2005年10月アーカイブ

県民にも都民の日を

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私の職場は都民の日が休みになっている。さすがに日曜日にぶつかった年度は、振り替えは無かった記憶があるケド。
都立高校とか、都内の公立学校なら休みなのは当然なのだろうが、私立学校を休みにする必然性は感じられないまま、既に10年以上奉職。ここ数年疑問なのは、他の私立学校はどうなのかしらってコトである。都外(県民の日?)も含めて。
実際、私の勤め先には埼玉・千葉・神奈川からも生徒は通ってきているわけだし、彼女らの友人のうち、土曜も授業がある学校に通っているなら、当然通学しているのだろうなあ。

昔、都内在住の生徒が、都外から通ってる友人と以下の会話を交わしていたのを聞いた。

都内生「あんたは明日学校来るんだよねぇ?」
都外生「えっ!マジ?私だけ来るの?」

彼女らはそのトキ確か高2だったので、前年の都民の日、県民だった子も休んでいるハズなのだが…

で、思い出した「カッパのバッジ」。毎年デザインが変わっていたとは知りませんでした。(このページの「“かっぱのバッジ”ミュージアム」参照しました。)

映画化された本は楽しい

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読書も勉強と同じく、「内発的動機付け」ってのがあると思う。それは目に見えず、自分でも「何故この本に惹かれたのだろう?」とかいう感じで、うまく表現することが難しいものである気がする。10数冊に1冊くらいかなぁ、読み終えるのが夜更けになるくらい真剣に読んでしまう物語に出会うのは。
先週読み終えたのは貴志祐介というヒトの『青の炎』という本。以前ブックオフで100円で買った『黒い家』って物語が凄く面白かったので、今回はちゃんと新品を日暮里で買ったのだった。しばらく積みっ放しだったやつを読み始めたのが1週間前の午後であり、その日の夜中の1時過ぎに読み終えた。
昨晩読み終えたのは『黄泉がえり』という本で、梶尾真治というヒトが書いたものである。これは配偶者からずっと前に借りていたヤツで、やはり昨晩遅くに読み終えた。
どちらの作品にも共通しているのは「映画化されている」というコトでしょう。ってか、「映画化されているから読んだ」という面はありますね。日本の作家に限らないが、映画化された作品ってのは傑作が多いですわな。
上記の作品、どちらが面白かったかったかと言えば、『青の炎』に軍配が上がる。

ブログり始めた

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ここ数日「おかしいなぁ?」と思っている方がいらっしゃるかも知れない、この腐れページの常連さんなんかだと。
何がおかしいのかというと、連日、日記を記しているのですな。ま、日記なのだから当たり前じゃん!ってツッコミをするアナタはこのページ群の常連ではない。何でそんなにマメに更新しているのかというと、私もblogってヤツを始めてしまったからなのですな。遅すぎるか。

で、そのblogは楽天広場ってトコに間借りしているのだが、このページにあるようなリンク、つまりAmazonみたいな「楽天のライバルへのリンク」は「拒否られる」←ジョシコーセー言葉 のであります。ま、当然といえば、当然なのでしょうねぇ。
また、知ったのだがblogってのはアクセス数が多いのですねぇ。発酵した(腐ってはいない)日記しか置いていないのに、4日間で50カウントを越えていますものねぇ。そのblogからこの辺(リムネット上腐れページ群)へのリンクを張ってあるのだが、その経路を辿ってここへ来た人は今のところ居ない。これも「へぇー」って感じだ。確かに何か調べものをしていてblogに辿り着くことがあっても、そのヒトの「お気に入り」まで辿ることはあんまり無いわなぁ。

ハナシは更に変わる。現在の住処の近くにあるちょっと有名なケーキ屋さんのケーキ買った。結構おいしいので、割とよく利用しています。ま、決して安くはないですね。そこそこの値段です。
年を取ってしみじみ思うのは、「食べ物の値段と味はある程度比例する」ってコトかなぁ。特にケーキと肉関係(焼肉・焼き鳥)についてはそう思う私です。酒はあんまり関係ないですね。ケーキは油脂と糖分と澱粉が主原料だから、普通の生物なら「まずい」と感ずることも無い代物だけどね。

事実をふたつ

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昨年末に引っ越したこともあり、それ以降、自宅近くの理髪店を色々試すこととなった。理髪店に限らないが、ある程度「馴染みの店」ができると、そこを使った方が何かと楽であるコトが多い。スーパーにしても、コンビニにしても、飲み屋にしても。
で、数日前に行った床屋は2回目の訪問だったのだが、これからはそこに通うつもりである。割と落ち着いた雰囲気であり、お年を召した夫婦で仕事をしていらっしゃるようであった。
あんまり若いニーチャンに髪の毛を切られるのって、私好きじゃないのですね。当然の事ながら?美容室・美容院って行ったこと無いのである。

で、その際に店のお母さんに言われたのだ。ある程度長さも切りそろえ、髪の毛をハサミで梳<す>いている途中に「(髪の毛)多いですねぇ、立派ですねぇ」って。「以前よりは減りましたねぇ」と答えた私だった。

髪の毛の量が平均より多いのは事実らしいのですね。また、それでも薄くなりつつあるのも事実なのだ。

季節の変わり目に

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ここ数日のうちに、杉並区は阿佐ヶ谷周辺でもキンモクセイが薫りだした。また、ここ数日は寒暖の差が激しいこともあるのか、勤め先の生徒の欠席者数が結構多い。そして、ここ数日、時々私がくしゃみや咳をすると、黄色っぽい微量の痰のようなものが出る。
風邪をひいているヒトが多いというコトは、それだけ巷には風邪のウイルス等が飛び交っているハズである。そして、それは恐らく私の鼻や喉、気管にもへばり付くのであろうが、私の気管の繊毛は果敢に立ち向かい、そいつらを退治する結果として痰が生じるのであろう。がんばれ私の繊毛、がんばれみんなの繊毛。風邪に負けるな、えいえいおー

