2025年2月アーカイブ

地学基礎という科目を毎年担当するようになり、近年は以下のようなことを地震の学習の際に伝えている。

・「熊本地震」は1日ちょっとの間に、続けて震度7の地震が起きたが、その時は二度目の方がマグニチュードが大きかった。そのような「後からの揺れ」の方が大きい地震など、私はそれまで出会ったことが無かった。
・「北海道胆振東部地震」は活断層すら無い場所での地震だったが、震度7だった。従って、日本はどこでも地震が起きる可能性があると言える。
・3秒後に南海トラフによる大地震が来るかもしれないし、30年後なのかも知れない。何しろ、いつかは来るはずだ。
・学校の校舎内に居る限りは、ここが崩れることはなく、燃える物もほぼ無いだろう。また、標高40m超えのこの場所には、津波は襲ってこない。

私自身は「東海地震は来る」「警戒宣言が発令される」と教え込まれた世代だ。
そして、その地震は来ないまま、兵庫県南部地震が起き、東北地方太平洋沖地震に出会った。
10年ほど前、日本地震学会は「東海地震は予知できない」と、大幅に舵を切った。

最新版の東京書籍の教科書『地学基礎』からは、「全国地震動予測地図」に類する資料は掲載されなくなった。これは良いことなのだろう。でも、私はあの「日本海溝が細分化されている画像」を毎年生徒に見せている。地震予知の不確かさを生徒に知ってもらうためだ。あの「今後30年間に...」なる地図においては、南海トラフ周辺で起きるとされる「東海・東南海・南海地震」の発生確率は飛び抜けて高い。


小沢慧一氏の著作『南海トラフ地震の真実』では、その「南海トラフでの高い確率」が「政治的」なものであるということが示されている。
氏の丹念な調査の過程で、(関東地震について大森房吉と論争をしたとされる)地震学者として有名な今村明恒という名前も出てくる。
島崎邦彦という人、私は以前より「戦犯」であると見なしている。その罪は「地震は予知できる」という考えを世に広めたことだ。そのお方もきちんと書籍に「生きて喋るヒト」として出てきた点には少し驚いた。

とても良くまとまっている書籍であり、読みやすい。そして実際に、その書名に違わず、通常の人間が知ることの少ない『真実』が描かれていると感じた。
小沢慧一氏は1985年生まれだそうで、その点にも驚いた。更なるご活躍を願うばかりである。


過去の関連する日記
京速コンピュータと事業仕分け(2009年11月)
「自然災害の予見可能性」とやらについて(2019年9月)

山手線プチストレス

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新大久保駅の発車ベルが、発車メロディに変わったのは数日前のようです。
内回りに乗っている際、新大久保のベル音によって次の新宿駅を認識していた面もあるので、自分としては少し不便になった。

で、本題。
私は基本的に新宿駅で山手線を乗り降りする。新宿駅からは外回りに乗るのだが、その際に「モヤッ」としてる。基本的に毎日。

私が山手線に乗りたい場所では、ホームはこういった状況になっている。
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で、大体こうなっていく。電車はまだ来ない。
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で、電車がホームに突入する頃、「赤丸の人間」が突如として現れるのである。大体(クソ)女だな。
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で、黒丸の人間を追い越し、下車する人々が降りきらないうちに、赤丸クソ女軍団は電車に乗り込むのである。そして、空いている席に座る。
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軽く殺意を覚えるんだよね。また、ヤツらには憐憫の情が湧く、とも言える。
もし、私がもっと老化してボケたら、刃傷沙汰が起きるかもしれない。でも、ボケたら通勤しないだろうから、多分大丈夫だろう。

ああいう「他人を出し抜くようなこと」を「意図的」に行う輩、そういった性根だと、ろくな人生を歩めないのでは無かろうか。
もちろん、普通の人々(女性および男性)は「黒丸の方」にきちんと並んでいる。また、「気付いたら赤丸の後ろに並ぶことになった」という場合については、「普段どおりの利己的行動」でないならば、大目に見てやろう。

続プチプチストレス

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前回より、もっと簡単な話です。

こんな感じに行列ができていると、結構悩む。
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「(電車をお待ちの方は)2列に並んでください」ってアナウンスがあるのに、1列しかできていない場合、多々ある。縦1列に3人くらい並んでいるのであれば、私は2列目の先頭になるかな。
一応、私より先に並んでいたと思しき方の後から、車内に乗り込むようにしている。割り込みにならないように。
これが、縦1列に4人くらい並んでいると、かなり難しい選択になる。この場合は、結局「金魚の糞みたいな行列」の成長に貢献してしまうことが多い。そして、私は微かにストレスを感じる。


過去の「行列」に関する話
エスカレーターは片側を開けるべきだと思う(2016年5月)

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