貞二へ

とうとう、サントリーレッドを買った。飲んだ。
想像していたより美味だった。
red2020.jpg
大きく見えるが、640mL入りである。不思議な量だ。


サントリーのウイスキーは、いろいろと思い出がある。
suntory_whisky_2020.jpg
白州・ローヤル・知多については、あまり飲んだ記憶が無い。
山崎は下戸の義父からもらったことがある。自分で買ったこともあるけど。
響は、義父からもらったのを何度か飲んだ。自分で買ったことは無い。


サントリーのウイスキーの中で、一番安いのはレッドだ。
膵臓がんで約35年前に死んだ祖父が、よく飲んでいた。65歳になるまえに死んだはず。結構若くして死んでいる。
そもそも、定年前に依願退職したとか何とか...?
ま、働かなくても暮らせるなら、それも良いのでしょう。盆栽・蘭栽培・庭造りが好きだったようだ。サボテンの月下美人が咲く際は、その姿を見るように督促(?)されたっけ。


で、過去に何度か記したが、祖父は痛風持ちだった。私もその性質はキチンと受け継いでいる。
その祖父は、医者に「酒は1杯まで」って言われていたと聞く。母から聞いたのか、祖母から聞いたのか...

祖父の貞二は医師からの指示をきちんと守っていたようだ。私の記憶の中の「元気な祖父」は、コップになみなみとウイスキーを注ぎ、ウニクラゲをつまみに、大相撲を見ていた。
私は結構大きくなるまで(10代後半?)、ウニとウニクラゲを判別できていなかった。というか、ウニという食品は、やたらに「ショッパイもの」だと思っていた。一部分がコリコリしてて。

で、その「コップ」。容量は1合まではないものの、150mL前後はあったように思う。
薄い紫色をした、厚手のガラスのコップだった。
医者の言う「酒を1杯」を、「ウイスキーをコップに1杯」と解釈するなんて、酔っ払いのカガミだと思う。

この「駄文」を書きながら、改めて思い出そうとした。が、思い出せない。
祖父は、ちゃんと「1杯」で止められてたのかなぁ...。


昨今、あまりサントリーレッドは売っていない。ま、厳密に言うと、4LのPETボトル入り「レッド」は売られていたりする。しかし、私は「PET入りの酒」は買ったことが無いのだ。買いたいと思っていない。
あの「プラスチックに入っている濃い酒」を買ってしまったら「おしまい」だと思ってる。なんとなくね。

そんなわけで、ガラス瓶入りの「レッド」は少ないのだ。そもそも需要が少ないのだろう。

そんな昨今、自宅の近くにできた「新しいスーパー」で、そいつを見た。「瓶のサントリーレッド」だ。
で、冒頭に戻る。


サントリーホワイトは結構飲んだ。
新宿駅西口にあった(はずの)「東京サントリー」において、「基本の酒」はホワイトだった(はず)。
バブル期、大学生だった私(たち)は、無駄にバイトをし、無駄に酒を飲み、無駄に吐いていた。

今度は無駄にホワイトを買ってみよう。

ここにあるのは2020年3月23日 23:51の日記です。

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