ところで、ヒトは老化するとこの繊毛のはたらきも弱まり、きちんと痰を生産できなくなっていくそうである。老人ってよくゲホゲホ言ってるじゃないですか。彼らの本能(反射行動)は、「喉に異物あり、排出せよ!」って命令を、気管や肺や横隔膜に出すのだろう、若い頃と同じく。が、気管内側粘膜上の繊毛も老化しており、きちんとゴミを肺の奥から喉の方へ運ぶことができなくなってしまうらしい。

paragraphと段落とhtml

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私はワードよりも一太郎の方に馴染みがある。

パソコンを扱い、html をいじる(駄文を世界へ向けて公開する)ようになって来た私は、パラグラフ paragraph というものについて考えざるを得なくなってきた。タグにもありますしね、<p>とか</p>ってヤツが。
私もご多分に漏れず、<br>タグと<p>タグをかなり混同していたのだ。昔はある程度?混同しても良かったらしいケド、私が html の入門書を買ったとき、それらは区別しなきゃいけない時期だったと思うのです。買った本が多分悪かったのでしょう。

日本語というのを表記する場合、つらつら書き連ねる(手紙タイプ)か、升目に埋めていく(原稿用紙タイプ)場合が多いだろう。どちらの方法も昔から存在するのだろうね。以前の私には「改行」で「段落」を分けるという「概念」はあったが、「パラグラフ」を連ねて文章を構成しようという「思い」は存在してなかったですね、確実に。
例えば英語で論文を書くコトとかが必要な世界に生きているならば、そういったパラグラフというものを会得することもあるのだろうが、この日本というクニにおいて初等・中等学校教育を受けるだけでは、その概念は使いませんわなぁ。で、そんな私は<p>タグに困惑すると。

話はワープロソフトの話に戻るのだが、「ワード」は「一太郎」に比較すると、「行」よりも「文」を重視するようである。もともと英語というのはそういう言語なのだろうから、当然なのでしょうけれど。慣れがかなり影響しているのでしょうが、日本のヒトが作った「一太郎」の改行幅についての概念の方が、私に馴染む気がする。「ワード」で改行幅に凝ろうとすると、段落(というか paragraph ?)という概念の存在に巻き込まれざるを得なくなる様子である。

まあ、だいたい英語で言う「paragraph」と日本語で言う「段落」ってのは、もともと意味が異なるのでしょうけれど。

のまネコ発ハマサキ行き

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今日の一句

教科書を持ち帰りしは筋トレか

私はかなり感動している。

「毒電波TV」というサイト(ブログ)は、そのインパクトある名称で見覚えがあります。その中の「浜崎あゆみのあまりにも壮絶なパクリ画像集(笑)」ってのは凄いです。凄い。
浜崎あゆみと avex のヒト達もある意味凄い。凄まじいパクりっぷりである。10年くらい前?のとんねるず(海外のプロモーションビデオのマネをしてて、スタジオ内からは「しらけたお愛想笑い」が飛んでいた、全然面白いと思えなかった番組)を彷彿とさせる。空しくないのか?
「のまネコ」ってヤツに興味があったのでサーフィンしてたら(死語だって!)辿り着いたのが上記サイトです。

チナミに、私の持っているCDは百数十枚ほどなのだが、幸いにして avex のヤツは1枚もなかった。ことり事務所の出している品物はDVD含めて3枚もあるのに。

visa.co.jp 事件

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最近知った、「visa.co.jp 事件」てヤツを。
私も普段 VISA 絡みのカードを使用しているのだが、今年6~7月の「カード番号流出事件」のさなか、「ドメイン流出危機」があったなんてコト、知りませんでした。DNS(ドメインネームサーバー)つーのは重要なんですねぇ。私もこれから「期限切れドメイン漁り」しようかな。ちょっとしたプログラム書けば、そういった情報は簡単に集められそうな気がしますわな。

コンタクト安く買った

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使い捨てコンタクトを購入してきた。買ったのは「さくらや新宿西口駅前店」である。

結論から言うと、ワンデーアキュビューを18箱(大人だねぇ)を買い、1箱の単価は約2247円というコトになった。

「さくらや」ではたくさん買うほどに安くなるシステム、っていうか価格になっているらしく、9ヶ月分購入してきたのである。6ヶ月分でも9ヶ月分でも1箱あたりの価格は2250円であった。3ヶ月分だと1箱の値段はもう少し高くなり、12ヶ月分一括購入だともう少し安くなるようだった。じゃあ、何で2247円なのか。さくらやはポイントカードがあるので、その返金分?として5%、1箱あたり112.5円安くなるのだ。しかし、店舗併設の眼科の診察料が1970円だったので18で割った約109.5円が1箱の単価に上乗せされる。なんだかんだで約2247円となったのでした。

やはり、ネット上で購入するよりは、家電量販店なんかで買う方が安いみたいですねぇ。ネット通販は送料がかかりますからねぇ。基本的に運動する時などにしかコンタクトを使用しない私ですから、この9ヶ月分で数年はコンタクトを買わずに済むでしょう。

東京に住んでいると、こんな時は楽でありますね。物価や家賃はかなり高いが、品物の豊富さという点では有利である。新宿は通勤経路上だから、定期券で行けてしまうし。

作文について

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雨の体育の日です。

私、幼い頃は作文の時間とかが苦手だったんですよね。
そんな私だったが、文章作成するのが面白いなぁと思ったきっかけは、今でも覚えている。

小学校・中学校の頃って「班ノート」ってヤツがあったりしましたよね。クラスが6班とか7班とかに分かれていて、掃除をしたり給食を一緒に食べたり。また、その班の中での交換日記として「班ノート」ってのがあったのですよ。今でも多分あるんじゃないかな?

