2018冬 山陰山陽旅行記録

2018年末に行った、4泊5日の中国地方旅行の行程を紹介します。
やはり、ツアー同梱のレンタカーを使用しています。広島空港から入り、岡山空港から戻りました。
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今回は阪急交通社の「フリープラン」を使いました。
阪急交通社を使うのは、ずいぶん久しぶりです。10年以上前に海外旅行で利用して以来です。過去(北海道や四国・沖縄)の「レンタカー付のフリープラン」は、H.I.S.を使っていました。しかし、中国地方について、H.I.S.は最大で「3泊4日」までのプランしかなかったため、阪急交通社に申し込んだのです。

H.I.S.も阪急交通社も、どちらも「困った点」などはありませんでした。今後も金額と日程等を見比べ、他社も含めた「プラン」から、ツアーを選択することになるのだと思います。ただし、私は「ネット上でプランが組める」方が有り難い。
ただ、阪急交通社には問題が。
私は指示していないのですが、iCloud上で、阪急交通社からのメールは「迷惑メール」扱いされるようになりました。大体、日に3通は届いてますからね。普通に届いても、読み切れないわ。暇なときには「迷惑メール」内のお知らせを読んでる。

では、本題に。

<1日目>
広島空港→広島市内で昼食(広島焼)→平和記念公園・資料館→厳島神社→広島市内泊

朝6時に起床し、羽田空港へ。午前中に広島空港へ到着。市内から離れた山の上にある空港だった。高速道路で移動して市内のお好み焼き屋さんへ。配偶者はお好み焼きについて「それほど好きではない食べ物」という認識があったようだが、「広島焼」はおいしかったとのこと。また、焼き牡蠣も食べた。

まずは原爆ドーム周辺へ。
広島の「資料館」というと、私はこのことを思い出す。

キャンペーン · 広島平和記念資料館に展示されている、被爆再現人形「生死の境をさまよう」の撤去方針を撤回していただけるよう願います。 · Change.org

大学2年の夏だった。私も「あの展示」を見て、衝撃を受けた一人だ。『はだしのゲン』も小学校時代に読破していた(自宅近くの児童館に全巻あった)私ではあったが、また別の衝撃があった。
「あの展示」は残して良いと思っていたが、その私(たち)の思いは叶わなかった。くやしいのう。ギギギ。
なお、昨年末はまだ「改装」が続いていた。少し狭かったようだ。「全館オープン」は平成31年4月25日の予定らしい。

私の子は、特に「現在の自分と同世代で死んでしまった子」などの資料や文章を、丹念に追っていたようだった。戦争はヤダよね。

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原爆ドームの「てっぺん」は、円では無く「楕円」だったこと、初めて知った。
で、その「てっぺん」、平和の象徴たちが休憩しまくってた。ハトね。
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どことなく笑えた。

その後は宮島口まで移動し、車を停め、フェリーにて宮島へ。
JRのフェリーは大鳥居の正面を通過してくれるということは調査済だったのだが、「なんとなく」駐車場に入ったら、流れで「松大汽船」を利用することになった。乗ってから気づいた。ま、私以外は、その「違い」も知らなかったようなので、特にその点には触れずにおいた(笑)。

フェリーの違い(結構重要)については、以下のサイトが詳しいかな。
【広島】「JR」VS「松大汽船」!『宮島(厳島)』に渡るフェリーはどっちがおすすめ?違いを比較してみたよ | Trip-Nomad

宮島のシカは穏やかで可愛かった。が、焼き牡蠣は不味かった。私たちが入った「土産店併設」の店はね。昼食時の店の方が、はるかにおいしかった。
厳島神社は「行ったこと」が重要なのだろう。大鳥居が結構「いびつ」であることを知った。28年前にも見たことあるはずなのだが。
夕食は市内の居酒屋、宿泊は海沿いのホテルだった。


<2日目>
広島市内→岩国→周防大島・沖家室島→秋吉台・秋芳洞→萩市内泊

まずは岩国へ向かう。錦帯橋を渡るために。やはり、28年前にも渡っているのだけどね。
「錦帯橋・岩国城ロープウエー・岩国城」のセット券を購入し、岩国城まで行ってみた。予定通りに。ちょうど良い散歩になったと言えよう。
我が家の場合だけかも知れないが、「岩国シロヘビの館」にて、結構な時間を費やした。予想していたよりも、面白い施設だった。かといって、あまり期待して入ると、肩すかしを食らうかも知れない。

印象深いのが、入ってすぐに見られる「紹介動画」である。音楽は流れているものの、言葉が一切入っていない、3Dエロゲーを彷彿させる動画だった。別に全然エロ要素は無い、念のため。
私は最初「流れる音声は何語なのかなぁ...」って思ったのですよね。近年は「バリアフリー」が盛んだし、日本語なんて「めっちゃバリア」であることは間違いないから。岩国城で一番多く見たのは中国からの人々だったし。
その動画は、実質「何も伝えてこない」感のある動画だった。とか書いちゃうと、またこの「クソ日記」の読者に先入観を与えてしまうのだろうが、あれほど「情報が無い(わけじゃないのだけど、秋に見た「岩宿遺跡の紹介動画」とは比べものにならない)動画」は、見たことが無い。そのひねくれた私の「思い」も、同行した家族には伝えてないけどな、盛り下げないように。
「ヤカタ」は空いてたので、「シロヘビクイズ」も思う存分挑戦できた。

