2020年5月アーカイブ

それは、私の場合「あおりハンドル」である。その説明はこちらに詳しい。
https://bestcarweb.jp/feature/first-car/2314

今朝(というか昨日の朝)、片側2車線の右側を走ってた。左をほぼ併走してる黒のアルファードは、突然幅寄せをしてきた。
私がブレーキを踏みかけたとき、そのアホファードは左に消えていった。

場所は文京区、千石である。
不忍通りを西進し、中山道(R17)との交差点での話である。あの巨大な交差点、どこに「左折するときにハンドルを右に振る」必要があるのか。バカの行動は理解できない。
1週間くらい前だが、青梅街道下りから五日市街道に入る交差点でも、似たような車を見た。アウディのワゴンだったか。

軽でもアホディでもアホファードでも、バカはバカだ。寄ってくるな、アホ。
いつか事故るぞ。バイクが突っ込んでくるぞ。

私が特に不思議に思っている単位系は、とりあえず2つある。
以下の記事を見ていて、この駄文を記す気になったのである。忙しかったので、すでに3週間経過してしまった。

パワポ資料50枚より人を動かす「うまい伝え方」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
記事の内容自体は「まぁ、なるほどね」って感じであった。問題は(リンクした)3ページ目である。
20200505.png

iPodが発売されたばかりの時期は、GB(ギガビット)という言葉にそれほどなじみがありませんでした。そのころ他社は「自社の製品は10GB」と表現していました

おいおい。
ま、テクノロジー系の研究者・ライターではないらしいので、大目には見ておく。が、東洋経済の中に、校正してあげるヒトは居ないのかい...。
10GBは「10ギガバイト(≒10億バイト=80億ビット)」でしょうに。k(キロ)が1000なのか、1024(2の10乗)なのかも「微妙」な問題ではありますが、ここでは触れずにおきます。というか、この点も解説しているサイトはたくさんあるはず。

ま、この「ビット(bit)・バイト(Byte)」問題が分かりづらいのは、元からである。
この問題をさらにややこしくしているのは、「通信速度」の世界であろう。"bps"なる単位。あれは"bits per second(bits/s)"である。この"b"はビットであり、バイト(=8bit)では無い。

もう多分、この世の「通信速度はbitで、記憶容量はByteで表現」なる基本路線は変わらないのだろう。


もう一つの話。
それは「ドブソンユニット(Dobson unit)」である。"DU"あるいは"D.U."という表記がある。「ピリオド?付き」の"D.U."、最近はあまり見ない気がする。
Wikipedia「ドブソン単位」

この「オゾン量」の表現において、多く見るのは、"m atm-cm"である。「ミリ アトム センチメートル」である。何のこっちゃ。って、私は理解したけど。
気象庁のページから引用する。

オゾン全量
ある地点の上空に存在するオゾンの総量を表す。大気の上端から下端までの全層に存在するオゾンを全て仮に地表付近に集め、これを0℃、1気圧にしたときの厚さをいう。cm単位での数値を1000倍してm atm-cm(ミリアトムセンチメートル)という単位で表す。この単位はドブソンユニット(DU)ともいう。300m atm-cmは、0℃、1気圧で厚さが3mmとなる。

「ドブソンユニット」の方が、"m atm-cm"より美しい気がする。
が、SI単位系に従うことを旨とする現代科学の世界では、"m atm-cm"と記すしか無いのでしょうけどね。なんだか、美しくない単位である。


過去の関連する日記
Le Système International d'Unités(2007年3月)

先に断る。
私はなるべく、同業者(私立中高)の話題は記さないようにしてきた。
ま、微かに「和民高校」などについては記したが。

本日、かなりびっくりしたことがあった。
前から気になっていた話題でもあるので、記す。


私の母校の一つは都立小石川高校だ。
「小石川」と名乗りながら、所在地は本駒込である。そして、そこは創立の地であると聞く。駕籠町(かごまち)という地名であったらしい。

昭和の一時期、戦災を受けて「文京区春日2-9-5」に校舎を持った時代もあったそうだ。当時の地名から「同心町校舎」とも呼んだらしい。
母校は、その同心町校舎時代に、成り行き上何度か改名し、小石川高校となったとのこと。
なお、同心町も、駕籠町も、「小石川区」なる行政区画に属していたらしい。現在の文京区である。

