2007年6月アーカイブ
「暴力団員」は、今後「公営住宅」に入れないらしい。数日前に新聞で見たッス。
「暴力団」って、どういう定義? って思ったので、調べてみた。
「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」によれば、
第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
2.暴力団
その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む。)が集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある団体をいう。
6.暴力団員
暴力団の構成員をいう。
ほとんどの政治家(特に自民党の輩)は、公務員住宅に入れないんじゃ無かろうか?
彼らは常習的に「基本的人権」を侵しているような気がするから。
一部の自衛隊員(北海道でのセクハラ団とか、沖縄の辺野古襲撃団)にも、宿舎をあてがってはならない気がする。
一部の「非暴力団員」は「一般的な暴力団」以上に「暴力団」だと思う。
ポイントカードやマイレージみたいな存在は、どんどん発達していく。
これは「虚業」の最たるモノなのでは無かろうか。ってか、最たるモノだ。
イチ消費者としては、同じ商品は安く買いたい。
大仰な「ポイントカード」は、無駄に経費がかかるハズ。
「会員」が存在するような店を使用してるってコトは、「システム維持費」を負担しているってコトだ。「マイレージ」がいろんなトコロに振り分けられるってコトは、それだけ経費もかかる。
システムを開発して、とりあえず儲かるのはシステム開発会社なのかも知れない。
が、そんなIT企業もジリ貧だ。日本は狭いから。
末端のエンジニアは大変だろう。
にも関わらず、マイレージシステムを持ち上げるテレビ東京には頭が下がる。
イチ消費者としては、同じ商品は安く買いたいものだ。(繰り返し)
今朝(正確には昨日の朝)、テレビを見ていたら「はにかみ王子」&「ハンカチ王子」ネタをやってた。
「王子すてきー」って仰る、「妙齢のご婦人方」が多数放映されてた。
「異性の偶像を崇拝するヒトビトの映像」って、下らないワイドショーみたいなヤツでよく流れる。「いい年した若者たち(♂)が、声を揃えて女性アイドルをしきりに応援」してたり、「若い女性が、男性アイドルに対してキャーキャー言ったり、しまいには卒倒」してたり。
しかし、脂ぎったオッサンが「あやや、萌えー」っていう映像は見ない(気がする)。
何で「若い女性アイドルに執心しているオッサンの図」は、テレビであまり流れないのだろうか?
不思議である。
「オッサン」てのは、「露骨に性的な」感じがするってコトだろうか。ま、私も「アイドル好きの妙齢の紳士」をテレビで見たいワケじゃないけど。
広い意味では「おばさん」も「にいちゃん」も「ねえちゃん」も、みんな性的に興奮しているとも言えるはずなのだが。
参考文献:過去の「ジェンダー論」的日記(もう少し真面目な内容)
https://ariori.com/diary/2004/10/05/
https://ariori.com/diary/2006/10/24/
本年度は「理科総合B」って科目も3クラスほど担当している。
一緒に担当しているのは、私よりも若い生物の先生である。コキ使えて楽である。
って、別にヒトを「アゴで使っている」ワケではありません。ただ、年上の先生と接するときよりは、多少「大ざっぱ」な応対となってしまいます。
「理科総合B」では、1学期の授業案は私が作成し、2学期以降はその先生にお願いすることにしてある。ごく簡単に言うと1学期は天文学メイン、2学期は遺伝メインとする予定なのだ。1学期は授業用のプリントを作成し、全クラス共通で使用している。
中間試験が終了し、私が行った理科総合Bの授業は、1クラスあたり最大2コマである。あるクラスは試験後最初の授業が今日だった。
で、もう一人の先生(Nセンセ)のクラスでは、明日「試験後4コマめ」に突入するそうなのだ。そんなわけで、本日17時過ぎから授業プリント原稿作成を行った。
