職場に教育実習生が来ている。
自分も、30年ちょい前に実習をしたっけ。教育実地研究という名称だったはず。
大学3年次の秋に(東京学芸)大学附属小へ3週間、大学4年次の春に大学附属中へ2週間、同じく秋(1992年である)に「光が丘第七小学校」へ実習に行った。
当然のことながら、いろいろ思い出などがあるのだが、そのうちの一つを記す。
光が丘でのことです。その小学校は、既に閉校になったようだ。
学部時代の「最後の教育実習」は3週間であり、大学附属ではないところへ行く。学部時代って書いたけど、私は別に大学院には行ってない、念のため。
「希望する地域」を大学へ伝え、それに基づいて大学4年生が都内(だと思う)各地に派遣されていたはず。大学の事務局その他が調整してくれていたのでしょう。
概ね最終週に実習生は「研究授業」をします。光が丘では「三角形の内角の和」が180度であることに気づかせる授業でした。今思えば、分かりやすいテーマではある。
どういう授業を行ったのか、実家に帰れば何か痕跡はあるかもしれないが、よく覚えていない。
で、研究授業が行われた日の夕刻、研究授業についての協議会(?)が行われた。
私がお世話になった学年は、3人の先生が3クラスを担当していた。研究授業には、別の学年の先生も何名かいらっしゃったはず。で、協議会。その3名の先生以外に、私のためにわざわざ協議会にも参加してくださった先生がお一方いらした(と記憶している)。
「3人の先生(40代♀・20代♂・20代♀だったはず)」にはとてもお世話になった。
「わざわざ私のために時間を割いてコメントを届けてくれた先生(40代?♂)」については、私はその日まであまり存在を認識していなかった。
その協議会にて、その先生はとても真摯に接してくださったと感じた。プロ(Professional)だと思ったのです。
その経験があったので、私は「他人(基本的に教育実習生だが、職場の後輩の場合もある)の授業を見学した際」には、なるべく詳細にツッコミや賞賛を送るようにしている。基本的には文書にまとめて。
一種の恩返しです。
過去の(自分の教育実習に)関連する日記
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