ブックオフ万歳

4月から放置してあった懸案事項が解決した。
「学級文庫の補充」である。

基本的に「よいモノはヒトの間を流れる」という認識があるので、自分が選んだ書籍が「文庫」から無くなるのは構わない。また、「本当に手元に置いておきたい本」は、教室なんかには置かない。

ブックオフはありがたい。文庫本が105円で買える。
「自腹&定価」で買った単行本を学級文庫に置く気は無いが、「無くなるつもり」で文庫本を買うには、ちょうどよい。領収書は効くのだろうか?
今日は「自分が読みたい本」も買ってしまったので、領収書は貰わなかった。
本屋は楽しい。背表紙や表紙を眺める時間があるなら。
次回は学級文庫用に領収書切ってもらおうっと。


今日補充した本は、以下の通り。

妹尾河童『少年H(上・下)』
さくらももこ『ももこのいきもの図鑑』
同『もものかんづめ』
吉本ばなな『キッチン』
スティーブン・キング『グリーン・マイル(1・2)』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ(下)』
(以上すべて105円)

パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』
(ペーパーバック?の単行本850円)


ブックオフ荻窪駅北口店は大きい。
でも、よく考えたら、私が知っている別のブックオフは「阿佐ヶ谷南店」だけな気が... なにしろ、阿佐ヶ谷よりは荻窪の店舗の方が広い。

『少年H』は、全てのヒトに読んでもらいたい本である。私は「平和主義者」なのだ。「改憲論者」でもあるが。「戦争は良いこと無い」って痛切に思わせてくれる、妹尾河童氏は。
この本を「学級文庫」に買うのは、多分「4セットめ」である。無くなるってコトは、「読まれている」ってコトだろう。(この本についての追記あり:2007年11月)

で、「あったら良いなぁ...」って思って探し、遭遇できたのが『反社会学講座』なのである。
新品の定価は1500円。この本は手元に置いておきたい。学級文庫用に中古を探そうと思っていた。見つかった。思ったより高かったッス。
まっつぁん、良かったね。値崩れして無くて。(勝手に友人気取り)

で、今、公式サイト?を見てみたら、文庫化されることを知ったッス。

この本は、私の配偶者も「面白い」って言ってますから、本当に面白いです。
(論理性不全?)

ここにあるのは2007年6月16日 22:24の日記です。

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