樹脂製の中ジョッキ

先日サイゼリヤに行ったら、生ビールのジョッキが樹脂製だった。多分、ポリカーボネートだろう。「一番搾り」って印刷もしてあった。KIRIN謹製の公式ジョッキ(?)なのだろうなぁ。

最初、ジョッキを持ち上げた時、予想外にジョッキが軽く、ビールをこぼしそうになった。
そのあと2回ほど、同じことを繰り返した。
一応学習した、はず。

が、次回サイゼリヤに来たとき、その学習効果が残っているかどうか、それは微妙な気がする。
なにせ、こちとら「ガラス製の(重い)ジョッキ」を持ち上げ続けて30年である。まだ一応四十路だけど。不思議ですね。

ビールのピッチャーがポリカーボネート製になったときも、それなりに驚いた気がする。
今では慣れた。
ビールもガラスも重い。軽くて割れない方が、店にとっては都合が良い。
ま、ガラス製のグラスやピッチャーを出す店の方が、私は「信頼できる」ように感じたりもするけど。単なるノスタルジアですね、分かってます。

サイゼリヤにおいて、ワイングラスやワインのデカンタが樹脂製になったときは、これほどには違和感は感じなかった。私の場合、ビールについては強力に「刷り込み」がなされているのだろう。

改めて考えてみた。
飲み物が日本酒やウイスキーだったとしたら、樹脂製の容器はかなり嫌かな。
日本酒ならば、陶器あるいは磁器、木製の升(白木でも塗り物でも良い)が妥当だろう。冷蔵庫で冷やしたものか常温ならば、ガラス製でも良い。
ウイスキーはガラス一択だな。ストレート、ロック、ソーダ割りどれであっても。

ここにあるのは2020年2月15日 15:56の日記です。

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