絶対、私よりもNセンセの方が大変なのだ。
私は大学で地学を専攻した。現在の勤務先には「東京都私学適性試験」の「化学」を受験し、ソコソコの結果を出したため、呼ばれたようだ。で、最初の非常勤講師のトキ、担当したのは中3の理科と高1の生物Iだったのだ。豪快な学校だ。
自分の専門外を教えるコト、高校ではソコソコあるだろう。私も「生物II」まで担当したことがある。あれはキツかった。
Nセンセも修行として頑張って欲しい。
これって、日記に書く内容か? ま、本人にも直接「修行だと思ってください」って言ったはずだ、確か。
で、本日私が作成したプリントについて、思うところを記述する。
扱ったのは「地球という星(惑星)の特異性」である。
「太陽からの絶妙な距離」とか「光合成生物の誕生」とか、今この地球が存在するには「たくさんの偶然」が存在したのは確からしい。で、「地球の大気」についても触れるわけだ。今は「地球温暖化」が進行していると言われている。
しかし、このネタについて触れるならば、地学専攻としては「水蒸気による温室効果(ググリンク)」や、「ミランコビッチ・サイクル(ググリンク)」についても触れざるを得ないだろう。「地球温暖化はぜーんぶ人類のせい」っていう「偏った報道」に接しがちな現代ニホンジンだ。
確かに「省エネ」は重要だが、盲目的な環境保護(理科の勉強不全)は「牛乳パックの再利用」みたいな「ワケ分からない活動」を生み出しもする。
って、パソコンを使う私は、化石燃料やウランの核分裂の「成れの果て」である「電力」を消費するさ。クーラーつけてないから許してチョンマゲ。
話は冒頭に戻るが、私と一緒に「理科総合B」を担当しているのが別のセンセイだったら、もっと丁重に授業案を作るだろうなぁ…。
Nセンセは明日、彼の机の上にある私の原稿に初めて出会い、午前中の3時間で予習をするはずだから。スミマセンねぇ…。
「ミランコビッチ・サイクル」等を学ぶ(教え込む)コトについての哲学的考察、気が向いたら作成します。
「ミランコビッチ・サイクル」とか、「地球磁場の消失や逆転」とか、「地球の全凍結」みたいな概念って、地学方面に興味があれば、自分でたどり着けるヒトもいるかもしれない。
しかし、世の中のヒトの大多数はそんなことを知らないままに死んでいくのだろう。
ミランコビッチ・サイクルを初めて知ったとき、私はかなりの衝撃を受けた。
・地軸の傾きは23.4度で固定されているわけでは無い。その結果、氷期や間氷期といったサイクルが存在するとかしないとか… 私は「氷期の地球」を直接見たワケじゃありませんが。
・北極星は数千年の間でもローテーションしていく。
・地球の軌道は変化している。
大地震とか、洪水とか、大火事とかに対して、「自然の猛威」ってフレーズが使われることがあります。これは、かなりヒト寄りの「我が儘な」解釈だと思います。
ミランコビッチ・サイクルなんて、ヒトどころか、すべての生物も無視してますもんね。惑星の化学組成とか恒星のタイプなんてのも関係ないのだろう。単純に古典的な力学の世界なんじゃないかな、多分。
何しろ、ヒトというのは、恒星や惑星の運動の前では、完全に無力であることを思い知らされます。
そんなコトを調べ上げたミランコビッチさんたちって、凄いと思います。
で、このことを学校で勉強するとどうなるのでしょうか。
パターン1:地球の歴史を解明したヒトの一員であることを誇りに思い、「自分もとりあえず人類に何らかの貢献をしよう」と考える。
パターン2:ヒトの無力さを改めて思い知り、「神様なんて、どうせ人類のコトなんか気にしていないんだ。だったら、とことん好きなコト、悪いコトをやってやろう」って思う。
さあ、DOTCH !
4月から放置してあった懸案事項が解決した。
「学級文庫の補充」である。
基本的に「よいモノはヒトの間を流れる」という認識があるので、自分が選んだ書籍が「文庫」から無くなるのは構わない。また、「本当に手元に置いておきたい本」は、教室なんかには置かない。
ブックオフはありがたい。文庫本が105円で買える。
「自腹&定価」で買った単行本を学級文庫に置く気は無いが、「無くなるつもり」で文庫本を買うには、ちょうどよい。領収書は効くのだろうか?
