2010年8月アーカイブ

百見は一推に如かず

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私は「流行りもの」ってのには、なるべく関わらないようにしているつもりです。
「スーパースター」のジャージも着なかった(買ってもらえなかった)し、中学くらいまではナイキもアシックスも履いたことがなかった。大学でのテニスサークルなんて、入ろうとも思わなかった。Windows7 もまだ導入していない(ケチなだけ)。

で、時代は流れてベビーカー。
マクラーレンってヤツがあるじゃないですか。ってか、あるんですよ。
数年前から、「猫も杓子もマクラーレン」「マクラーレンにあらねばベビーカーにあらず」って気配が漂っているような気がして、何となく嫌な感じがしていました。
日本人って、ホント流行りものに弱いよなぁ... って、「上から目線」で心の中で毒づいていました。

しかぁし。
あれは「そこら辺のベビーカー」とは違いますね。押して分かりました。剛性が高い。
ま、その「特長」については、「イクメン(何じゃ、そりゃ)」ってフレーズが出るずっと前に、新聞記事では読んだことがありました。

我が子のベビーカー(ストローラー)としては2台目(2代目)として購入したのですが。良いです。
チナミに、1台目は対面型にもなるヤツでした。

2010尿酸値

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本年度の尿酸値は8.5でした。
可もなく不可もなく。
ただし、「人並み」よりも相当に高い数値であるのは確かなようです。
逆に「人並み」よりも低くなりがちなのが「白血球数」です。2年に1回くらいは「少なすぎ」って言われます。今回は正常?の範囲内でした。

腹囲測定って、私にとってはプレッシャーですね。
昨年度は84cm超でした。ぎりぎりセーフ。
本年度は81cm台でした。

最初は「腹囲測定(結果による健保への罰則という締め付け)なんて下らない」って思いましたが、一労働者として「メジャー」は胸囲です。じゃなくて脅威です。

「メタボ健診結果が悪かった」からどうのこうの、ってニュースは聞かないですねぇ。もっと先の年度からのハナシだったかな?
関係ないけど「個人情報漏洩で賠償訴訟が云々」ってハナシも聞かない。

ま、世の中「それどころ」じゃないってコトでしょうね。
世界の片隅、私は地味に酒量を調整しようと思います。

戯作者へ堕落

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昨日の夕方、池袋駅で途中下車したら、地下で蝉がモガイていた。
虫の類が屋内に入り込むのを見ることは度々あるが、蝉が地下に入り込んでいるのは初めて見た気がする。
何か一句ひねり出そうとしたが、「蝉」自体が季語なのだろうと思い、そこに「盆」という語を加えたらば、季語が重なって拙いのだろうなぁ... って考えているうちに、高校時代の部活の同窓会場へたどり着いてしまった。

で、今朝歩きながら作った一句。

土禁車を駆る彼 机はゴミの山

全然季節感がない。ってか、川柳だけど。

校内サーバーの置き換えを業者にお願いしているので出勤している私は、サーバー内のゴミ画像の整理を続けることにします。

雨と中央線と私

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先日、ソフトボール部の引率で昭島へ行ってきた。多摩川の河川敷だ。
昼過ぎから雲行きが怪しくなり、雷が鳴りだした。
雷が落ちている(私達から100m程しか離れていない高木にも落ちた)間は、雨はそれほど酷くなかった。

その後、立川方面はしばらく大雨になった。
バスに乗りたくなかった私は、雨の中30分ほどかけ、最寄りのJRの駅へ向かった。

傘は後から使用したものの、(下着の)パンツまでずぶ濡れだった。エナメルバッグの中まで浸水していた。
とりあえず、駅のトイレで着替えた。
半袖のシャツ(ポリエステル100%)は替えが無かった。そのまま着続けた。

中央線に乗った。弱冷房車を選んで。


しばらくすると、隣の座席に見知らぬ老女(七十絡みに見えた)が現れた。

私だけに向かって、開口一番「この車両はあまり涼しくないわねぇ」
私「そうですね。弱冷房車ですから(ドア上を指さしながら)」

知らないばあさんと喋るなんて、自分が太宰治と同化しつつあるように感じた。

その後、国分寺駅で
ばあさん「上りの電車は混んでいるわねぇ」
私「はぁ」

その後、新宿に近くなって(私は早朝からの出張で居眠りしていた)
ばあさん「あなたも降りるんじゃないの?」
私「いいえ」
ばあさん「あなたは学生さん?」
無言でクビを横に振る。
ばあさん「起こしちゃってごめんなさいね」
無言でうなずく。

あれほど初対面で「絡んで」くる素面のヒトには初めて遭遇した。
最後は嫌悪感だけしか残らなかった。


後で、私が感じた嫌悪感の原因に気付いた。
それは「弱冷房車の存在を知らないはずのない老女が、『強』冷房車を所望していて、それをネタ(?)に話しかけてきた」というコト。

私にしては珍しく「弱冷房車」に「意図的」に乗っていたことも、嫌悪感が増幅された理由に挙げられる。

リムネットに感動する

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リムネット(rimnet)は老舗のプロバイダである。
http://www.rim.or.jp/
以前はそこにアカウントを持っていて、Webサイトならぬ『ホームページ』を設置させて貰っていた。
http://web.archive.org/web/*/http://www.kt.rim.or.jp/~ariori/

何となく Google 様の作成してくださったアクセスログを眺めていたら、kt.rim.or.jp 内からのリンクによって、当腐れページ群へのアクセスがあることに気付いた。

不思議に思って辿ってみたら、リムネット様がわざわざ転送のためのページを置いてくださっていたのです。
ソースはこれ。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html ; charset=shift_jis">
<meta http-equiv="content-style-type" content="text/css">
<meta http-equiv="refresh" content="3 ; URL=http://www.ariori.com/">
<title>ありおり。 ( I exist. )</title>
</head>
<body>
<p>移転しました。</p>
<p><a href="http://www.ariori.com/">http://www.ariori.com/</a></p>
</body>
</html>

確かに元は私が作った(ような気がする)htmlのファイルなのですが、リムネットもそんなファイルを置いておく「義理」は無いはずなのです。
まあ、閲覧者に「"Not Found"だよん」ってメッセージを返すよりは、引っ越し先を明示してあげた方が、「世の中全体のストレス」は減少するでしょう。
そして、その為のファイル本体は500バイト弱ですから、ディスクスペースは無視して差し支えないのでしょう。

ただし、当たり前ですが"http://www.kt.rim.or.jp/~ariori/"へのリクエストに対応するため、リムネットはサーバーに「契約外」の設定をしておく必要はあるはずです。その辺を「ちょろっ」とやっておいてくださるなんて、そして「素知らぬ振り」をしているなんて、なかなかかっこいいと思うのでした。

ありがとうございますm(_ _)m


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お引っ越し(2008年11月)

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