「『教育基本法』を見直し」って話は根強くあり、ここのところ進展?があったらしいが、最終的には『日本国憲法』の改正を目論んでいるのだろうってコトは、容易に予測される。
誰が文部大臣であるとかは恐らく関係ないのだ。辛酸を舐めてゲットした大臣のポストであるので、その一時的な権力を与えてくれた「腐りかけたジジイ」どもに圧力をかけられただけだろう。私が文部大臣だったなら、そんな圧力は断固拒否するけどね。ま、残念なことにしばらく大臣になる予定はないのだけれども。
私は『日本国憲法』の全文を一通り読んだ、何度か。その理念は素晴らしいと思った。『教育基本法』全文を読破した記憶は無いが、その文章の一部(前文だったかしら?)は「もっともだ」と納得した記憶がある。そういった意味では、私は「生粋の戦後世代」であり、「個性」を尊ぶヒトであるのかも知れない。で、それなりの「普遍性」も持ち合わせているつもりでもある。いつまでもラブ&ピース。お父さん、お母さん、ありがとう。
少なくとも、これまでに私が記してきた文章(これら日記)は「首相コイズミジュンイチロウ」の言動よりは筋が通っているはずだ。
で、高速道路に50年間カネをつぎ込もうとする老人タチは、結局のトコロ『教育基本法』は改正できず、ましてや『教育勅語』の復権もできず、彼らの嗜好に沿わない『日本国憲法』のもと、戦争を起こせないまま、「(憧れの)戦犯」になれずに逝去されるのです。ご愁傷様。