「震源の決定方法」演示例

数年前から、私は以下のような授業を行っている。
用意するのは「100均のクリップ付磁石×3」「スズランテープ適量」である。

このように、長さを変えた「数十㎝程度のスズランテープ」を、「磁石3つ」に結びつける。
2018102401.jpg

生徒には以下のように伝える。

この黒板は地表ね。
あなたたちは、閻魔様だか何だか知らないけど、地底から地表を眺めてるのね。
で、この磁石は地震計。
このスズランテープの先端は、『大森公式』から求められた『震源までの距離』ね。
黒板に地震計を設置し、震源が地表であった場合の「震源が存在する可能性のある面(というか、線)」を黒板に記していく。地震計が1個しかないと、震源は「半球面」のどこかに存在することになる。地震計が2個になると、震源が存在できる場所は「2つの球面が接する円弧」となる。
2018102402.jpg

地震計が3個あれば、震源は「一箇所」に決まるのである。
2018102403.jpg 震源の深さも視覚的に伝えられる。

以前は、段ボールにスズランテープ3本を付け、それを見せたこともあった。が、絶対的にデカい方が見やすい。
この教材作成は非常に楽なはずなので、地学担当の先生にはこの方法をお勧めする。

ここにあるのは2018年10月24日 19:35の日記です。

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