世の中には「可塑剤」が増えている気がする、結果的に。
以前、職場で「マウスのホイールをボロボロにできるヒト」がいらした。
「何でこんなにボロボロなんでしょうね?」と先輩(だったと思う)に尋ねたら、すぐさま「ハンドクリームでしょうね」との返答。
なるほど確かに「ボロボロにするヒト」は、女性で私より少し年上(だと思っている)の方だった。
自宅の自転車、1台はグリップがベタベタになりすぎたので、以前に交換した。義母が使ってたやつ。今は基本的に私が使ってる。
もう1台は「外装6段変速ギア」の「シフト用握り」がベトベトになってる。家族が使ってる。
この自転車、私はあまり乗らない。そして、その「特性」を忘れる。
乗る度に手を汚している。ギアチェンジは数年来、私は試みる気にもなれない。
ゴム製品において「耐ハンドクリーム性能」って、重要な気はするのですが、「もっと重要なこと」が優先されてしまうのだと観察してます。