小学校の頃は特に何かをノートの中で語った記憶は無いのだが、中学になった時に「班ノート」に論文を書いたのは鮮明に記憶している。それは「どうやったら朝気持ちよく起きられるか」という内容であった。
簡単にその概要を書いてみよう(今でも覚えているノダ)。

・朝は眠い
・どうにかして起きたい
・小便に行きたい時は目を覚ます
・尿意で起きるのと、起床を合わせれば良い?
・しかし、たくさん水飲むとおねしょしちゃうかも。
・逆に、変な時間に大量に水飲むと、授業中に尿意?

などなど、調子に乗って延々と駄文を書いた記憶が残っている。また、それが結構好評を博したのも記憶に残っている。私は寡黙な優等生だったからねぇ。とても「小便ネタ」を書くとは思われなかったようだ。私も、そんなに調子づいて作文できるとは思っていなかった。

その日があったから、今があるのでしょうねぇ。

ヒトに読ませる文というのは、ある程度の知識の蓄積とサービス精神が無いと、うまくできない気がする。
また、生徒の文章を読んでいて思うのだが、小説などの文章をたくさん読んでいる生徒は、書く文章も読みやすく面白い場合が多い。

無駄に回顧

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私が本格的に駄文を書くことに目覚めたのは、大学時代である。
東京学芸大学にあった歩いて旅をするサークル「伸歩会」に所属し、そこの部室に存在した「素語録(すごろく)」っていう雑記帳兼連絡帳に文章を書き始めたのが、この作家活動の始まりと言えよう。素語録は「双六」に掛けてるわけでして、なかなかしゃれた題名ですよね。

私が大学に入った1989年には、様々な部室群が存在したのである。その大学の敷地は元々日本軍が使用していたという場所であり、元兵舎だかなんだかをサークル等の部室として使用していた。思えば、電気は使い放題であったし、少し歩けば水道も存在した。その代金を払っていたわけではないから、クニというのは太っ腹である。さすがに私が卒業する時には部室棟が解体され、1つのコンクリ製の建物にそれらの部室群が収まっていったのではあるが。

その最初の段階ではどうやってスペースの分配をしたのか忘れてしまったが、一応ある程度は民主的に土地を分配したような記憶がある。しかし、徐々にサークルや部活間の力関係(腕力とか?)によって、それぞれの団体が占めるスペースは拡大もしくは縮小していった様子である。私の所属したサークルは数年前から「潰れた」とかいう噂を何度か聞いたが、その割には学園祭で活動しているのを見たこともあった。

私が大学を卒業した1993年春、「素語録」はコンクリ製建物のロッカー内に収められていたハズであるが、今はもう捨てられちゃったのだろうなぁ。読み返したら読み返したで面白いのだろうケド。

星占いとキンモクセイ

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引っ越す以前はめざましテレビを見ながら朝ご飯を食べていたのだが、最近はあまり見る時間がない。でも時々は見ているのである。で、メチャメチャ引っかかったことがあったので記す。

それは「今日の占いCountDown」である。だいたい、カウントダウンとか言いながら、カウントアップしているじゃんよぉ。「占い カウントダウン カウントアップ」でググってみたら、同じコト書いてるヒトがたくさん居た、やはり。
で、私は身支度をしながら、音声だけ聞いていた。ムーンプリンセス妃弥子曰く、10月12日の12位は「さそり座」であり、こうコメントされていた。「水面下の行動は絶対にヤメテ!すぐ見破られ信頼を失うハメに。誠実さを忘れない事が一番大切。」とさ。ま、それは良かろう。誰でも当てはまるさ「オガワマサキ占いの法則:自分と違う星座や血液型への占いでも、その気?になってみると、すべて当てはまる」によって。
実は、この部分は帰宅後に上記ページを見たから書けるのであり、その時は右の耳から入って、ケツの穴から抜けてった。若干のスカトールと一緒に。
で、「おまじない」として「嫌いな人の似顔絵を描く」というのが耳に入ってきた。私は「なんじゃいそりゃ?」と思ったのだ。ここで耳と心にメインスイッチが入った。そして駄目押し「ラッキーポイントはキンモクセイの花」

ななな、なんだいそりゃ!!!

コーフンした私であったが、ネクタイを締めて出勤したさ。

何故、私がそれほどまでに「キンモクセイの花」にビビッたか。
大体さぁ、キンモクセイが薫りだしたのはこの数日でしょ、東京では。ってコトは、もっと北の方では以前からキンモクセイは薫っていたはずだし、南の地方ではまだキンモクセイは咲いてないはずですよ。「桜前線」は北上するし、「紅葉前線」は南下するじゃないですか。「キンモクセイ」も秋の花ですから、その前線は北から南へ降りてくるはずなのだな。
でよ、ムーンプリンセス妃弥子氏は多分東京に住んでるわけさ、名前は月面在住っぽいけれど。彼女?は12日放送の原稿を考えるトキ「ここ数日はキンモクセイが薫るわねぇ…、そうね、ラッキーポイントはキンモクセイの花ねっ♪」とか考えたわけさね。

「おいおい」って感じだわ。
「占星術」ってのは、太陽・月・惑星・恒星あたりの動きを基準にして作成するわけでしょ、一応。なんで、東京ローカルなんだよ、占星術が。自己中心的すぎて気持ち悪いわ。
ニュース番組の台風情報で、東京過ぎた後に突然扱いが小さくなる現象より始末が悪いっっ!
(最近は東京を過ぎた台風も結構扱うようになった。良い事だ。)

