新調というか、追加なのですけど。
減価償却の終わっていて、使い途の無い17インチモニター2つを、職場から借りていた。1つは職場で使い、1つは自宅で使っていた。
自宅で使っていた「そいつ」を返却し、新しいモニターを買った。
今どき「17インチ液晶モニター」なんて古すぎることは知っている。が、使えるから使っていたのである。画面は広い方がよい場合が多い。
記憶では、自宅のモニター環境?は、以下の変遷を辿っている。
17インチブラウン管 ←25年前:ダイアモンドトロンRD17GII
→17インチ液晶(1280x1024) ←EIZO製(L550)導入、現存
→17インチ液晶(1280x1024)+15インチ液晶(アナログ接続:職場で減価償却の終わったもの)
→17インチ液晶(1280x1024)+17インチ液晶(アナログ接続:職場で減価償却の終わったもの:今回返却)
→22.5インチ液晶(1920x1200)+17インチ液晶(1280x1024) ←EIZO製(EV2360)追加導入
「マルチモニターは楽ですよ」とアナウンスをするも、ほとんど「貸してちょうだい」と言ってくる方は無かった。職場ではお一方だけ、ノートパソコンをマルチモニターにしている。
で、今日の日記の本題は何かというと、「ほぼ最新の液晶モニタ」は、「PC-98(21)上のMS-DOSでの使用ができるか否か」というコト。
結論から言うと可能であった。
以前に買ったL550は、普通に「640x400ピクセル」を表示した。「水平同期"31kHz"」が、9821からは出力されている。以下はマニュアルからの転載なのだが、"640x400"なんて、どこにも記されていない。でも、モニターはきちんと認識してくれる。
今回購入したのは、EIZOのEV2360である。「水平同期"31kHz"」に対応していることは確認済であった。
結論から言うと、このEV2360は「640x400ピクセル」を認識してくれなかった。アナログ(D-Sub 15ピン)にて接続を行うと、画面には「720x400(ピクセル)」と表示され、「ドットバイドット(後述するが、ドットバイ9ドットを予定していた)」とはならなかった。
このEV2360は「1920x1200ピクセル」が「推奨解像度」になっている。ハイビジョンである「1920x1080ピクセル」ではない。
この「中途半端」な解像度を選んだ理由はただ一つ、PC-98(21)のMS-DOSでの標準的な出力「640x400ピクセル」を、縦横とも、ちょうど3倍した数値になっているからである。
ま、若干ちらつきが出てしまうが、とりあえずPC-98(21)のDOS画面が出たので良しとした。いざとなればL550(ちらつき無し)も使えるし。