次に向かったのが「周防大島」である。2018年、一番ホットな島だったはず。
2歳児が行方不明になり、水道が破壊され、警察署からの逃走者も訪れていた島だ。
そもそも何故「周防大島」を訪れたのか。それは配偶者の古い友人が住んでいるという場所だからである。厳密に言うと「沖家室島」なんすけどね。当日までその島の存在を知らなかったけど。

とてものんびりした、良い場所だった。友人氏のお宅は、ヒジキを採取するなどして、生計を立てていらっしゃるそうだ。頂いたヒジキはおいしい。まだ結構残ってる。たくさん貰っちゃったので。

次に向かうは「秋吉台・秋芳洞」である。
結果的には、秋芳洞は全行程?を踏破せずに終わった。我が子は暗闇が嫌いだそうで。残念だが仕方が無い。一応、少し写真を。
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寒かったので、秋吉台は車窓観光とした。小雪が降り始めた夕刻、萩市内へ投宿。


<3日目>
萩城下町→松下村塾→しまね海洋館→出雲大社→米子市内泊

小雪の舞う中、朝から萩の「城下町」を巡る。歴史上の偉人の生家などを見学。さらに松陰神社や松下村塾へ。松下村塾はとても小さな家屋?だった。吉田松陰やその門下生にあやかれたら良いな。

今回、旅行案を立てている途中に知ったのだが、島根県はとても長い。宿の関係で鳥取県まで移動する必要があったため、石見銀山に寄る時間がなかった。また、石見銀山よりは「水族館」と「出雲大社」の方が重要だろうとも考え。

「島根県立しまね海洋館 アクアス」は、想像していた以上に楽しい場所だった。ペンギンの行進とシロイルカ(ベルーガ)のショーが特に良かった。
ペンギンを脅かさないよう、フラッシュなしで撮影したら、ブレまくった。
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シロイルカの技が凄かった。
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我々が見たものと同じような、ちょうど良い動画を見つけたので、貼っておく。

次に向かったのは出雲大社。旧大社駅にも寄ってみた。
とりあえず、願掛けさせて頂きました。
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稲佐の浜は車窓観光とした。
米子のホテルに投宿。


<4日目>
米子市内→美保関→水木しげる記念館→白兎神社→鳥取砂丘→鳥取市内泊

まずは、米子市内在住の「配偶者の友だち」に会いに行く。お土産を渡すなどする。
ベタ踏み坂にも行ってみた。
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その後、美保関灯台と美保神社へ。
灯台近くでの一コマ。雨もあり、隠岐の島は見えず。
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水木しげる記念館やロードへ。我が子は最近『ゲゲゲの鬼太郎』をよく見ているので、とても楽しかった様子。
その後は白兎神社と砂丘へ。あまりに寒かったので、神社は私と子供だけで参拝してきた。他は車で待機。ここで改めて「特急スーパーはくと」と「白兎」が「同じもの」であるコトに気づく。

2003年の1月、鳥取の地に住む大学時代の友人の新婚家庭を訪問したことがあった。鳥取はそれ以来である。当時、友人は鳥取空港まで車で迎えに来てくれた。そもそも、後述の「知り合い」の結婚式があり、そのために鳥取・兵庫を訪問したのであった。そのときは天気が良く、砂丘を駆け下りても問題は無かった。16年前の私。
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新婚家庭にて焼酎などを痛飲し、泊まらせてもらい、翌朝の「スーパーはくと」にて、神戸へ向かったのである。「スーパー吐くと」なんて、俺たちに似つかわしいなぁ、などと話したように記憶している。「はくと」は「白兎」だよ、という話の記憶は無い。鳥取空港到着後に、JRの駅まで友人に連れて行ってもらい、特急券を買ったはず。

話は現在へ戻る。
鳥取市内のホテルには16時過ぎには入ることができた。多少ゆっくりと過ごす。
テレビ「もしもツアーズ」で、ちょうど翌日に訪ねる場所を扱っていた。私は「えー混んじゃうじゃん」って思ったのだった。

<5日目>
鳥取市内→岡山(後楽園)→倉敷→岡山空港

夜の間に、それなりに雪が積もっていた。スタッドレスタイヤの車を運転するのは初めてだった。自分としては慎重に運転していたが、配偶者はさらに「慎重な運転」を要求してきたのだった。ま、それなりに運転。片側1車線の鳥取自動車道、反対車線では、バッチリと事故が起きていた。かなり渋滞が伸びつつあるようだった。自分の側で無くて良かった。
高速を下り、兵庫県(佐用町)を抜ける頃、雪は止んでいた。岡山の後楽園へ向かう。途中、図らずしてSpring-8の横を通過する。カーナビは「播磨自動車道経由」を示していて、それに従っていたらSpring-8に出会ったのである。この地は、大学時代に同じ「徒歩旅行サークル」に居た同級生が働いている場所である。ドクターであらせられるようだ。彼の(一度目の)結婚式は、神戸にて行われたのであった。

後楽園は「三大名園」ってことで、訪ねてみた。ま、庭園だった。
やっと「日本三大名園をコンプ」したことになる。大学時代に兼六園と偕楽園は訪問済。

その後、倉敷の街を少し散歩し、お菓子を食べたりした。15時には岡山空港、正式には岡山桃太郎空港へ。
天候のために飛行機の到着が遅れ、岡山空港発も遅れたものの、一応東京へ戻れた。

ここにあるのは2019年2月15日 22:01の日記です。

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