2001年4月アーカイブ

文化の不思議

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何故、オトナのオッサンは「ヒゲ」を剃り、「ネクタイ」を締めるのだろう。それは一種の化粧ではないのだろうか。
「ルーズソックス」も「ガングロ」も、はたまた身近なおばさんの「臭う化粧」も、本質的には「ヒゲ剃り」と何ら変わらないのではないか?

流されやすい私

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サントリー、サッポロと、立て続けにダイレクトメールが送られてきた。「もれなくもらえるキャンペーン」である。

最近はもっぱらサントリーのモルツを飲んでいる。普段は500mlの通称「ロング缶」を半ダース単位で購入しているのだが、現在のように「シールを集めるモード」に入ると350mlの缶ビールを買うようになる。サッポロのシールを120枚集めるともらえる「ソフトクーラーバッグ」も良さそうだが、品揃えの豊かなサントリーに惹かれているのである。現在のところ、43枚集まった。
このDMが送られたヒトビトのリストって、高値で売れそうな気がする。薬のキャンペーンとかで使えそうだ。「『液キャベ』についてくるシールを20枚集めると、もれなく『電車内でも使える携帯エチケット袋』を差し上げます」とか。あるいは、保険会社で「今なら『アル中特約』キャンペーン中です」なんて。
チナミに私はここ数年で「クスリ嫌い」に転向した。風邪薬や解熱剤なんかもほとんど飲まないし、「飲む前に飲む」とか、「二日酔いにこの1本」とかいう類のクスリって飲んだことない。「呑む前に飲む」なんて、性に合わない。
アルコールという毒の前に、更にクスリという毒を飲むなんてこたぁ。

青梅love

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青梅市の「ナガブチ」は「長渕」では無く、「長淵」だそうです。私が数年来愛用している「ニュータイプ東京区分地図(昭文社刊)」などの地図においては、青梅市のナガブチは長渕と記されてますけど。
何故そんな話題なのか?それはかの有名?な「生徒指導要録」作成の際に、青梅市の地名ナガブチ(ナガフチ、あるいは別の読みかも知れないけど)が「長渕」なのか「長淵」なのかが疑問として持ち上がったからであります。 あんまり期待しなかったのですが、青梅市のホームページの送信フォームに書き込んでみたのです、数日前。で、本日返事を頂いたのであります。以下部分的に引用します。

From: "青梅市役所市民相談係"
Subject: ナガブチの表記について

ナガブチの正式な表記は「長淵」です。

平成13年4月13日
青梅市秘書広報課市民相談係


ってことでした。青梅を、またチョット好きになった。そして、世の中の地図よりも「ぽすたるガイド」のほうが正確なことを知りました。

地滑りから考えた

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コイズミジュンイチロウというヒトが、ジユウミンシュ党の一番ウエの存在になりそうであるらしい(かなり伝聞)が、「地滑り的」という表現を多々眼に、耳にする。愛読しているアサヒシンブンで。
地学的にいうならば「地滑り」というのは、人為的に作られ力学的に不安定である地形で起こる現象であろう。
新聞記者的使用法では「気がつきゃ起こっちゃった」ってことを指す形容動詞なのだろうか?「地滑り的に」ってのもいい加減な表現だ。

まあ、「ルックスと発言力が注目されるヒト(コイズミジュンイチロウ)はペンしか持たない者(アサヒシンブンの記者の思いこみ)より強し」ってことでありましょうか?
私が不安に思うのは、マスコミがジユウミンシュトウ内部の動静を「いちいち」報道することにより、小学生をはじめとするワカモノが「自民党=政府」と思ってしまうのではないか?ということである。まあ、マスコミのヒトってのは世の中に「何か」を広く主張したいからギョーカイに就業するのでありましょうし、特に目くじらをたてるわけでもありませんが。

基本的に自民党内部の派閥間の抗争なんてどうでも良い。とりあえず、毎度毎度選挙権を行使するだけである。

焦げの旨味

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私の近年の食生活上の謎が「焦げ」だ。
私は「焦げのない焼き鳥」や「焦げのないサンマの塩焼き」はあんまり食べたくない。でも、その「焦げ」ってのは「癌」のもとであるらしい、っていうような認識を持っていたりもする。
まあ、これは山極(ヤマギワ)ハカセが行った実験(ウサギの耳にコールタール(煤)を塗り続けたところ、その耳に皮膚癌が発生したというヤツ)の拡大解釈を私が記憶しているだけであるのかも知れないけれども。というか、その公算が大きいのかしら?
脂の焦げはかなり旨いッスよね。旨いってことは体に良いものであると思うのであります。カップヌードルやポテトチップスの中毒性とは(多分)違うし。

プラスチック二題

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愛車(ただしチャリンコ)のシフトレバーが破損した。「カリフォルニアロード」っていう名前もかなり古風ではある。ためしに宮田自転車のページを見てみたが、生産中止のようであった。そりゃそうかも知れない、私は18年くらい乗ってるもの。当時のライバル車種としては無く子も黙るブリジストンの「ロードマン」てのがあった。実はこの「ロードマン」て名前が思い出せなかったので、「ブリジストン・ドロップハンドル」って検索かけたら引っかかってきたのだったりする。
我が愛車はシフトレバーが「カチカチ」いうタイプの「はしり」だったのですね。それ以前はシフトレバーは「カチカチ」言わずに、金属製のレバーだったのであります。その「初代?カチカチ」は、一昨日停車時に転けたとき、欠けてしまったのであります。まあ、劣化するわな、18年も経てば。

お勤め先の、「ルックスが堅気には見えない、体育科である(かなりすごい)ハンド部顧問のセンセイ」から教えてもらった3階建ての100円ショップ@中野に行ってみた。ソフト部で使う予定の「メガホン」がほしかったので。
その3階には新品のプラスチックが大量に積んであり、呼吸困難に陥りそうな感覚を覚えた。最近ご無沙汰している「オヤジ満載の通勤電車」とも、馴染んで?しまった「換気を2時間ほど怠った女子校の教室」とも違う息苦しさを感じた。

ここにあるのは2001年4月に書かれた日記です。

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