授業のコマ数と種類

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日記を書きすぎな私である。この数日間の時間を試験問題作成に費やせば、もっと睡眠時間も確保できるのだろうにねぇ。

試験問題は2種類、150点分作成しなければならない。ま、「多くもなく、少なくもなく」というトコロか。どちらも私だけが担当している授業であるため、勝手に問題作れるって点は楽である。しかし、原稿締切が無いため、だらだらと試験直前まで問題を作成しがちでもある。

授業のコマ数としては、2005年度後期の現在は、週あたり16コマである。これも普通なのかな?前期は18コマでした。しかし、そのうちの4~6コマは教科情報のTT(ティーム・ティーチング)の補助側なので、かなり楽であります。で、メインで授業を担当しているのは、「中2理科(地学分野) ×3クラス」「高1情報A ×2クラス」「高3生物I ×1クラス」ってコトになり、「総合的な学習の時間×1クラス(担任しているクラス)」も含めると4種類と云うことになる。これは多い方なんじゃないかなあ?

私が中学時代に色々な意味で大変インスパイアされたモナー、じゃなくて木村清志先生は、中学校教育の最盛期(第一次ベビーブーム)には、週に20数時間授業を担当していたそうで、空き時間は1コマか2コマしか無かったそうだ。その話を数年前に初めて聞いたときはビックリしたやね。でも、多分授業の種類は少なかったはずですね。どちらが楽か(種類が少ない・コマ数が少ない)と問われれば、「なるべくどちらも少ない方が楽だし、どちらも多いと大変だ」というコトになろう。当たり前だ。
また、木村先生は年度当初に時間割を組む際、生徒にその基本を教え込み、時間割を作らせちまったそうである。生徒も先生もすごいもんだ。

変な団結

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今週は仕事を休んだりする事が無くて良かった。

職場からの帰宅途上で思い出したコトを記す。
職場(学校)で同じ学年を担当しているセンセ方の会議は、毎週月曜放課後に行われている。今週は月曜日が体育の日だったため、その会議は火曜日放課後に開かれた。その際、みんなでお菓子を食べたのだ。それもただの菓子ではなく、賞味期限を大幅に超えた菓子を。
そいつは、賞味期限を2週間過ぎていた。恐らく購入されたのは9月23日前後であり、その数日後が賞味期限となっていたはずなのだ。別にせんべいとかクッキーなどの焼き菓子ならあまり問題ないのだろうが、コトもあろうにそれは「乳製品の含まれるクリーム入りのケーキ」だったのだ。しかも、全員で仲良く食べた。ヒトによっては3個も食べた。「お腹いたくなったら、タンパク質も含まれてることだし、ひどい事になるだろうなぁ」と思いながら、私もバッチリ食べた。味は特におかしいところはなかったが、それでも不安は不安である。しかし、食べた。

結果的にはみんな元気に翌日出勤した。誰も何も起こらなかったようだ。パッケージ内の「脱酸素剤」が良い仕事をしてくれたのかも知れない。ある先生は「みんなで食べましたものねぇ。高3の団結ぶりには感心しました、誰も「私は食べない」って言わなかったし」とか言ってた。
それって、団結なのか?ただの食い意地だけの気も…

時系列日記

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8:40 今日は朝から問題を作成、しなければいけないところを、まずは知人のサイトを見て回ったりしたのだった orz
そして、「お気に入り」を再編し直した。

9:20 レンタル屋から借りてパソコンに取り込んだ BUMP OF CHICKEN 聞きつつ、試験問題に使う画像を作成している。だから、日記なんか書く暇あったら、シゴトしろっつーのto自分。

10:00 ほいほい、画像作成中。近年は教科書に載っている図を収めた CD-ROM が教科書の「指導書」という数千円の価格の書籍についてくるので、試験問題用の図を一から起こすコトは減ってきた。と、云うコトはその作成した画像を「画像集」として公開すると、著作権上の問題が生じるというコトになってくる。生物の試験問題を作っていると、どうしても図が必要になってくる事が多いのですねぇ。
紅茶の飲み過ぎで気分が悪くなってきた。

10:30 チナミに、画像の編集は Paint Shop Pro 9 を使ってやってる。昨日はその新バージョン Corel Paint Shop Pro X の発売日だったらしい。このソフトはバージョン3くらいの頃から使っているんですよね。Photo Shop は高いから。
この Paint Shop って発売元が変わりまくっている不思議なソフトなのである。私が最初に購入したトキは Met's ってカイシャのパッケージだったのだが、その後P&Aとかいうカイシャに変わったはず。そして、今はコーレルらしい。コーレルは Draw で昔から有名な会社ですよね。私は数年前、P&Aってカイシャの時に、何故か毎日新聞社が主催していた「教職員モニター募集」を発見し、それに申し込んで貰ったのである。かーなりいい加減なモニターレポートを返信したのだが、特に怒られる事もなかった。それどころか年が変わってから「新バージョン要りますか?」ってメールが何年か届いたのだ。昨年10月末もメールが届いた。そのメールに返事書いただけで現在使っているバージョン9を貰えた。今年もくれないかなぁ。以前は職場にあったソフトをチョロッと借りて家のパソコンにインストールしてしまった事もあったが、現在は家で使っているソフトはみんな正規ユーザーである。偉いっ!(当たり前?) って、過去のメールなんかを調べながら日記書いたら20分経過したよ orz

11:15 図の作成は終わった。これで100点分の問題を作ろう。

12:10 朝ご飯兼昼ご飯、俗に言うブランチを頂き、知り合いの先生のブログ(その1その2)を眺めた。以前から html を記述して自らアップロードしていた先生達なのだが、今年度に入ってから最近blogを始められたそうだ。そういう私もつい最近 blog を始めたワケなのだが。

