通勤経路上、キンモクセイが咲き出した。
10月15日というのは、この腐れ日記上の(散発的な)記録においては一番遅い開花?であるようだ。
毎年不思議に思うが、別々の株が、申し合わせたかのように、ほぼ同時に開花する。毎年のことであるが、自然の神秘を感じる。ソメイヨシノの開花のような「人為的成分」が少ない分だけ、キンモクセイの「香り始め」は尊い感じがする。
そう言えば、今年はアメリカ合衆国において、13年ゼミと17年ゼミが、同時に地上に出てきたと聞いた。
こういった自然の精妙さを目の当たりにすると、ヒトの営みなんて大したことないような気がしてくる。いや、厳密に言えば、ヒトの営みも凄い「ところ」もあるとは思います。
私が凄いと思うのは、ほぼ「自然科学分野の探究と発展」に限定されるけど。