手術後4週間

経過しました。
手術終了直後に「1ヶ月くらい、浸出液がありますよ」と言われてました。
「嘘だろう」と思いました。思ったけど、言いませんでした。しかし、それは本当の話でした。

「赤い血混じり」から色が薄くなっていくと言われてました。確かに、そのような経過を辿りました。
私は何故「嘘だろう」と思ったのか。
そもそも、表皮なんかを怪我した場合、よほど「おかしなこと」が無ければ、カサブタは24時間内外で完成し、浸出液は止まりますよね。「おケツ」も同じ経過を辿るのだろうと思ってました。せいぜい浸出液が出るのも数日間であろうと。まあまあ若いし。

本当に、浸出液は出続けます。
職場の同僚の理科教諭などには私の感じた「人体の不思議」を伝えました。改めてここに記します。

通常の擦過傷などでは、カサブタができれば、浸出液は「体内」に回収する方向で「修復作業」は進みますよね?直腸の粘膜については、その方向性は「逆」だということです。浸出液を「体外へ、体外へ」と排出し続けます。修復に伴う「浸出液」の「ベクトル」が逆になってます。その点に私はとても感心しました。
浸出液が止まるときは、完治したときなのでしょう。
約1週間前に「名医」の診察を受けました。退院後の初診察。「順調ですね」と言われ、バッチリ「肛門鏡」も使って、私のケツの穴はチェックされました。ま、慣れたっちゃ慣れたけどね...。肛門鏡、必要ならば、画像検索してみてください。先生の指で「グリグリ」された後、金属片で「カパカパ」されるのです。グリグリカパカパ、2,3回めくらいで「羞恥心」はなくなりました、私の場合は。

似たような「人体の不思議」を以下にお示ししておきます。

数日前より、ナプキンもティッシュも使わず、ボクサーパンツ(浸出液がある間は必須)からも解放され、トランクスを履けるようになりました。ま、別に私は「金冷派」ってわけでもないけども。


過去の関連する日記
皮膚癌発病疑惑(2000年12月)

ここにあるのは2017年8月29日 23:23の日記です。

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