「戦前」に関する本をいくつか読んだ、読んでる。

『間違いだらけの少年H-銃後生活史の研究と手引き』(アマリンク)と云う本を読んだ、途中まで。
図書館で借りたが、全800ページ超の4分の1を越えたあたりで飽きた。2週間の期限内には読破できないと判断し、「あとがき」を読み、返却した。山中恒氏は『少年H』と似たような作品を、『少年H』よりも前に世に出していたらしい。機会があれば、山中恒というヒトの作品(『ボクラ少国民』シリーズ)を読んでみようと思う。
『間違いだらけの…』を読み、「男の嫉妬は恐ろしい」と、改めて感じた。妹尾河童というヒトは、結構「嘘つき」らしいコトを知った。が、私自身は山中氏や妹尾氏と違い、太平洋戦争前には生きていない。山中氏による文章を全て信じるワケでは無い。ただ、妹尾氏の文章よりは、山中氏の本の方が、真実の含有率が高そうな気がした。
この本を読み、"スフ"と"特高"の意味をキチンと知ることができたのが良かった。
後からググって知ったのだが、『あばれはっちゃく』などの作者であるそうだ。突然親近感。『転校生(原題『おれがあいつであいつがおれで』)』の作者でもあるらしい。

最近、「戦前」に関する書物を手に取るコトが多い。
確か夏休み、ブックオフで『蟹工船』を100円で買った。買った本の中では、だいぶ後回しにしたが、読んでみると面白かった。文学史に名前が残るのも分かる気がした。
高校時代だろうか? 文学史の学習によって「プロレタリア文学の小林多喜二」という語が脳に刻み込まれた。
小林多喜二の他の作品を読もうと思った。きちんと青空文庫に所蔵されていた。幾つかの作品をダウンロードし、Mobipocket ebook Reader 経由で 705NK に放り込んだ。大変に便利だ。
mobipocket.gif

使い方は S60アプリ/文書閲覧/Mobipocket Reader に詳しい。そのサイトから縦書き表示用フォントもいただきました。そのサイトの仰るように、パソコン(Windows2000 か XP)にも同じソフトをインストールしておけば、簡単に同期ができる。Bluetooth があれば、なお良い。

また、講談社学術文庫というシリーズにあった『太平洋戦争と新聞』(アマリンク)という本が読みかけになっている。今回、図書館で借りた本『間違いだらけ…』などを優先させて読んでいるためだ。

ここにあるのは2007年11月17日 09:34の日記です。

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