ひと月以上前、清澄庭園に初めて足を踏み入れた。時間つぶしをする必要があったので。
そこに入り、案内書を見て知った。「都立文化財9庭園」なるカテゴリーがあることを。
私の訪問順に、その9庭園を記してみる。
六義園:約35年前、高校に近かったので、何故か合唱部メンバーで散歩
殿ヶ谷戸庭園:約30年前、大学の近くにあり、その旅行サークルの散歩で
浜離宮恩賜庭園:約30年前、同じく旅行サークルの散歩で
旧古河庭園:約20年前、バラを見に
清澄庭園:今回初訪問
小石川後楽園:未踏破(近くは何度も通過)
向島百花園:未踏破(近くは何度も通過)
旧芝離宮恩賜庭園:未訪問
旧岩崎邸庭園:未訪問
そのうち、行ったことない庭園にも行ってみようと思った。
で、清澄庭園を巡っていたら、見慣れない鳥を発見した。
近年、我が家では鳥を飼っている。
飼い始めるまで知らなかったが、彼らは同じ種であっても、それぞれ性格や頭の善し悪しがあり、感情や意志がある。
私は相当昔に犬や猫と生活したこともあるが、鳥もなかなかに可愛く、世話の焼ける生物であることを知った。
以前はバードウォッチングという趣味?について、私はココロのひとかけらも理解できなかった。しかし、今は理解できる気がする。鳥の動作も可愛い。知らない鳥がいたら、名前を知りたくなる。で、スマホにアプリを入れてみた。iPhone・Android両対応とのこと。
https://merlin.allaboutbirds.org/
アカウントを作成しなくても、アプリは一応使える。
で、インストールから数ヶ月、やっと「それ」の出番となったわけである。
上記画像の比較的大型の鳥、和名をアオサギというらしい。で、今ググってみたら、スタジオジブリの『君たちはどう生きるか』の主要登場人物であるとか...?
私は、スタジオジブリのその映画は見ていない。あまり興味も無い。家族は公開直後に見に行ったようだ。私は鳥の世話のために留守番をしていたのだ。
まぁ、私は吉野源三郎の書籍で十分だな。そのコミカライズ版も読んだことは無いッス、不要。
で、アプリを利用していて、アオサギはヘロン(グレイヘロン)でもあることを知る。
ヘロンと言えば、山下達郎の歌だ。
このツイートのような話、私も日曜のラジオで聞いた記憶がある。
ヘロンと言うのは青鷺、ヨーロッパでは朝を象徴する鳥だと言う様なのを昔、ものの本で読みまして、その記憶を頼りに。青鷺が泣くと雨が降ると。なので"泣かないでヘロン、雨を呼ばないで"と言う内容の"また新しい朝が来る"そう言う事への賛歌でございます。(97)https://t.co/t7mK6QDN02 @YouTubeより
— 山下達郎-bot (@tatsurotalkin) January 27, 2020
「これ」が、「それ」かー、と。
ということで、少し寒い秋の日、すごーく印象深いことがあった、という報告でした。