全然大した授業案(実習案)では無いのですが、まぁ面白いとも思うので披露します。
最初にこの「実習」を行ったのは、保存したファイルのタイムスタンプや「『星座早見(盤)』発注時のFAX原稿」を見る限り、2000年代前半、約20年前のようです。
予め「星座早見には、いくつの星座名が記されているのか」は、調べておく必要があります。
私の職場にある星座早見は、3通りありました。
一番上がメチャ古いヤツ。右下が最新(と言っても約20年前に購入)です。最新のものには77個の星座名を見ることができます。左下のヤツだと55個でした。
で、実際の手順です。
0.全天にある星座の数(88)を確認
1.「星座早見」を1人に1枚配布
2.実習のための「ワークシート(下に示しました)」を1人1枚配布
3.星座早見に出てくる「星座名」をワークシートに転記
上記ファイルへのリンク(constellation.pdf,constellation.xlsx)
この実習、余裕で数十分はかかるでしょう。
「あなたの『星座早見』だと77(55)個の星座があるよ」などと、予め「ゴール」を示しておきます。
で、星座早見を矯めつ眇めつするうちに、
・何で見えない星座があるのだろう
・回りのカレンダーや時刻表示は何だろう
と考え出すと思うのですね。
最終的には「星座早見の使い方」を伝達し、この実習を終了します。
「最初に星座早見の使い方を教えてしまう」という『やり方』よりは、良いのでは無いかと思っています。