英語検定協会は、とりあえずマークシート用紙のデザインを見直せ

今日、初めて「英検」の監督をした。
このマークシートのデザインはいただけない。
20201002.jpg

私がデザインするならば、「生年月日」と「年齢」を答えさせることはしない。
百歩譲って、check digit(にすら、ならないと思うけど)として答えさせる必要があるとするならば、「生年月日」と「年齢」を記す欄の間に、「隙間」を入れるだろう。

私を含めた普通の人間は、「生年月日」という語句に加えて「8つの空欄」を認識したならば、「西暦+月+日」を記すはずだ。

で、監督者は「生年月日の間違いが多いから、気をつけて記入しろ」と言わねばならないらしい。まあ、私も言ったさ。
しかし、英検協会が「マークシートや個人情報管理をしっかりデザインしていない」から、そのような事態に陥るのだと思いますよ。

データの管理方法を含めて、情報管理のデザインを修正した方が良いと思いますね。


過去の「デザイン」に対する苦言
「まず高校の「情報」の授業を忘れよう」って、何よ(2015年9月)
「学習指導要領案」は総花的で先送りだらけ。問題解決しようとしてないだろ、お前ら。(2016年8月)
「高校生のための学びの基礎診断」スか。笑えるわ。(2017年7月)
主権者教育は義務教育でやれ(2017年11月)

ここにあるのは2020年10月 2日 23:54の日記です。

ひとつ前の日記は「初めて荻窪の春木屋へ、しかし阿佐谷ホープ軒の方が好きだ」です。

次の日記は「氷室京介氏、還暦」です。

最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。