先々週末、突然、自宅プリンタの電源が入らなくなった。
というか、シャットダウン作業中、きちんと電源が落ちないまま、動きを止めてしまったように見える。
で、新しいプリンタをポチる。買い置きの純正インク4つは無駄になってしまった。
過去の自宅プリンタ履歴は以下の通り。
1995年 NEC PC-PR101/J180(PICTY180)
たぶん2002年 Canon BJ F930
2007年12月 brother MFC-880CDN ←A4複合機
2015年10月 brother MFC-J6770CDW ←A3複合機
2022年8月 brother MFC-J6983CDW ←A3複合機
7年前(2015年)から、自宅ではA3複合機を使用している。
それまではA4複合機だったのだが、B4版のコピーをする機会が増えたので、A3対応機を買ったのだった。
15年前(2007年)に複合機を導入したのは、そのとき自宅にあった「インクリボン式のFAX」が壊れたからであった。まぁ、当時からFAXなんて年に数回も使わないわけだが、無いと困ることがあるかもしれないと思ってしまう。「家庭用FAX(電話の子機付き)」と「プリンタ」を別々に買うよりも安いのは確かではある。
7年前、インクジェットのA3複合機はbrother一択だったように記憶している。
今はもう少し、参入メーカーが増えているようだが、この15年くらい(2007年~)はbrother教の信者となっている。デジカメやスマホ内の画像を「紙」に出したいとき(やはり、1年に1回あるか無いか)、基本的には町のカメラ屋さん(のサービス)を使っている。
チナミに、今回買ったプリンタも、FAX機能がついている。
壁のモジュラージャック→複合機→普通の留守電(電話機能のみ)
という感じで電話線を接続している。
FAXが着信した場合は、数コールの後、勝手に複合機が受信してくれる。それ以外の場合は電話機が鳴り続ける(そして留守電が残る)。電話機と複合機が別になっているのは、複合機と電話機、それぞれの故障時を考えると精神的に楽である。
ただし、複合機を買うと電話機(親機)の置き場所が制限されてしまう(複合機の近くに電話機を置かざるを得ない)のが、難点ではある。どうしても「子機付きの電話」が必要になる。ま、仕方ない。
あと注意点としては、「筐体がデカい」「プリンタを納めた段ボール自体がメチャメチャにデカい」というコトかな? ま、段ボールは捨てちゃうから問題ないけど。
置き場所はきちんと考え、計測しておかないと、厄介なことになるでしょう。軽くも無い(公式的には「2人で設置しろ」となっている)ので、あまり高い場所や不安定な場所には置かない方が良いとも思う。
新しいプリンタは、やはり速い。「雲泥の差」とまでは行かないが、確実に動作が速くなっている。
プリンタの上面が、全体として水平になったのも良い点だ。上に物が置ける。(スキャンやコピーをしない限り、プリンタ上面にアクセスする必要は無い。)
先日、職場のEpson製超大判プリンタも更新された。
PX-9000ってヤツ(2002年発売の製品らしい)から、SC-T5255(2018年に販売開始)へ。こいつはもう、本当に劇的に速くなった。以前は100万円くらいだったとか聞いた。今回は50万円もしないようだ。
校内サーバーにそいつのドライバをインストールし、共有設定を施した。
で、他の先生・事務局の方と4人くらいで「試運転」をしてみた。
皆で一緒に驚いた。「速ぇー」「速ぇー」と、馬鹿の一つ覚えのように言いながら。その「馬鹿っぽさ」がなかなか楽しかった。
ま、あのプリンタ、私はほとんど使わない。理科の教科主任だった頃は、必要があって何度か使ったけれど。