jeansと私

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自分で衣類を買うようになってから、ジーンズは Levi's のものしか買っていない。そして、基本的に501なる型番のものを買っている。夏に履くショート丈のものは、さすがに違う型番だけど。
で、少し検索してみた。私が高校・大学生の時代より、「501界」は混乱した世界になっていた。

私が最初に501を買った約30年前、そいつは基本的に米国製造だった。時は流れ、「アメリカ合衆国では製造しなくなるよ」というニュースを聞いたのは数年前。
もう、とっくに「アメリカ産501」は消えているのだと思っていた。それは違ったらしい。ま、何万円も出してジーンズを買う気もしないのだけど。

現在私の手元にあるのは、アメリカ産ではない501だ。もう、本当に刷り込みでしかありませんね。ブルージーンズは何度買ったか、よく分からない。ブラックも3,4本目くらいのはずだ。そのうちの1本はズタボロになった。ホワイトも、以前は1本持っていた。

そもそも何故「ジーンズは Levi's の501」と「刷り込まれて」しまったのか。それは、タローズハウスにて貰った小冊子を熟読してしまったからである。フロントがジッパーでなくボタンになっているなんて、ただ面倒くさいだけである。しかし、高校生の頃はそれに憧れたのである。

正にこの冊子。
1986年発行 リーバイスブック 第一版 | 私のリーバイス
https://www.mylevis501.com/2017/07/1986-levis-book-vol1.html

こちらも覚えてる。その次の「1989年秋冬」なんかも。
1989年春夏向けカタログ リーバイスブック Vol. 7の概要と注目点 | 私のリーバイス
https://www.mylevis501.com/2017/08/1989-ss-levis-book-vol7.html


数年前からコストコなるテーマパークに行くようになった。時々「アジア製501」を見る。山になっているので、ちょっと探せば大体「ジャストサイズ」を発見できるのである。ウエスト31インチ、丈が32インチ。
タローズハウス(昔は、今よりもずっとたくさん店舗があった)では、だいたい「丈詰め」してもらっていた。買ったジーンズをそのまま履けるのは楽ではある。少し「何か」に欠ける気はするものの。

ここにあるのは2019年2月 3日 22:03の日記です。

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