で、文京区小石川と同心町校舎(現在は文京区立茗台(めいだい)中学校がある)、駕籠町校舎の位置関係は、以下の通りだ。
ハイライトの部分が「文京区小石川」である。
koishikawa.png


でね、小石川高校(現小石川中等教育学校)の横にあった「村田女子」が、また改名するらしいんですよ。
ちょっと前に「村田学園小石川女子」とか名乗り、数年で改名した学校。

来年度から「広尾学園小石川高等学校」なる共学校になるらしいです。
大変ですね。

そもそも、あの「小石川中等教育学校」がある場所は、すでにまったく「小石川」ではない。
都立高校では、よくあるパターンだけどね。
例えば都立四谷商業は中野区にあったし、牛込商業は豊島区にあった。ま、どちらも廃校になりましたけど。

節操のない村田女子は、広尾学園の傘下にくだるってことらしいです。
広尾学園って学校、好きじゃないんですよねー。

ってコトで、私は私で精進しますわ、これからも。


過去の「小石川」絡みの日記
エステルと恩師 (2006年5月)
実験データ捏造しました(約20年前) (2006年5月)
Geekな同窓会 (2012年1月)
師との再会 (2018年6月)

"DREAMS COME TRUE"の「変小節」

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"DREAMS COME TRUE"は、ちょうど私が大学に入った頃に、劇的に売れるようになったバンドである。
自分の家の車に積んであるオーディオシステムには、HDDが入ってる。その中には、初期のベスト盤である『DREAMS COME TRUE GREATEST HITS "THE SOUL"』が収まってる。

私は基本的に車に乗っているとき、ラジオを聞く。場合によっては、HDDの中の音楽を、全曲「シャッフル再生」する。

ラジオで一番よく流れるドリカムの曲は『何度でも』である気がする。
この曲は、主旋律「何度でも何度でも...」の前段階である部分、歌詞で言うと「誰かや何かに怒っても」に入るとき、不思議なリズムで突入するなぁ... って、ずっと思っていた。


で、「何かを思い出した気」になったので、通勤途上の車内、上記"THE SOUL"を、頭から何曲か、改めて聞いてみた。

実質的な1曲目と言える『うれしい!たのしい!大好き!』を聞いてみて、思い出した。あの曲は、1番と2番の間の「間奏」が、1小節足りないのだ。

ごく一般的な音楽は、4拍で一つの小節をつくり、4小節を一つの単位としている場合が多い。普通であれば『うれしい!たのしい!大好き!』の間奏は「8小節」となる。のだが、あの曲は1小節がすっ飛ばされているのだ。

実質的な2曲目である『あの夏の花火』では、逆に間奏が1小節余計に付け加わっている。
何しろ、変則的な小節の数になっているのは確かである。

実質的な3曲目である『決戦は金曜日』。
大学の時の同級生、カネコ君の十八番だったなぁ。彼ほど歌のうまいヒトには、出会ったことは無い気がする。
で、この曲もやはり変則的だ。
「戦闘の準備は ぬかりない 退がらない その手を離さない」の部分は、全部で7小節になっている。
私の解釈だと、2-4-1に分かれているように感じられる。
もともとは「4小節が2つで8小節」となるべきところだが、前半の4小節のうちの2小節がすっ飛ばされ、後半の4小節には「1小節のおまけ」が付属している感じ。

実質的な4曲目は『薬指の決心』。
この曲は、そもそも前奏が変拍子っぽい。私はこの前奏を聴いていても、今ひとつリズムに乗れないのである。
確実に言えるのは、1番の終了後に、2小節がぶち込まれているということである。

実質的な5曲目にあるのが『笑顔の行方』である。この曲によって、私はドリカムというバンドの存在を認識したように記憶している。
この曲の場合は、実質的な1番である「髪を上手に編めるように...」の直前、2小節の「繋ぎ」が入ってくる。

ってコトで、何しろドリカムには「曲全体が4小節の繰り返し」になっている曲が少ないようである。
ま、そんなにドリカムばかり聞いているわけでは無い。が、「そういった傾向の楽曲」が多いのは確かなのでは無かろうか。中村正人氏の趣味(?)なんでしょうかね。


で、結構検索してみたのだ。
「変拍子」っていう用語はあるけど、「変小節」って言うのかなぁ... とか考え、「ドリカム 変小節」で検索するも、全然そういった情報が出てこない。

というか、そもそも「4小節を単位と『しない』曲構成」のコトは、何と呼ぶのだろうか...