17:55 そして、食事後はちょっと休憩のつもりが寝入ってしまった。昼寝は気持ちいい。テレビの中では円楽さんが元気に喋っている。喋りたいのに言葉が出てこないというのは、かなりもどかしい状況なのだろう。

19:25 今トイレに行って思い出した。短パンってのは夏場重宝するが、1点だけヘコむ事がある。それは「普段男子用小便器で立ち小便をしている時、どれほどの飛沫が自分の脚にかかっていたのか、どれほどの飛沫がスラックス等にかかっていたのかを思い知る」というコトである。ここ数年は自宅で小便をする時も、洋式便器に座って用を足すようになった私である。洋式便器は座った方が何かと使いやすいですわな。

21:35 試験問題作っていて「キモグラフ」を調べていたら、http://www.asahi-net.or.jp/~dz5y-mrt/omnis22.htmというページにたどりついた。そして、長々と森田保久の高校生物関係の部屋にあったページを閲覧してしまいました。エンドウ(グリーンピース)が何故しわになるかというハナシは、初めて知ったような、どこかで知ったが一度忘れていたような… どっちにせよ、情けないコトに変わりなし。で、「とりあえず、お気に入りに登録しよー」としてよくよく調べてみたら、上記ページは自分の「お気に入り」の中に入っていた、ただし転居前のアドレスでした。
やはり読んだ事あったんだな、多分 ○| ̄|_

22:00 とりあえず、日記は締めてから、問題作成続けましょう。

巨大銀行を糾弾する

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昨晩に初めて聞いた、「UFJ銀行での、隠しカメラによる暗証番号の盗撮」ってのは、気になったニュースだった。自分も口座を持ってる(持たされてる?)から。昨日そのニュースを聞いた段階では「どこにカメラを仕込んだのだろう???」って思っていたのだ。今朝、ニュースを見てその隠し場所が分かった。そして、笑った。

何が面白いかというと、モビットの勧誘チラシ入れに仕込んだらしいのだ。モビットってのはUFJ傘下のキャッシング・ローン会社である。知ってますって?テレビCMは竹中直人と桃井かおりがやってますよね。ATMの上の方にくっつけてあった、チラシ入れの裏側にカメラを仕込んだらしい。ステキ。

私に言わせれば「天罰」だね。
大体、銀行ってのは胡散臭い商売だ。クニに「赤字なんです」とか言って、ガンガン金を回してもらっているくせに、その社員は高給取りだったり、幹部なんか滅茶苦茶高額な退職金をもらったりしている。そのくせ、一般市民や中小企業には金貸さないのだろう。で、銀行の店舗内でしゃあしゃあとキャッシングに誘ったり、ローンを組ませたりして、高額な利息をぼったくっている。何様のつもりだ?

しかも、今日の新聞を見たら「大手銀、利益最大に」とか宣いやがった。別に新聞社が発言したわけでは無いけどね。
株主への増配を考える前に、その営業姿勢を正した方が良いんじゃないの?預金の利息を上げるとか、お金に困っているヒトに低利で貸してあげるとかさ。もうちょっと「銀行は何のためにあるのか?」を考えてくれよ。君たちにポリシーは無いのか。

キャッシングやローンみたいな、本業ではない姑息な手段を使って金儲けに走る銀行よりも、「金を儲けながら、利用者に喜んでもらう」って宣う楽天の方が好きだね、私は。

最近は金のかかりそうな医療の研究が多い気がする。
「オーダーメイド医療」とか「ES細胞を用いた研究」ってのは、そんなに人材と金を注ぎ込むべきテーマなのだろうか?注ぎ込んだとして、見返りはあるのだろうか?

現在も研究が続いている「インスリン」。そのインスリンを大腸菌に作らせるなんて云うのは、かなり汎用性が高い技術であろう。なにしろインスリンは高等生物に共通のシステムだし、とりあえずインスリンを大量に作成すれば、それは様々なタイプの糖尿病患者に効果があるであろうってコトは容易に想像できる。
だから、企業としても研究する価値はあるでしょう。なにしろ「インスリン」という物質を作れば、「いろんなヒト」に売れるだろうから。この「いろんな」というところが重要。
ま、結局のところインスリンの投与は「対症療法」に過ぎず、根本的な治療ではないけれど、生活の質(QOL)の向上には有意義でありますわな。「薬を飲み続ける人生」ってのは、あまり望んでない私である。みんなヒトは同じ思いを抱くでしょうけれど。

で、最近話題の「メイド喫茶」「オーダーメイド医療」とか「ES細胞による治療」なんてのは、普及するのかね?しないんじゃないの?
「滅茶苦茶に金持ちの人」に対して行うって決め打ちしているのなら構わない?のだが、現時点で技術的には可能な治療、例えば臓器移植だって、希望する人全員に行えているわけではない。そこにはいろいろな理由、例えば医療を考える会のような主張があるわけだけれど。

何でこんな話題を書いているかというと、今朝の日本経済新聞の記事で読んだのだ。
米英も連携して韓国に巨大な「ES細胞センター」をつくるって。記事中には「ES細胞にインスリンの遺伝子を組み込み、それを移植し…」なんて文言もありましたとさ。本気でその技術の普及を目指すのかしら?誰がその技術の恩恵を受けられるのだろう?もしかして「隣のクニの金家の人々」とか「海の向こうのブッシュ家の人々」みたいなヒトたちか?
そういった「妙に高度で遠回しな技術」を開発するよりは、肥満の多い先進国の人々を啓蒙し、生活習慣病とも云われる糖尿病を減らす努力をした方が有意義だと思うのだ。何しろ、病気の治療よりは病気の予防の方が、国家全体にとっては金がかからないでしょうに。

