2018年11月アーカイブ

普通の(私が考える)良識ある大人は、自分の配偶者をやたらに褒め称えたりしない。また、その馴れ初め(雑に言うならば「恋バナ」)などは、飲み会か何かの場で、他人に聞かれれば、答えることはあるかもしれない。しかし、自分から勝手に喋り出すとしたら、かなりおかしな人物だ。

教員は、仕事の性質上、かなり「人前で勝手に喋っ」ても「許される」職業である(と思う)。
私の知り合いには、1ヶ月に1回以上は、「自分の子供(が如何にアホか)」の話をなさる方がいる。授業中にも時々喋っているらしい。「授業アンケートで『子供の話は聞きたくありません』と書かれた」って言ってたから。

ご本人にとって、自分の子供の話は、配偶者(や恋人)が出てくる「濃い恋愛話」などではなく、「軽い話題」のつもりなのだろう。
しかし多分、どのような発言であれ、「身内」についての話というものは、紛れもなく「愛」なのであり、「ノロケ話」なのである。

飲み会の場なら「双方同意の下」に近いと思うのだが、授業は教員が勝手に喋り、生徒はただ聞かされるだけになりがちだ。

多分、惚気ている本人は気づいていないのだ。その「繰り返される発言」が、子を持たない同僚や、親との関係が良好でない生徒を、多少なりとも傷つけている可能性があることに。

私は時に生徒に聞かれる。「お子さん可愛いですか?」と。
「可愛いけど、ムカつくことも多々あるね」と答える。そして、それは紛れもない「事実」なのである。


先ほど、白いTシャツの生地の隙間から「乳毛」が、例によって出ていた。生地を引っ張ってみたが、毛は消えなかった。
寝転がりながら引っこ抜き、ゴミ箱に入れたつもりの「鼻毛」だったのだ。
画像は自主規制した。


最初は鼻毛の話だけ書こうかと思ったのだが、あまりにも不毛(毛の話だけどね)なので、論考を加えて「二本立て」にしてみた。

山本太郎で「歴史的」な空目をする

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私は、正直「ギョッとした」のである。数ヶ月前の話だけど。

で、今更だが「山本太郎 ポスター 鍵十字」で検索してみた。
そうしたら、とりあえずお一人だけ、私と同じこと思った方がいらっしゃったようだ。


なお、Google様は「鍵十字」と「ハーケンクロイツ」が同義であること、きちんとご存じでいらっしゃった。また、「鍵十字」という語を検索したためだと思うけど、「アンタの普段の検索と違うよ。本当にヒトなの? あなたはロボットでは?」って尋ねられた。
そのような経験は初めてだった。

「マジ迷惑メール」と「業務(?)連絡」

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私のファーストネームは"masaki"である。
私と同じ名字である"masaki"なる人物は、ただいま転職を考えているらしい。"masaki"の漢字の綴りは1文字だけ違うみたい。名字は、漢字も読みも同一のようだ。

似た話は以前にも記したが、そのときの「見知らぬ彼」とは違う人物であるような気もする。
いずれにしろ、masaki****@gmail.com宛のメール。

片っ端から「迷惑メール」に放り込んでいる。迷惑だし、若干ムカつくのであるが、どうしようも無い(のかなぁ...)。


明後日(正確には明日)、職場で「ICT公開授業&研修会」が挙行されるのである。
その教材を作っていたら、こんな時刻になった。

ここで告知して「何がどうなる」のかは激しく不明であるが、一応&今更、リンクを貼ってみる。

文化学園大学杉並中学・高等学校ICT公開授業&研修会

こちらに表題の学習指導案を置きました。中学理科2分野です。
せっかく作った文書なので、世界に公開しておきます。

また、音声ファイル作成について、若干の補足を。

ラジオをパソコンに録音する方法(Windows編)
http://osusu-ear-80idolhit.com/radio-rec/

とても詳細に方法が記されています。私が上記サイトを発見したのは、ボイスレコーダーでの録音が終わった後でしたけど...。

m4aやmp4を簡単にmp3に変換出来ちゃうフリーソフト:mp4 to mp3 converter - ぼくんちのTV 別館
https://freesoft.tvbok.com/freesoft/encode/mp4-to-mp3.html

こちらのサイトも度々お世話になっていますね。
最初はiTunesを使おうと思っていたのですが、あんまりうまくいかなかったので、専用のソフトを使わせて頂きました。例によって、このサイトも「後から、この日記のため」に見つけたものですけど。

mp3,m4aの音量調整のやり方~MP3Gain編~
http://osusu-ear-80idolhit.com/mp3gain/

で、上記サイトもやはり後から「発掘」しました。
「録音」の音量が小さすぎたので、音量調節のためのアプリケーションを利用しました。


2023/10/01追記
ラジオの録音は、アプリの「らじれこ」一択ですかね、現在は。

地学(基礎)の岩石と鉱物について学習する際、必ず行っている演示(?)がある。それは「模擬的な『偏光顕微鏡像』の確認」である。

私が今使っている「東京書籍」の「地学基礎」の教科書には、火成岩6種類(「リカちゃん焦ってゲロはいた」のヤツ)の写真が載っている。ま、私は現物も持参するけれど。そして、その横には「薄片の顕微鏡写真」が掲載されている。
「ニコル(偏光板)を用いていない(らしき)画像」と、「クロス(直交)ニコル(で発色させた)画像」も、並べておいてある。

ま、厳密に言うならば、生徒一人ひとりに偏光顕微鏡を用いて岩石薄片を観察させ、その岩石が「どのような鉱物から成っているのか」という実験をさせてもよいのかもしれない。しかし、これは異常に時間がかかる。世の中には、それを中学1年生にやらせる学校もあるらしい。有名な武蔵中学校だ。(参照)


私自身は、岩石の薄片作成と鉱物の同定については、大学時代の「鉱物学実験」で行った(ような記憶がある)。卒論作成に際しても、念のため試料の岩石薄片は作ったりした。別に卒論の中身には関係なかったのだけど。

で、偏光顕微鏡を覗かない(覗けない)生徒にとってみては、「偏光顕微鏡の『直交ニコル』の静止画」なんて、ほとんど「何の意味もない」のである。
偏光顕微鏡は自分で覗き込み、その鉱物の変色度合いと「鉱物学の教科書の記述」を突き合わせ、「鉱物の同定」を行って、初めて意味がある作業になるのだと思う。

しかしながら、あの「美しさ」は「知っておいても良い世界」なのではないかとも考えるのである。で、冒頭の「模擬的な『偏光顕微鏡像』の確認」について。


用意するのは、だいたい以下の通り。
・偏光板2枚
・セロハンのフィルム(各種業者から届く「透明な封筒」がちょうど良い)
・セロハンテープを幾重にも貼った上記フィルム
・ポリスチレンのスプーン(コンビニやスーパーでアイスなどを買うともらえるやつ)


何枚か、参考の画像を。

偏光板とセロハンテープを貼り付けたセロハン
2018112901.jpg

偏光板を直角に置き、その隙間にセロハンを入れる
2018112902.jpg

セロハンを回転させる
2018112903.jpg

スプーンを隙間に
2018112904.jpg

ぐしゃぐしゃに折ったセロハンも、偏光板(クロスニコル)に挟むと美しく見える。


こんな動画もあった。
ハンドルを回すことにより、手前にある円形の偏光板が回転している。

ここにあるのは2018年11月に書かれた日記です。

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