そう、一昨日はこれから記すネタを書くつもりだったのでした。私の人生における、最低最悪の日について。
(おとといの)学校説明会、夜の7時から始まるのでした。私の勤め先、そんなにわかりにくい場所じゃない、ってか、相当分かりやすい場所にあるのですね。しかしながら、何だかんだ言って、初めて来ていただく方には案内も必要でしょう。私はJR阿佐ヶ谷駅近くの交差点(って程広い道じゃないけど)に道案内役として立っていたのです、18時から19時頃まで。
ただ道端に「突っ立って」いても、意味が無いですわな。同じ場所に朝方立っていて、道行く生徒が私の顔を知ってりゃ「登校指導の教師」と認識するでしょうけれど。
「サンドイッチマン」、雇用機会均等法的には「サンドイッチパーソン(googleでも3件しか引っかからなかった、なんか嬉しい)」?として、中央線の高架下に佇んでいたのですよ、小一時間程。
ヒトって、興味があるものはとりあえず見ますよね。聴覚・嗅覚・味覚・触覚よりも、まずは視覚でしょう。
私もそうです。気になるものがあると、知らないうちに凝視してたりする。
阿佐ヶ谷駅近くの「サンドイッチマン」、確かに私も見たこと無いわ、よく考えてみれば。そんなわけで突如現れた「オープンサンドイッチマン(背中側には看板をかけていないオガワマサキ)」、かーなり視線を感じましたね。私も暇だったんで、道行く人を観察してたし。チナミに、説明会自体は40組弱の方々が訪れてくださったようでした。間違えました、4万組でした。
私自身は十数組が私の前を通過したと認識していました。オツトメサキに来てくれそうなヒトは、何となく分かりましたね。で、面白かったのは道行く通行人とのデキゴトであります。
私と眼が合うと、ほぼ全てのヒトは目を逸らしましたね。ま、そうかもね。思えば「サンドイッチパーソン」ってうつむき加減の人が多いですわな。新宿でも、上野でも、池袋でも。晴れがましいのはボクシング等のリング上の「ラウンドパーソン(googleで0件!)」?くらいでしょうな。
目を逸らされながら思いました。「この感覚、懐かしいなぁ」って。
「最低の日」は一昨日ではありません。それは1990年の冬のコト、変に(いや、その場に於いては「当然のこと」として)目を逸らされてる私が存在したのです。