なお、先天的に高血糖症のヒトについては保留というコトで。

大学全入時代に寄せて

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明らかに大学入試は推薦枠が大きくなってきている。ま、4年制大学の推薦入試に対する制限も緩和されているのは確かだし、短大は入学者全員を推薦入試で確保しても良いわけだし。

現在、高校3年のクラスを担任しているのだが、3年前も6年前もやはり高3を担任していた。
3年前は大学への「内部進学」が主体のクラスだったので比較できないのだが、6年前は現在と同じようなカラーのクラス(外部への進学希望者が多いクラス)を担当していた。そのときは39名クラスであり、今年は33名のクラスである。そして、「内部進学」を選ばなかった生徒は6年前も今年も30名弱であった。
6年前は推薦書の原稿を10枚も作成しなかったようなのだが、今年はその2倍の20枚近くにはなるであろう。推薦入試というのは、恐らく大学の教官にとっても面倒な手続きのハズである。私が大学へ入った頃、約15年前ってのは、基本的に一般入試しかなかった記憶がある。稀に推薦入試もあったようだが、評定の基準が高くて全然手が届かなかった。入試といえば一般入試であり、大学へ入学する生徒はほとんどがその試験を通過してくるから、ある程度学生の質は揃っていたはずである。
それに対して、昨今の推薦入試の多さね。AO入試なんてヤツもあるから、受験機会はどんどん増えている。教官や大学事務職員の手間も増えていることでしょう。高校教員の推薦書作成の手間は増えています、確実に。

大学にとっては、推薦入試枠を増やすと、経営上は利点が多くなってくる。
 ・入学者数の見通しが立ちやすい。
 ・受験料収入が多くなる。
 ・一般受験の枠が小さくなり、必然的に合格に必要な偏差値が上昇する。つまり、大学の見かけ上のランクが上がる。ただし見かけ上。

しかし、教育上の利点はほとんど無いのではないだろうか。
入学してくる学生のレベルはバラツキが大きくなるため、場合によっては高校レベルの補習を行うそうである。これは数年前から話題になっていますよね。

大学の入試直前、「勉強するか寝てるかメシ食うか」という生活を1ヶ月以上続けた経験は、私にとって決して悪いものでは無かった。ま、大学に合格したから言えることであるけれど。あのトキに頭に叩き込んだことは、大学入学後も、その後の教員生活でも役に立っていると思う。不毛な修行僧のような生活だったが、「おれはあれだけやれたのだ」という自己評価に繋がっている気がする。また、受験を目の前にしたオシエゴ達への説得力にも繋がっていると思う。
ま、そこまでしなきゃ大学へ入れなかったから努力したわけだけど。

と、云うコトは、今の高校生は勉強しなくても良いわけだね、大学に入る為だけなら。
しかし、その2~数年後、大学生などが名のあるカイシャに入ろうとすると、SPIとか云う高校の勉強から毛が生え替わったようなテストがあるらしいし、やっぱ勉強はやっといて損はないだろう、阿久津真矢先生の言うように。

ハトの味覚

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ここ2週間くらいだろうか?
自宅から駅に向かう途中、並木になったハナミズキにハトが留まっているのを度々眼にした。ドバトが「わさわさ」と街路樹に留まっていたので、ちょっと不思議な光景だったのだ。
不思議に思ったまま、ずーっと過ごしていたのだが、昨日の朝「よくよく」見てみると、ハナミズキに実が付いていたのでした。
結構大量に実を付ける植物だったというコト、初めて知りました。思えば、引っ越ししてからまだ1年経過していないから、この季節をこの場所で迎えるのは初めてだったのだ。ハト以外の鳥はあまり見受けられなかったから、それほど美味しい実では無いのかも知れません。あるいは、ハナミズキの実ってヤツ、妙にハト好みの味なのかも知れないけれど。
今度思い出したら、一つ食べてみましょう。

味覚というのは、恐らく個人によっても異なるものだし(他人の考えが読めないのと同じコトでしょう)、生物種が違ったら、劇的に違う可能性はありますよね。ハトが柿を啄む姿って、思えばあまり見たことない気がする。

有名な味覚の違いだと、「哺乳類はトウガラシを辛く感じるが、鳥類はあの辛み成分を無視するらしい」ってのがある。
受容体が無いのだかなんだか私も詳しく調べていないが、何しろ鳥類は「ばりばり」トウガラシを食えるらしい。苦労して子孫となる種子を残した植物(トウガラシ)にとって、哺乳類は種まで噛みつぶしてしまうから天敵になるが、実や種を食べた後、空を飛びながら未消化の種子を「ぷりぷり」産んでくれる鳥類は、子供の命の恩人になるそうで。ま、鳥の排便の擬音は「ぷりぷり」よりは「ぴょへ」かも知れないが。

調査の途中、@nifty:デイリーポータルZ:ハトはどの豆が好きなのか?を見た。このページはかなり笑えたッス。上記サイトの他の文章もちょこちょこ眺めたが、ハトのハナシは面白かった。
ニフティにそのようなページ群デイリーポータルZがあるコト、今まで知りませんでした。

ハナミズキの果実、今朝囓ってみました。かなり苦かったッス。ま、スモモ様の香りがしたようなしないような...、また、果実っぽい歯ごたえも若干あったのだが、何しろ苦かった。


バナジウムで低血糖?ホントかいな?

