クミアイについて少し

本日はこれから組合の忘年会でございます。
本年度に加入なさった4名の歓迎会も兼ねているのです。

当組合の規約では、職場の「専任職員」が加入できることになっています。
しかし、ここ10年くらい、加入しているのは教員だけなんですねぇ。私が知る範囲では、事務室にいた主事のオバサマも2名ほど在籍していました。その方々は定年になっちゃったから、組合員は教員だけになってしまった。


教員、事務職員ともに、最低年1回は「組合員募集」ってチラシを配っています。地道に一本釣りで声をかけたりしてます。一本釣りは私も、それ以外の方も、様々な場所で行っています。

なお、組合員は現在31名で、歓迎されるのは4名です。結構な増加量です、スバラシイ。4名中3名は、今年4月の夜の職員室での「はえ縄漁」で釣り上げたのです。一晩で3尾。
まあ、以前からいろんな方が「撒き餌」をしていたわけですけどね。


我が勤務先の「専任職員」は、校長・教頭・事務局長を含め、79名です。加入率は4割に欠けます。教員に限れば、69名(校長・教頭含む)なので、45%弱となりますが。

昨年度の「公立学校」に於ける「組合加入率」は41.2%らしいですので、私の勤務先は「まぁ普通」なのでしょう。
平成22年度 教職員団体への加入状況に関する調査結果について:文部科学省


私は職場に於いて、なるべく「言いたいことは言う」ようにしています。その方が精神衛生上良いです。
組合の団体交渉ならずとも、職員会議や単なる会議でも、私は是非言いたいことがあれば言い、キレるときはキレます。まあ、団交では相手にキレ返されることも多々あったわけですが...


私が組合絡みで最も嫌な気分になるのは、「自分が組合に入っていないのに、組合に何かを期待し、それを『口に出してしまう』輩」に遭遇したときです。

最悪の人物は、鮮烈に覚えています。
「オガワ先生、組合、頑張ってくださいよ」ってニコニコしながら、私に話しかけてきたヒトが居ました。何が話題だったかは忘れました。何しろ、彼に対する嫌悪感は未だに消えません。
その場では、詰問などはしなかった。とてもとても呆れたから。

それ以降、私の心の中では「あっち側のヒト」となりました。ま、それ以降も彼とは、必要があれば普通に喋りましたけどね。
彼は、その後転職しました。退職する話を初めて聞いた際には「あなたが居なくなると聞き、残念だ」とも伝えました。それは本心でした。仕事はキチンとやってくれるヒトだったから。
ま、職場環境が気に入らない場合、「転職」ってのは最もスマートな解決方法ではありますけどね。

彼の今の職場環境はどうなのだろうか... ちゃんと、自分で自分の環境を改善できるヒトになったのだろうか...


委員長(当クミアイで、最も偉いヒト)になり、もうすぐ満8年だったりするのですねぇ...
規約(2008年3月改正)から目的を紹介し、この駄文を終わります。

第3条 この組合は組合員の自主的かつ民主的団結により、労働条件を維持、改善し、社会的・経済的・文化的地位の向上を図ることを目的とする。

飲み過ぎには気をつけようと思います。

ここにあるのは2011年12月 3日 17:02の日記です。

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