今日は「自分が読みたい本」も買ってしまったので、領収書は貰わなかった。
本屋は楽しい。背表紙や表紙を眺める時間があるなら。
次回は学級文庫用に領収書切ってもらおうっと。
今日補充した本は、以下の通り。
妹尾河童『少年H(上・下)』
さくらももこ『ももこのいきもの図鑑』
同『もものかんづめ』
吉本ばなな『キッチン』
スティーブン・キング『グリーン・マイル(1・2)』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ(下)』
(以上すべて105円)
パオロ・マッツァリーノ『反社会学講座』
(ペーパーバック?の単行本850円)
ブックオフ荻窪駅北口店は大きい。
でも、よく考えたら、私が知っている別のブックオフは「阿佐ヶ谷南店」だけな気が... なにしろ、阿佐ヶ谷よりは荻窪の店舗の方が広い。
『少年H』は、全てのヒトに読んでもらいたい本である。私は「平和主義者」なのだ。「改憲論者」でもあるが。「戦争は良いこと無い」って痛切に思わせてくれる、妹尾河童氏は。
この本を「学級文庫」に買うのは、多分「4セットめ」である。無くなるってコトは、「読まれている」ってコトだろう。(この本についての追記あり:2007年11月)
で、「あったら良いなぁ...」って思って探し、遭遇できたのが『反社会学講座』なのである。
新品の定価は1500円。この本は手元に置いておきたい。学級文庫用に中古を探そうと思っていた。見つかった。思ったより高かったッス。
まっつぁん、良かったね。値崩れして無くて。(勝手に友人気取り)
で、今、公式サイト?を見てみたら、文庫化されることを知ったッス。
この本は、私の配偶者も「面白い」って言ってますから、本当に面白いです。
(論理性不全?)
5日前、初めて"ariori.com"内アドレスへ「まとも」なメールが来た。
なんでも、ゲーセンに設置されるクイズゲームを作成している方らしい。
その問題用に「チェレンコフ光」の画像を使いたいのだそうだ。
https://ariori.com/science/nuclear/PICT0021.jpg
https://ariori.com/science/nuclear/PICT0011.jpg
拒否する理由もないから、「どうぞご使用ください。」って返信した。
この数年、プリクラなら撮ったことある。しかしゲーセンのゲームからは、相当遠ざかっている。
池袋西口のゲーセンにいた、「ガントレットの"エルフのオヤジ"」。今どこで何をしているのだろう? もう50歳近いはずだよなぁ、彼は。
ってか、なんで僕はなんであんなにゲーセンで50円玉を消費したり、ファミコンで命や学業成績を削ったりしたのだろう?
そのゲームは「クイズマジックアカデミー」ってヤツらしい。
そういえば、「対戦型のクイズゲームがある」ってテレビで見たコトもあるなぁ。
ふぅ。
先日、授業の準備をしていたら、視聴覚室の机の落書きが気になった。なので消しゴムを用い、可能な範囲で消した。
その中に「HIVウイルスはこわいねー」って落書きがあった。保健か何かの授業で、エイズのビデオでも見たのだろうか。確かにエイズは怖い。私は自分が中学生の頃から HIV を恐れていた。科学雑誌の『Newton』を愛読していたので、そいつの恐ろしさについての記述に度々出会ったためだ。
ここ1年以上ニュートンは軽くチェックしているが、HIV とか AIDS の特集は見ていないと思った。
で、よく考えると職場で「年間購読契約」を行った際に「ネット会員登録」してあるコトに気付いた。そこで、記事検索をしてみた。"HIV"で検索してみても、"AIDS"で検索してみても、最新の記事として引っかかってくるのは"2000年の記事"であった。
私の感覚の正しさが証明された。
やはり、若者(全年齢層も?)のHIV感染が減らないのは「"HIV"の恐ろしさ」が伝わりきっていないからなのだろう。
なお、生徒は"HIVウイルス"って落書きしてたけど、それは"ヒト免疫不全ウイルスウイルス"って意味になっちゃうのだ(ググリンク)。"HIV"の"V"は"Virus"の頭文字ですからねぇ。ま、数年前の教育実習生も"HIVウイルス"ってコトバを、指導案だか板書だかに書いていたから、ありがちな間違いなのでしょうけどね。
私は、腑抜けとなった雑誌『Newton』の身代わりに、HIVについての啓蒙を行うことにしました。
高校時代の友人から教えて頂いた「Web魚拓」のリンクを貼ります。
