでいる。

---モルト---
山崎
白州
---ブレンデッド---

ローヤル
(スペシャル)リザーブ
オールド

ホワイト
トリス
レッド
---グレーン---
知多

本日、生涯で初めて「ローヤル」を飲んでいるはずだ。
昔から存在を知っていた(=テレビCMを見たことがある)製品であるが、買った・飲んだことはなかった。
義理の父から貰ったものを開封した。無難(?)な感じのウイスキーだ。あまり尖ったところが無いように思える。
「トリス」だけは瓶で買ったことが無い。缶入り製品の「トリスハイボール」は飲んだことがあるけど。
今度、トリスを買って飲めば、サントリーの「日本産」ウイスキーを全制覇したことになる。

山崎・白州・響あたりは、確かにかなり美味しかったような気もするのだが、刷り込みがあるのだろうと思う。「高いから美味いはずだ」と。

私の配偶者は知多が好きなのだそうだ。飲み屋で存在しているなら、彼女は知多のハイボールを発注する。私としては「ふーん」って感じ。なんとなく、モルトの方が「上」な気がして。ただし、彼女は山崎や白州は飲んだことがないはずでもある。
私は「飲み屋で知多のハイボールを頼む」なんて、「セレブな行動」はできない。角(ハイボール)とか、ホッピーでいいや。生ビールならありがてえ。


大学時代に1回だけ「利きビール対決」をした記憶がある。大学の教室だったのか、徒歩旅行の合宿先だったのか... 数名で戦ったはずだ。
全問正解はできなかった記憶は残ってる。誰も全問正解しなかったはず。
キリンラガー(生じゃない頃)・スーパードライ・黒ラベル・サントリーあたりを並べたような気がする。日本における4大ビールメーカーだ。どこかのメーカーは2種類用意し、5種類程度で試合を行った記憶があるにはある。どこまで正しい記憶か分からないけれど。


で、過去の自分の文章を見ていて、その流れでラフロイグの公式サイトを見てたら、誤字を発見した。
laphroaig.png

20240727goji.png
サントリー、ダサい...
何で公式サイトで間違えるかな。

碧(Ao)って、一回(一瓶)飲んだことがあります。「ワールドウイスキー」って括りなんですね。改めて知った。
サントリーっぽさを感じたが、「日本・アメリカ・スコットランド・カナダ・アイルランド」のウイスキーを混ぜてあったんだ。忘れてた。

で、また誤字を発見した。ダサ...
20240727goji2.png

2024/08/15追記
先日、「トリス」飲み終えました。
「レッド」の方が微かに重層的で美味しかったような気がした。気のせい?

過去のウイスキー関連日記(一部)
ハイボールについて真面目に考えた(2006年7月)
ウヰスキー(2007年4月)
屋嘉銘茶とラフロイグ(2017年1月)
貞二へ(2020年3月)

何だよ、この日本語。
20241101kokkosho.jpg

国土交通省の作ったポスターらしい。
東京メトロの駅に貼ってあった。

「エレベーターでしか移動ができない方がいます」
または、
「エレベーターでないと移動が難しい方がいます」
でしょ。


同じことに気づいた方はたくさんいらっしゃるようだ。
「エレベーターでしか」までGoogleの検索窓に入力すると、Googleのサジェストに表題の文字列が出てくる。
20241101suggested.png

国土交通省、ダセぇ。

ここにあるのは、過去に書かれた日記のうちで世の中の誤字カテゴリに属しているものです。

前のカテゴリはテレビゲームです。

次のカテゴリは駄文です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。