auもSoftBankも、店員さんの態度は大体良い。慇懃無礼と言っても良いくらいだ。
しかし、その「運営システム」 、auはあまり知らないが、SoftBankのヤツは圧倒的にクソだった。
auの子ども向けケータイには"mamorino3(マモリーノ3)"というものがあった。今は"5"になっているらしい。
そいつを使わなくなったので、今回解約してきた。
最初は自宅近くのauショップに出向いた。短縮された営業時間内の終わり間際、急いで行ってみた。
本当に丁寧なお姉さん曰く、以下の話だった。
・営業時間内でも、受付はできない。
・営業終了時刻には、店内に客がいない状態にする必要がある。
・予約なしの場合、「何時までに来店すれば受付可能」ということが言えない。
・必要であれば、電話などで予約してほしい。
私は「営業時間内にその場所に行けば、とりあえず面倒はみてもらえる」と思っていた。医院でも、ケータイショップでも、家電量販店でも。
なんだか、コロナ禍にあるauショップは違うらしい。
文句を言おうかと思ったが(不満に思う態度は向こうに伝わっていたと思う)、末端の方々との論戦は不毛であることも学習済だったため、上記説明をきちんと一通り聞いて帰宅した。
で、先日、開店直後のauショップに行った。職場の近くで。
11:10くらいに着いた。「店の前での行列」は馬鹿過ぎると思っていたら、10分ほど出遅れた。
結局、11時半前には、綺麗さっぱり解約できた。指定された「解約可能期間」に該当しているため、違約金もなく。
私の前には、3人くらい先客が居た。
そのうちの2名(高齢の女性)は、スマホの扱い方を尋ねるために来店したようだった。
お一方は、丁寧なお姉さんに「そっちは上ですよ、下を選んでくださいね(笑)」みたいな指導を受けていた。
「(画面に出ているであろう)上と下をうまく選べない」って、なかなかヤバいレベルである。でも、スマホを騙して売っちまった以上、面倒を見るしか無いのだろう。
私が大手キャリアであるSoftBankに世話になっていた頃、そのケータイ代金は、老人相手の人件費に費やされていたのだろう。
で、私の隣に座っていた婆さんは、お姉さんから何らかの指導を受けていた。とりあえず「何か」は一応解決したらしかった。
私は丁寧なお兄さんと解約手続きを進めてた。着々と。
で、何かを解決できたはずの婆さん、しばらくスマホを弄りながら、椅子に座り続けてた。で、「すみません」と店員さんを呼び始めた。2回、3回...
私は、お兄さんやお姉さんの仕事が「婆さん」に邪魔されてしまうと、私の時間が更に浪費されると考えた。で、店員さんに代わり、婆さんのお守をすることにした。店員、婆さん、私、Win-Win-Winである。
「どうしました?」
婆さんのスマホ(Android)には、LINEのロゴが大写しになっていた。
で、婆さんは「画像として扱われたロゴ」を、一生懸命、力強くタップしていた。曰く「動かない」と。
私は(画面左下の)「『戻る』ボタンで戻りますよ」「力強く押さず、軽く押した方が良いですよ」と伝えた。
2度ほど「戻る」ボタンを押し、LINEの「友達一覧」に戻した。
婆さんはあまり釈然としない感じながら、私に礼を言い、店を出て行ったのだった。
Win-Win-Win
さっき、改めてその「LINEロゴ画像」を探してみた。iPhoneを使う限り、「友だち」から「公式アカウント」に入り、「LINE(公式)」を選ばねば、「そんな画像」にはたどり着けないでは無いか。
素人は恐ろしい。
LINEの中にいるのに、LINEを探してしまったのだろうか? 謎は深まった。
謎といえば、ケータイの解約で、印鑑を要求された記憶がない。大体「必要なもの」に「印鑑」も書かれているから、私は毎度毎度、印鑑をもってケータイショップに行くのだけれど。
ところで、4月1日が過ぎた。
エイプリル・フールってやつだ。
以下の記事には、本当に騙されかけた。本当(へび座の領域は2つある)が混じってるから、本当だと思ってしまったのだろう。
記事の最後を見るまで、ネタだと気付かなかった。
過去の関連する日記
カリフォルニア大学バークレー校 SETI科卒業(2007年4月)
阿佐ヶ谷に新たな商店街がオープン(2009年4月)
改めて「あばよSoftBank」(2019年2月)