この「バナジウムは高血糖のヒトによい」ってハナシには、桜井弘とか奥田拓道とかいうヒトが絡んでいるらしいが、特に奥田拓道ってヒトは怪しい。
「キチン・キトサン」や「にがり」にも一役買ったらしいぞ。怪しすぎる。上記物質を一応信じて裏切られたヒトは多いのではないだろうか?ってか、そういうモノに惹かれてしまうヒトは、たいがい「移り気」だろうから、いちいち彼らの言うコトに目くじらを立てることもないのかも知れない。そして、苦労して稼いだ金を、彼らが協力した企業とか、その下のドジョウ企業に貢いでいくワケね。ご愁傷様。

こういった無駄遣い、つまり「変な健康食品もどきにハマるコト」ってのは、税金を払うのとはまた別の次元で下らないと思うのだ。税金はある程度勝手に持って行かれてしまうが、健康食品は意図的に購入する必要があるじゃないですか。かの有名なカテキンは「勝て菌」ですぜ、知っとるけ?2006年1月26日訂正

で、「バナジウムで低血糖」にも、私のセンサーが遅ればせながら反応したのだ。最近「バナジウム」ってパッケージに書かれた天然水が増えてきてましたけれど、それが「何に効くというタテマエ」になってるか、知りませんでした。
天然水はちょっと詳しい私であるぞ。何たって卒論で扱ったから。

例えば、バナジウムは良いらしいという裏付けとして、アサヒ飲料のページがある。(2011年6月リンク貼り直し)
上記サイトにはそれなりの実験結果?が記してあるのだが、マウスとヒトの生理機構って違うところも多いんじゃないかい?

動物実験で有名なのは「サッカリンの発ガン性」であろう。「サッカリン」って物質は、ラットの雄には発ガン性を持つそうなのだが、ヒトに対しては特に発ガン性は無いらしいってコトになりましたよね。上記サイトの実験だって、特殊な系統のマウスを用いているみたいです。その生まれながらに糖尿・中性脂肪過多のマウスに対しては、バナジウム入りの水による高血糖症の改善が見られたとしよう。しかし当然の事ながら、バナジウム入りの水がヒトに同じ効果を生むかどうかは分からない。にもかかわらず、バナジウムをたっぷり含んだ(って言っても1リットルに100μg程度だけど)水がかなりの値段で売られている。
そんなにバナジウム必要なら、ホヤ喰えば良いんじゃない?富士山麓の水で生活しているヒトとか、日常的にホヤを食う人達の疫学的調査のデータがあったなら、ちょっとは信じても良いかも知れないけれど。

で、私はアサヒ飲料のページにあるような実験結果が得られたかどうかも怪しいと思っている。「アサヒ飲料の営業活動としての研究」なんだもの。

そういえば、Googleデスクトップ検索(または、Google Desktop Search グーグルデスクトップサーチ GDS )使ってます、日本語版。
最初は「一太郎」形式のファイル(拡張子 .jtd )とか、メールソフト「AL-Mail32(あるめーる)」のメール(拡張子 .alm ただし実体はテキストファイル)とかが検索できないと思っていたから、「使えねぇなあ」って思っていたのだ。
しかし、よく調べてみたら下記ソフトを導入すると、そのどちらもデスクトップサーチのインデックスに入るコトが分かりました。
覚え書きとして、私と同じ悩みを持ったヒト用に、この日記を記すのです。Googleとかに引っかかりやすいように、GDSのいろんな呼び名を散りばめてみたよ。アルメールぅ。

http://www.softfarm.net/ ←こっちのサイトにある「GoogleXdoc」で、一太郎他日本製ワープロソフトがインデックス化される。
http://trivex.net/ ←こっちのサイトの「Any Text File Indexer」で、テキストファイル(拡張子が .txt で無いもの、例えば前述の .alm )がインデックス化される。

私自身は、この作業を7月上旬に行っていたみたい。つまり試験問題作成中の逃避か?
今更だけれど、一応テキスト化してみました。

自宅のパソコンにはそんなワケでGDSを入れているけど、職場のパソコンには情報漏洩が怖くて入れられないですなぁ。

グローバル? 文京区の中学校

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昨今は子供の数が減っており、私立学校どころか、公立の焼酎学校じゃなくて小中学校も、生徒募集の営業活動をする時代である。
で、私立中高に務めるワタシは、公立中学に営業に行くわけさ。ま、最大最良の営業は「授業をキチンとやる」コトではありますけれど、学校の知名度を上げるコトも重要なワケで。

文京区の中学巡りをしてると「すげぇなぁ」と思うコトがある。それは「緯度経度を表示した杭(?)がほぼ必ず埋まっている」というコトだ。あれは小中学生が「地球」というモノを理解する手がかりになるだろう、確実に。
太陽電池パネルとかの「変に誰かが儲けてそうな設備」より、数段有意義で金のかからない教材ですよね。あれは良い。
(しかし昔、文京区教育委員会と杭業者?間で、何らかの政治的決断がなされた可能性は否定できない...カナ?)

チョー高価な本「リブリエ」

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本日、山手線内で「電子ブックリーダー」を持っているヒトを見た、初めて。
厳密に言うと、「電子ブック」ってのは直径8cmのCDに焼かれたものであるようで、昔の「CD読み出し機」はゴツかった。あれは全然欲しくなかったデス。

今回見た「ソレ」はsonyの LIBRIe とかいう製品だったようだ。スマートであった。ちょっと気になった私である。そして帰宅。
しかし、調べて分かったのだが、価格がえらく高い。新品を安く買っても40k円弱の値段らしい。特に買いたいと思わないなぁ。本屋や図書館で表紙とかを眺めながら、あれこれ物色するのが楽しいじゃないですか、読書はさ。で、文庫本が数十冊買えるぜ、その価格だと。あれは一種の嗜好品というコトにした、私の頭の中で。

遅ればせながら、2週間くらい前に『電車男』読んだ。編集が良いと思いました。2ちゃんねるへの書き込みを取捨選択して作ったわけでしょうけれど、その選ぶセンスが良いと思った。
そしてどうしても、成長した「ちびノリダー」の彼が目に浮かんでしまうのだった。映像の力は恐ろしい。