強烈な画像なので気を付けてください。ホントですよ。風俗(コンドーム無しのソープランド)で働いていた方のブログらしいです。AIDS を発症しちゃったそうです。
この画像、私には「カポジ肉腫」なのか、別の症状(梅毒?)なのか分かりません。
このサイトを紹介するかどうかは数日悩んだのですが、魚拓の存在を広める方がブログ作者の意図に叶うとの結論に至りました。
http://megalodon.jp/?url=http://eizu777.exblog.jp/4177618/&date=20060730232555
思えば、「Youtube」も「Web魚拓」も、彼からのメールでその存在を知りました。
彼(高校時代の友人)は新しい情報(技術)に詳しいと思います。「きっこの日記」の存在を教えてくれたのも彼だし。
教員免許更新制で、一番の実害を受けるのは、「講習を受け持つ(ハズの大学の)センセ達」だと思います。
本当は、小学校から高校までのセンセイの採用自体を厳密にするべきだと思うのです。
ノーモア縁故。
ノーモアヒロシマ。ノーモアナガサキ。ノーモアオキナワ。
ノーモア二世議員。
大学の先生からの「教員免許更新制は止めようぜ」メッセージは、あんまり見たこと無いッス。自分たちの所行と素性が胡散臭いことをご存じなのでしょう。
自分が「大学の教員」であることの有り難みを自覚しているから、そして、自分たちは特に「免許」を必要とするわけでもないから、また、あんまり関係ないヤと思っているから、主張も無いのだろうと思います。
ご愁傷様です。
参考文献
https://ariori.com/diary/2005/12/06/
https://ariori.com/diary/2006/07/25/
私はコイツに該当する。
「年金記録 92-96年に就職した人 学生時代の不備多数か」by 北海道新聞
その発覚経緯は以前に日記で記した。
社会保険庁はちゃんと仕事をしていた。ちゃんと届け出なかったのは、私の落ち度である。
『TVタックル』見ている。
サンゴに落書きしたり、餅に関する記事すら書けないヒト達の仲間に、偉そうなこと言われたくない。
テレビ全般に言えることだが、発言の編集が意図的すぎる。
ま、自民党のセンセイ代表が「馬鹿っぽい面構え」なのは「素」らしいが。
今日の帰宅途中、阿佐ヶ谷駅ホームで小学生男子が言っていた。「アイアムソーリー、ひげソーリー」
「覚えたて」なのだろう、何度も繰り返してた。
ここ数年、もしかすると10年を超えているかもしれない。お気に入りで使っているカミソリがある。
それは、"schick"の"injector II"である。
この剃刀は、首振り機構もない古典的なホルダーである。1970年に発売が開始されたらしい。
剃刀の「首振り機構」は昔から存在している。また、最近は「3枚刃」とか「4枚刃」なんかがあったりするが、私は「首振らず2枚刃」で良いのだ。少なくとも「首振り式2枚刃」よりは、綺麗にヒゲが剃れた気がするから。ここ数年「首振り式」を使っていないから、どの程度ヒゲが剃れるのか忘れたけど。
で、替え刃が数日前に無くなったので、ネットでの購入を考えた。この剃刀はかなり昔から存在するモデルらしいが、ホルダー(ハンドルのほう)は2001年に生産終了してしまったことを知った。1100円台で購入できるようだった。どうせなら5セット(50枚)くらい買えば、あと数年間は使えると思ったのだ。通販なら、大量購入すれば「送料無料」になるみたいだし。
しかし結局、通販で買うのは保留にした。50枚の替え刃を買っても、ホルダーが壊れたらオシマイだし。で、昨日阿佐ヶ谷の薬局に行ってみた。1080円で売っていた。店頭に吊られていた2セットを買い占めた。
カミソリの替え刃ってのは、結構高価である。昨日改めて気づいた。インジェクターの2枚刃(10枚入り)は、定価が1500円を超えることは知っていた。「3枚刃」とか「4枚刃」なんか、替え刃が8コくらいしか入ってなくても、2000円を超えていたりした。
カミソリの替え刃って、高価なのだ。改めて知った。インジェクターの2枚刃でも十分高価だと思っていた。
冒頭(?)の小学生に戻る。
今でも、小学生の間で見る遊びに「軍艦じゃんけん」ってヤツがある。(ウィキリン)
あの遊びは、もう70年くらい生き延びているんだろうなぁ。私も小学生の頃にやりました。軍艦も、朝鮮も、ハワイも、ほっとんど見たコト無いのにも関わらず。同じ遊びで「グリン・チョリン・パリン」バージョンを目にしたことがあるが、そっちの方が平和である気がする。