AccessAnalyzerの思い出

日本学術会議のニュースを見ていて、表題のサービスを思い出した。

研究者についての"h-index"、今日初めて、その定義を知った。その値は「デカい方が良い」ということだけは知っていた。
自然科学と人文科学で、そのindexを比較するのは、全く意味がないとは思いますけどね。Twitterなどで話題になっているようですけど。

物理学のノーベル賞を取るヒトと、普通の人文科学系研究者、比較すること自体が「非科学的」でしょうに。


で、自分の論文について記す。
大学の卒論は、以下の場所に置いてある。自分では力作だと思ってる。
https://ariori.com/sotsuron_2001/

その概要のpdfは、こちらに。
「蒸留水および水道水-岩石系における元素の溶出」概要(pdf:1.72MB)


で、表題の件などについて。
私の卒論(htmlの方)は、宇都宮大学の先生のパソコンに保存されていたことを知っている。そのお方が誰だったのかは、知らない。
何故、その事実を知ったのかと言うと、AccessAnalyzerに時々情報が飛んできていたからだ。


AccessAnalyzerは、XREAが提供していたサービスだ。無料のアクセス解析サービスだった。今はそのサービスは無い。

XREAはレンタルサーバーをやっていたが、後に「高機能版」であるCORESERVERも開始する。私は現在、CORESERVERにお世話になっている。AccessAnalyzerの世話になった期間と、CORESERVERの世話になった期間は、全く被っていない。


で、十数年昔、自分のWebサイトから、XREA謹製「スクリプト」を撤去した後も、時々アクセス報告が届いていたのである。

どうも、ローカル(のHDD)に保存された「私の論文(html)」が開かれる度、「アクセスがあった」ことになっていたようだ。
まぁ、多分「その筋(自然科学関係)の方」だったのだろう。


特に私の論文が「引用された」という痕跡は発見していない。
が、大学教授の「何かの参考」になったであろうコト、すこし嬉しく思ってもいる。


(既に今日は氷室京介氏についての日記を書いたため、明日(8日)付の文書として公開する。1日に1つしか、日記を記せない設定にしてあるため。)

ここにあるのは2020年10月 8日 00:00の日記です。

ひとつ前の日記は「氷室京介氏、還暦」です。

次の日記は「湘南386」です。

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