私の勤務先は杉並区にある。居住地は都内の別の区。
それぞれの人口は、杉並区が56万人前後、私の居住区はその4割弱。
で、私は両方の「図書館利用証」を持っている。
時々、ネット上などで面白そうな本を見つけると、とりあえず図書館の蔵書検索をしてみる。
今朝見たニュースはこれだ。
芥川賞作家・羽田圭介さんが「投資と資産運用」で成功できた意外な理由
羽田さんオススメの1冊は?
10年近く投資を行ってきた羽田さんにも「今でも読み返すたびに新たな発見がある」本があるという。それがジェレミー・シーゲル著『株式投資の未来』(日経BP社)だ。「シーゲルは著名なインデックス投資の研究者。この本は米国株投資家のバイブルと言われ、世界的なベストセラーにもなりました。
羽田圭介って方は、ちょっとブッ飛んでる感じがする。著書は読んだこと無いが、テレビを見て気になっていたお方だ。
で、上記記事を見たので、その「お勧め本」を読んでみる気になったのだ。杉並区で検索。
で、本日の8時50分時点で「予約数」が15である。10分くらい前、その数は14だった。
私は、居住区の図書館に予約をしてみた。そちらは「貸し出し中」ではあるものの、予約者の1番目になれた。
この『株式投資の未来』についての記事は、今朝の5:30にリリースされたっぽい。ほんの3時間程度で、杉並区においては十数件の「貸し出し予約」が集まるのだ。
私の居住区と杉並区、人口は杉並区が2.5倍程度多いのだが、私が「ネット上で気になった書籍」は、大概居住区の方が簡単に借りられる。
住民の「情報収集意欲の高さ」が、数字として如実に表れている気がする。