1999年6月アーカイブ

めんばーずかーど考

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ここのところ、ちょっと気がかりなコトがある。それは、「メンバーズカード」に関わる問題である。厳密に言うと、「お買いあげ毎にスタンプを押印します。ウン十個でウン百円のお買い物ができます。」という類のカードのことである。

日曜日、白衣と冬物のスーツをクリーニングに出した。通い付けのクリーニング屋発行の「5月31日まで有効」の2割引チケットを使用していないことに気づいたからだ。そして無事2割引で白衣・スーツをクリーニングに出した。それらは本日仕上がりだったのだが、私はそのことを忘れてしまった。恐らく明日回収することだろう。
今日行こうが、明日行こうが、どちらの場合でも問題になるのだが、そのクリーニング店には私にとって苦渋の選択を迫ってくる店なのだ。なぜなら、「仕上がり当日及び翌日にお引き取りくださったお客様には、カードにスタンプを押印します。」というシステムの店であるからだ。
数ヶ月前までは、「当日及び翌日にお引き取りくださったお客様には、チケットをお渡しします。」というシステムだった。チケットを何枚か集めれば、金券として使えるというものだ。これは楽だった。きちんと引き取りに行けば、勝手に向こうがチケットを押しつけてくる。そして勝手にチケットは貯まっていく。

しかし現在は前述のシステム(スタンプ制)になっているのだ。未だに私はポケットにメンバーズカードを忍ばせたまま、店員さんの「カードはお持ちですか?」の声を待ち続けている、その店で。

ゴキブリに思う

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久々に、ゴキブリに遭遇した。
食器を洗おうと、電灯をつけた。しばらくし、視野の隅にある黒い影に気づいた。蠅叩きもないし、スリッパも届かなそうな隙間だったので、輪ゴムを手に取り、狙いを定めて放った。見事的中した。
私が幼かりし(小学生の)頃、輪ゴムで蠅を狙撃するコトに熱中した時期があった。炬燵の縁にマッチ箱を並べて端から倒していったり、網戸に御座す蠅に対して、蠅叩きを用わず、輪ゴムによりその息の根を止めることに執心した時期があった。
そんな怪しい記憶がドワッと蘇った。そんな世界に浸り続ければ、神戸の「少年A」の先輩になれたかも知れない、と思った。現在のところ、私はそれなりに普通のヒトであるらしい。
瀕死のゴキブリは、私の手にした懐紙から逃げおおせた。しかし、冷蔵庫の端から転落し、冷蔵庫の背面にある「蒸発皿」に落っこちた。じきに昇天なさるであろう。

蚊に思う

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最近、よく蚊に食われる、特に就寝中。
私の住んでる部屋は、網戸がないのである。窓を閉め切ってクーラー点けりゃ網戸はいらないのだが、クーラーを点けるほどでも無い陽気のトキは、クーラーの冷気よりも自然な風に包まれたくなるのが人情(というか、まともな生物)というものであろう。
夜中に窓を開けているときは、扉一枚隔てた(強烈に狭い)台所の換気扇は点けないでおく。窓の隙間から蚊を吸引しないように。まあ、窓を閉めたら閉めたで、床と壁の隙間から風が入ってくることは知ってるのですが、って欠陥住宅?
今夜は、窓を閉め切り換気扇を点けてみようと思うのでした。

蚊に思ったら

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しかし、結局5mmほど窓を開け、右腕1カ所を蚊に刺されたのでした。
明日も保護者会なのでした。

ジーンズともみあげの適正な長さ

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今日はお勤め先の「創立記念日」なのでした。授業もなく、ソフトボール部もお休みにしました。

そんなわけで、一昨日出したクリーニングを引き取りに行き、更にズボン(今はパンツというべきか?)でも買いに行こうかなと思っているのでした。ズボンを買いに行くと毎回気になることがあります。それは、「丈はどれくらいにしますか?」という、店員さんの打診です。自分で丈を決める方が気楽なのだが、場合によっては試着室の外に店員さんが張り付いていて、試着室のカーテンを開けたときには、手にまち針を持っていることがある。
「ちょっと長めがいいですかね?」とか言われることがあるが、そうすると私の頭の中では「この人の頭の中の「長め」とはどれくらいの長さを指すのだ?」と常に疑問が持ち上がってくる。ジーンズ屋やスーツ屋の若いヒトならまだしも、「わたしゃ、長年この西友荻窪店に勤めてるのよ、どりゃ。」というようなお年を召されたカタの場合は特に、「この年齢のヒトビトの思うところの「長め」というのはどのくらい?」とか、疑問に思ってしまう。
大学時代、せっかく買ったリーバイスの501の丈が、妙に短くなってしまったことがあった。「長め」と言ったら本当に長くなってしまい、再び丈を詰め直した白い501(最近は履く機会がない)もあった。チナミに、ここに書いた2つのデキゴトはどちらも「タローズハウス南長崎店」での出来事でした。結局、そのズボンを履くか履かないかは、その「丈」が「しっくりくるかどうか」によるところが大きいと思うのでした。

それから、床屋の「モミアゲはどうしますか?」も、困る。

リポビタンの謎

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今流れている「リポビタンD」のCMは、力学的におかしい。3回くらい確認したが、あのCMでは、図のような位置関係で「奈落の底」に落ちないように、向こう側に人力で橋を渡すのである。
ripod.gif

「ファイト!」「一発(いっぱーつ)!」と二人がかりで丸太の棒を「どっかーん」と倒し、丸木橋を完成させるのである。

何がおかしいかというと、引っ張るヒトの立つ位置(B・B')が支点となるA点よりもC点寄りに位置していることだ。あれでは、どう頑張ってもヒトの背丈程度の高さしかC点(棒の端っこ)は持ち上がらないのでは無かろうか?
まだヒトの立ち位置が崖側に寄っていれば、橋が完成されそうな気もする(が、よく分からない)。

CMと言えば、確か「キャデラックセビル」のCMはラストシーンの車の動きがCGだった気がする。車が走るシーンでバレバレのCG使うなんて、凄まじいセンスだと思ったが、そのCMはすぐに流れなくなった。まあ、キャデラックなんて買うほどの金はもちろん無いが、少なくとも私はキャデラックの車は買うまいと思った。

裁判所から中継です

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今日のちょっとした疑問。何故、裁判長の椅子の背もたれは異様にデカいのだろうか?

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