備忘録として記しておきます。
薬の名称としては、セレコックスらしい。100mg錠を、1日に2回飲んでいた。10日ほど経過したときに、盛大に薬疹が出た。職場を2日休んだ。
今年に入ってから、右肘の痛みに気づいた。時間ができたので、整形外科に行ってみることにした。
打撲なのか、野球(厳密にはソフトボール)の後遺症なのか、それすら分からない旨を、整形外科の医師にも伝えた。
レントゲンを撮るも骨に異常は無く、超音波でも明確な炎症は見つからないとのことだった。
「とりあえず」標記の飲み薬が処方されると共に、「リハビリ」として右肘に電流を流すことになった。リハビリは、可能であれば毎日(通院して)おこなっても良いとのことだった。そのリハビリは面白かった。初めて体験した。20分間のリハビリは初診時と1週間後に行った。
飲み薬は2週間分処方されていた。薬局では「必要なければ飲まないでください」と言われた。そんなに明確に宣言されるのは珍しいことだと思い、記憶に残っている。しかし「痛みを取るためだからなぁ... 飲むしか無かろうなぁ...」とも思ったのだった。
で、ちょうど薬を飲み始めて10日目の夕刻。
喉元、喉仏の下あたりに「虫刺され様の突起」ができていた。蚊に刺された記憶も無いので、「俺の感覚も、年老いてどんどん鈍っているなぁ...」って思ったのだった。
で、翌朝。
顔面に、盛大に日焼けをしたような感覚があった。その色も赤っぽい、若干むくんでいる感じ。そして、上半身も赤っぽい。ってか、プチプチ発疹。なんじゃこりゃあ!
とりあえず、職場に欠勤する旨を伝える。
薬のせいかなぁ... と考え、「お薬手帳」を持参して、かかりつけの内科医(高尿酸血症の面倒を見てくれている)に向かう。
10日前から新しい薬を飲んでいることを伝える。「薬疹だろう」とのこと。そして「紹介状を書くから、皮膚科に行きなさい」とのお達し。かかりつけの内科医が問い合わせた皮膚科、水虫などで普段からお世話になっている皮膚科であった。
皮膚科では検査のために血を抜いてもらい、そのままステロイド(プレドニン10mg)と「アレルギー様反応を抑える薬(医療明細を捨てたので何だったのか分からない)」を注射してもらった。私のお世話になっている先生、魚の目や水虫でお世話になっていただけだったので知らなかったが、注射がめっちゃ上手だった。改めて尊敬の念を抱いた。
で、曰く「炎症が収まらなければ、明日も来なさい」と。
その皮膚科の会計でも、同じことを言われた。
翌朝、改善傾向は見られるものの、全然「普通」では無かった。で、職場を休むことにしました。ま、その曜日は「授業のコマが余り気味」だったので、お気楽に休んだのでした。自習監督の先生、スミマセンでした。(リアルに「口頭」で、迷惑をかけた方々にきちんとお礼を言っています、念のため。)
2度目の注射をしてもらい、概ね寝て過ごしました。
その翌日、赤い顔で勤務しました。
生徒には「二日酔いじゃないからね」と断ったりしました。彼らからは「熱があるのかと思った」などと。「熱は全然無いんだけどね。今まで、薬で体調を崩したことは無かったのだが、そんなこともあるのだなぁ...」と、バッチリ1時間潰して語りました。ってのは嘘です。5分くらい潰した。
本当に今の今まで、「体に合わない薬」ってヤツに、出会ったことが無かったのです。
老化なのか、先天的なのか、ストレスだったのか。
何しろ、セレコキシブは避けることにしますわ。
ちなみに、セレコキシブは「安全性の高い薬」なのは間違いないそうです、念のため。