肉眼のすばらしさ(いい加減さ)

およそ1日前、職場の屋上は大盛況だった。

金環食は面白かった。本当に見事にリングになっていた。
リングの厚みも均等で、銀座の宝飾店の店頭に置いても遜色ない完成度だった。

私も肉眼で最初に太陽を見たとき(何十年前だろうか...)は、その小ささに驚いた。
昨日は、初めてそのことに気づいた生徒もいたようだ。

人間の目が凄いというか、いい加減だと思うのは、勝手にズームをする機能だ。
一応デジタル一眼に前述のパーツを装着し、太陽の撮影を試みた。この程度にしか写らなかった。200mmのズームではある。
20120521.jpg

やはり「にわか写真家」が綺麗に天体を撮影するのは、簡単では無いようだ。もっと高価なフィルターを使えば、また話は別なのだろうけど。

過去の関連する日記
皆既月食で再認識「僕はネットに汚染されている」(2011年12月)

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