ベランダの鉢植えの「なれの果て」である。
最初はハエトリソウが生えていて、それを買ってきた。300円くらいだったかなぁ...
そのうち枯れるだろうなぁ...と思っていた。実際そうなった。
ただ、職場の理科室の中では、部活動の生徒がきちんとハエトリソウを育てつつあるようだ。我が家の場合は「何か」が拙かったのだろう。
で、ハエトリソウが枯れた後は、かなりシダの仲間が蔓延った。その同定は行っていない。その時代がしばらく続いた。2年間くらいかなぁ...
その後、今年になってシソが生えてきた。この数年、シソは勝手にプランターに生えてきたりするのだ。10年近く前だと思うのだが、最初だけは「サカタのタネ」を買ったのだ。その後、きちんと育ち、花が咲き、種子が散乱し... 全然「人為的」には種を撒いていないのだが、基本的に勝手にシソは生えてくる。プランター内の土を耕したりすると、それはそれで、またシソが生えてきたりするのだ。
今年のシソは、何故か葉が小さめであった。葉の柔らかさは年々低下してきている気がする。
春になると「改めて種を撒こうかなぁ...」とか考えるだけ考えているが、結局撒かないので、昔にぶちまけられた種子が芽生えるのだった。そして、微妙に形質が変わりながらシソは世代交代を重ねているのだった。
で、今年もそこそこ大きくなったシソだったのだが、この鉢植えについては、突然地面に近い方から枯れ始めてきた。そしてどんどん勢いが無くなっていった。他のプランターなどに生えているシソは、普通に元気に育っているのであるが。
画像の真ん中あたりにある「白っぽい丸い部分」が切断したシソの茎の切り株?である。
また、シダの仲間が育ち始めていた。そして、今はハコベが育ち始めている。双葉が見えるヤツがそれだ。2つほど芽生えが見える。この画像は数日前の撮影なので、今はもっと育っている。
他のプランターでは、春先にハコベがたくさん芽生えた後、ほぼ全て枯れてしまった。そして、改めてそのプランターでは、ハコベが育ち始めている。一度ハコベが全滅したプランターであるのに。
なぜ、そのような遷移(生物用語です)が起こるのか、謎ではある。
過去の遷移に関連する日記
実験データ捏造しました(約20年前) 2006年5月