かなり以前(私が大学生の頃)から不思議に思っているシステムに、「缶飲料のプルリングを集め「何処か」へ送ると、車椅子が「誰か」へ送られる。」というものがある。
うちの中学校の生徒会が、全校生徒に呼びかけアルミのタブを回収し、このシステムへ送ったらしく、感謝状が届いた。その感謝状には「環公害」というフレーズがあったので、先ほど調べたところによると、「何処か」というのは、環公害防止連絡協議会(静岡県清水市辻4丁目4-38 TEL:0543-64-8625 FAX:0543-64-6427 豊田量之代表 :WEBからの引用につき、本当かどうかは知らない)であるらしいことがわかった。
そのシステムを知ったのは私が大学生の頃(7・8年前)だった。その頃、大学の先輩(ハヤシ先輩)が「プルリングを集めると、車椅子が(何処かへ)送られる」という話題を持ち込み、部室にも回収用の牛乳パックの箱があった。その頃の缶飲料のふたは缶から外れるタイプが主流だった。そしてその頃TVでは、「アメリカではヒトや野生生物を怪我させないように「ステイオンタブ(缶から外れない現在のタイプ)」が主流になりつつある」という報道がされていた気がする。なんとなく、プルリングを集める理由もわかる気がしたが、「いったい、誰がその(車椅子の)金を出しているんだ!?」と、私は胡散臭さを感じた。(以下、次号)