今回の上海訪問では、3つほど変化を感じた。
1.車のクラクションが減った (勝)
2.物価が上がった (勝敗不明)
3.水道水がマシになった (勝)
クラクションが減った気がするのは、気のせいではないらしい。配偶者は上海出身なのだが、彼女が昨年末に久しぶりに上海に戻った際、同じことを感じたそうである。
昨年は北京オリンピックが行われた。来年は上海万博がある。
徐々にマナーが向上しているという面はあるのだろう。路線バスに殺到する人々の姿は変わりありませんでしたが。
物価は確実に上がっている。上海市内のチェーン店「豊裕」の生煎(焼き小籠包)4コは、1.8元から3元になっていた。なお、簡体字だと「丰裕」となります。「丰(漢数字の三に縦棒)」は、文字化けではありません。音から来る表記なんでしょうけど、読めねぇッス。
水道水は、墨汁臭が減少していました。以前はシャワーを浴びても、その臭いが少し気になったのですが、今回はそんなことは無かったです。でも、初めて上海に行く方ならば、やはり気になるレベルかも。
日本は水道水がガブガブ飲めて、スバラシイと思いますね。そういったインフラを整備する方々の努力に感謝します。
私が行ったことある海外は数カ所と少ないが、どこも水道水など飲めなかった。「海外では水道水を飲むな」というのは、よく言われるコトですが、日本に戻ると改めて有り難さを感じます。