グラスを共洗い

やはり、記したつもりで記していなかった話を。
ま、これも「昔話」なのです。私は着実に「老化」しているってコトの証なのでしょう、この執筆欲も。

今し方、1杯目に飲んだ焼酎の炭酸割りから、2杯目の日本酒に移行した。同じグラスを使って。なお、ビール(や発泡酒)を飲まないのは「痛風対策」ではある、一応。ま、どうも私の場合は酒自体が「尿酸値向上」に寄与しているので、何を飲もうとあんまり関係ないのではあるが。

で「共洗い」。
これは化学系の技術・作法である。真面目に「高校化学」を修めた方なら、「中和滴定」をやっているだろう。そして、ビュレットはこの「共洗い」をすべき器具なのである。
共洗いとは「(ガラス)器具等を洗浄する方法の一つ」であり、「通常の洗浄液である『水』は用いず、『これから器具に満たす液体』で、その器具を洗い、器具に満たす液体の濃度に影響を与えないようにする」洗浄方法である。
とりあえず、ウィキペディアも見てみよ。

共洗い

共洗い(ともあらい)は化学分析時に行う準備作業の名称である。
液体を容器に採り、当該の液体に対する化学的分析を試みる場合に、液体採取に先立って行われる作業であって、もっぱら次のような手順で実施される。

1.洗浄済みの容器に、分析対象の液体を適量採る。
2.容器を十分振るなどして、容器内部を分析対象の液体を用いて洗浄する。
3.いったん容器から液体を(おおむね)除去する。
4.改めて、分析対象の液体を分析に必要な量だけ容器に採り、実際の分析を実施する。

共洗いの主たる目的は、容器内部に付着している、分析対象となる液体以外の物質を、予め除去することにある。同時に、容器洗浄に用いた水分が付着していることで、分析対象の液体の濃度に影響を与えることのないようにする目的もある。
分析対象となる液体がふんだんに採取できることが、共洗いを行うための前提条件である。

ふむふむ。
ま、百読は一実験に如かず、ですかね。

以上の文章を読んでも、分からないヒトは分からないと思います。

で、私は大学時代の先輩達を思い出しつつ、さっきも「共洗い」をしたのですね。ゴンちゃんとか、いくちゃんとか。
彼女らは、2学年上の先輩です。同じサークルの。ゆきお先輩も理科ではありますが、前述の2名よりは「飲み会参加率」が低い方でした。

多分、私が大学1年の時の「合宿(7日間前後の徒歩旅行)」にて、この「共洗い」を披露?したような記憶があります。上記先輩方にはウケた。で、東京に数多ある大学の数多あるサークル内のごく一部に於いて、この「共洗い」という作法?は市民権を得たのであります。今でも、あっきー(2学年先輩)とまつも(同学年:前々回の日記の場にも居た)は「共洗い」という作法を覚えていらっしゃるハズ。

ってだけです。
酔った勢いで、「共洗い」の必要が無い酒(同じ日本酒)を注ぎ足し、職場の組合向けの文書作成を開始しようかな。

ここにあるのは2016年6月27日 22:37の日記です。

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