前日の話のおまけ。

「スーパーマリオブラザーズ」の「地下」の音楽は、拍子の感覚がない。ネット上の「ピアノ演奏動画」や「自作の楽譜(?)」は「3拍子」扱いが多い。

しかし、記憶の中でも、Youtube上の「プレイ動画」を見ても、あの曲は「無拍子」だと思う。3拍子に解釈するひとが多いのは、音楽を「やり過ぎ」ているからだろうと思うのである。

最近、任天堂のSwitchを買ってしまった。子にせがまれ、スーパーマリオの新しめのやつ(Wiiのやつ?)をダウンロードした。
あの「地下の音楽」が、完全に「拍子感のある、安心して聴ける音楽」になっていた。

オリジナルの「無拍子」があってこその、「あの音楽」なのだろうと思った。拍子のある音楽から無拍子は作れないだろうし、二次創作の意味もないだろうが、逆は可能なのだろう。
わたしが好きなのはオリジナルだ。

「ゴジラの音楽の変拍子」に通じるものがあるように思う。聞いていて「落ち着かない」からこそ、良いのだ。

職場の元先輩から"Brave"なるものについての問い合わせを受けた。
私はこの「ブラウザ」を全然知らなかった。勉強になった。

が、その先輩も「Yahoo!」という「サービス」について、やはり誤解をしているようだ。
誤解を正そうかと思ったが、面倒くさいので止めた。で、日記にしたりする。

メールの一部には、こんな文面があった。

yahooの画面には、いつもどおり、Adblockもそのまま活きているようです。
(中略)
私がyahooを利用しているのは、ときどき、ヤフーオークションで買い物をするときにヤフーメールでやりとりする必要があり、便利だからです。

普段使いのブラウザが何なのか、とても気になった。"Adblock"って、私は使ったことが無い。Chrome、Firefox、IE、その何れについても、プラグインが存在するようだ。


で、上記ネタだけなら、日記に記すまでも無い気がしたのだ。「ネタかぶり」が起きたときに、私は日記を作成したくなる。

ってコトで、職場でさっき「全員」に流されたメールも一部引用する。とても脱力した。
しかし、本人に指摘するのも「無粋」と思ったので、ここに披露して溜飲を下げる。

教室にZoomを設置し、オンラインで受けられるように

Zoomって、「もの」ではなくて「サービス」でしょう。
私だったら、「教室に専用のパソコン等を設置し、Zoom経由で受けられるように」って記すなぁ...。

ちなみに、「USBメモリ」を「USB」って言うヒトに出会ったとき、私は疲れを感じる。
USBは「規格」の名称である。
ま、この点はだいぶ「諦め」ましたけどね。


過去の関連する日記
人口に膾炙する「ヤフー」(多分Yahoo!ではない) (2017年4月)
ヤフー(承前) (2017年4月)

PowerPointに熟達していく

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私の職場(の生徒)は、恵まれていると思う。
Classi・ロイロノート・Zoomあたりを使い、授業が進んでいる。

で、PowerPointについては、昔から使ってきてはいた。が、それは「プレゼンテーションをするため」に、使っているのであり、「授業のため」にスライドを作成することは、私自身は行ってこなかった。
今までは「板書」「喋り」「画像・動画の提示」で、授業を行ってきたのである。

で、昨今の「遠隔授業」。
Zoomを使って情報を伝達するために、主にスライド(PowerPoint)を使うことにした。
最終的な「板書案」も別途生徒に送っているが、とりあえずこちらに私の作品?を披露してみる。

普段の「喋り」を、スライドに「落とし込む」コトについて、だいぶ上達した気がする。

Mastodon OpenPNE Second Life
IT革命 メッチャ字余り

ここにあるのは2020年5月に書かれた日記です。

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