憲法改正について

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私はここ数年思っていたのだ。現行の憲法第9条に反しているような状態を続けるのは良くないだろうと。厳密に言うと、中学校で公民を勉強した時から漠然と感じていた。
最高法規であるはずの憲法。それに対して、自衛隊という存在は違反していると思っていた。

私は自分の事を基本的にサヨク系の人間だと思うのだが、きれい事(戦力の不保持)だけでは国家というものは存続し得ないという事を、年齢を重ねるにつれて、徐々に知っていったように思う。
だからといって「自衛隊を解散しろ」とは言えないし、「米軍出て行け」とも言えない。もちろん「自衛隊増強だ!」とか「米軍駐留万歳!」と云うワケじゃない。結局、世の中はみな「なぁなぁ」であり、「なるようにしかならない」「なるようになっていく」のであろう。様々な意見の集合として。

自民党の作成した「新憲法草案」ってヤツは探せなかったが、「自衛軍を明記」ってのは良い事だと思う。実際にこのクニには「ジエイタイ」が存在しちゃっているのだから。最高法規がないがしろにされているってコトが、ここ数年釈然としなかったのですよ、私の中で。「自衛隊」は法律上も存在させ、その上で「どういった行動を許し、どういった行動を戒めるのか」を文章化したほうが良いと思う。ここ数年、様々な法改正の元、チマチマと海外派兵してきたけれど、自衛隊の海外派兵を認めちゃったほうが、スッキリして精神衛生上良い。

ただ、結局「軍部(自衛隊幹部)は暴走するのかなぁ」という漠然とした諦めも生まれるのでした。自衛隊員さんには死んで欲しくないね。というか、世界中、兵器で殺される人はいなくなって欲しい。
武器の製造がストップすれば、戦争も起こらないのであろうが、世の中にはいろんなマニア(兵器作成マニア・兵器使用マニア・殺戮マニア)がいるだろうし、金儲けや利権の収集に精を出す人々もいるだろうから、紛争は無くなりはしないのだろう。

特にまとまりも無いまま、私の所感は終了します。

で、今回面白いと思ったネタをひとつ。
自民党のトップページには「自民党は、音声読み上げソフト等に対応できるWebページづくりを目指しています。」って文字が書いてある。しかし、IE6.0を使う限り、この文字列や、その下に連なっている文字群を拡大するコトができないのだ。耳の不自由なヒトに対して優しくするのだったら、フォントサイズも可変にして、大きな文字でも表示できるようにすべきだろう。老眼のヒトに読ませたくない記事でも載っているのか?
この辺のセンスの無さが笑える。ノーマライゼーション(normalization)を目指すなら、トコトンやって欲しいところだ。

日頃のオコナイ

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本日の東京は、ほとんど日差しがなかった。というよりも、基本的に雨の一日だった。そんな中、お勤め先の「オープンスクール」が挙行され、私は「太陽の望遠鏡観察」を担当したのだった。
私は今日は太陽を見れないと思ったね。天気予報でも曇り~雨だったし、朝起きた時も暗かった。で、開始20分前までは望遠鏡を仕舞ったままだったのだが、一緒に観察を担当してくれる先生が「陽が出てきたよ」って。
よほど、日頃の行いが良かったのでしょう。雲の向こう側だったけれど、太陽を望遠鏡で観察する事ができました。
チナミに、行いが良いのは私じゃなくて、オープンスクール参加してくれた生徒のほうね。

オナライナックス

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最寄り駅から自宅へ向かう途中のこと。
「ブリッ」「ブリブリッ」って音がした。まあ、靴の状態によっては変な音が鳴る場合もあるが、その音は紛れもなく屁だった。前を行くスーツ来たオッサンの。ま、私もオッサンであるが、彼は私よりも2・3歳上であるような気がした。その小デブな後ろ姿を見る限り。
最後は妙にウェッティな音「プピッ」がしたのが気にかかる。電車を降りて、周りに人も少なくなり(と言っても、3メートル後ろには私がいたのだけれど)、思う存分屁をこきすぎたのかも知れない。彼のパンツが気になって、今日の夜は寝れそうにない。
ブリーフだろうか、トランクスか。若めにボクサーショーツ?もし汚れていたら、洗うのは奥さんなのか、彼なのか、母親なのか…

話は変わるが、5年前に購入した Let's note は CF-L1EA 、職場でも使う機会が無くなったので、数ヶ月間机の中で眠らせてあった。眠らせっ放しも勿体ないのでとりあえず自宅へ持ち帰り、またもや無駄な?努力をしてみようと思い始めたのだった。数度にわたり挫折した「手持ちのパソコンへの Linux 導入」である。約5年前、自作機に Linux を入れようとしたトキは、LANボードのチップがマイナーすぎて使えなかった。同じ頃、PC9821Xa10/C12 に FreeBSD を入れようとするも、UIDE98 に対応させる私のスキルが無く、挫折。
で、今回は CF-L1EA の為に、Linux での導入実績があるという corega の FEther II CB-TXD を新規購入し、Fedora Core 4 ってヤツを導入するコトにした。「無駄な悪あがきフォー!」(サイバーラモン風)
数日前、結論から言うとあっさりLANカード CB-TXD 認識し、無事にインストール終わりました。参考にしたのはソーテック社というトコロが出している『FedoraCore4でつくる最強の自宅サーバー』って本です。インストールプログラムを走らせ、指定したとおりにチェックを入れつつ「進む」ボタンをクリックしたら、きちんと Linux が導入されました。めでたしめでたし。
チナミに成功する前のこと、カスタマイズしてインストールしようとしたら、バッチリ途中で座礁しましたとさ。

ここにあるのは2005年10月に書かれた日記です。

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最近の日記はこちらで見られます。過去に書かれたものはアーカイブで見られます。