"FKB8724"はキーボードの型番である。
このキーボードを買ったのは、2000年12月30日だったようだ。前世紀末イブですね。
パソコンの自作は、その2000年末に始めた。今どきは流行らない趣味ですね。パソコンも「出来合い」を買った方が安い場合が多々ある。また、Mac miniなんかも気にはなります。
が、「遺産管理」を考えると、やはりメインのパソコンはWindowsにせざるを得ない気がします。SATAのHDDを「抜き差し」できる方が、いろいろと都合が良いし。
で、一昨日だったかな?
この「腐れページ群」のソースをシコシコと修正してました。
で、サクラエディタでコピペをしようとして、Ctrlキーを押すと、文字列全体が反転(選択)されるのでした。
「そんな設定あったかな? そういう設定のショートカットキーを押してしまった?」とか、少し悩みました。で、だんだん動作がおかしくなっていく。
結局、キーボードの"A"のキーが「押下された状態」になっていたようでした。
エディタの画面上で"aaaaaaaaaaaaaaaaaaaa"って文字が出てきたので分かりました。
「とうとう寿命かなぁ」とも思いました。
が、キーボード全面が汚れていることも気になっていました。
とりあえず、電子部品以外を水洗いすることにしてみました。
ということで「再び洗う」なのです。
前回、キーボードを掃除したのは、12年前だったようです。
キートップとその下の軸、キーボード外装と内部のフィルムを中性洗剤で洗いました。で、放置して乾燥させる。
念のためフィルムの接点側については、アルコール入りのウエットティシューで拭いておいた。
いま、キーボードの動作チェックも兼ねて、文章を作成しています。
不具合は解消しました。
ま、接点が「なぜ効き続けた」のか、謎ではあります。通電性のゴミが入ったのか?
でも、"A"のキーは、私が一番使うキーではある気がします。相当キートップがテカってる。自分の名前(ローマ字表記)にも多い文字だし。
次にキーボードの調子が悪くなったら、それは寿命なのだろうなぁ...、って思っています。
ま、20年も使えば、既に十分ですけどね。
このキーボード、「マレーシア製」である証拠として、キーボード裏面の情報をお示しします。
ちなみに、キーボード内、接点が印刷されたプラスチックのシートの間には、絶縁のための「何も印刷されていない、穴が開いただけのシート」が挟まっていました。"3層構造"ということですね。
この段落?はかなりマニアックな情報を記しました。以下のページを読んでいたので、記してみました。
OEM大好き!な富士通コンポーネントが放つMade in Japanの産業遺産級KBを紹介しようと思う件について(*分解画像あり/Rev.C) - ELECOM / 富士通コンポーネント ひねりキートップキーボード TK-P2109JPTW (N860-8754-T501) 日本語配列 109key PS/2接続 メンブレン方式 FKB8754-501のレビュー | ジグソー | レビューメディア
上のページを拝読したのは、今日で二度目ですね。
キーボード愛に溢れすぎている。
ところで、私の買ったキーボード、だいぶ黄変しました。
パッと見、キーが重そうに見える。軽いのだけど。