前回の続きです。
実家に帰れば、その「研究授業指導案」は保管してあるような気はします。
何しろ、私は私なりに「研究授業」を頑張りました。
その日の午後、研究授業の協議会がありました。
とある先生は、以下のようなことを仰いました。
私は、最初に空気鉄砲で遊ばせます。次に、水鉄砲で遊ばせます。その後、空気鉄砲に水を入れさせます。
↓断面イメージ
生徒を横一列に並べ、競争させる状態にし、『せーの』で鉄砲を使わせます。
上図の状態だと、どれだけ力を込めて水鉄砲の後ろのタマを押しても、前にある「飛ぶべきタマ」は足下にボテッっと落ちます。
生徒は「???」と思うのでしょう。
そこから、その先生は「空気は縮むが、水は縮まない」という説明をするのだそうです。
私は、「その展開、いただきー」って思いました。
しかし、その授業を行うコトはありませんでしたとさ。小学校で働いたこと無いから。
何しろ、「素人の私」は研究授業を経験することにより、「授業をうまく行うには、何よりも『経験』が重要そうだなぁ」って思ったのでした。
つーコトで、全国の実習生よ、頑張ってくださいな。
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