さらに引き続き、2015年の冬に行った、3泊4日の四国旅行の行程を紹介します。
やはり、レンタカーを使用しています。出入りは高松空港。
<1日目>
高松空港→がもううどん→こんぴらさん→愛媛県総合科学博物館→道後温泉散策
午前9時過ぎに高松空港へ到着する便を利用した。そのまま、有名店である「がもううどん」へ。
本当に「生活の中」にうどんが存在していることを思い知らされた。普段着のヒトから、私たちのような観光客や、スーツを着たオッサンや。そしてそこは、ものの見事に「農地のなか」でもあった。
このような場所にある。
印象的な旅のスタートとなった。
次に、こんぴらさんに向かう。石段を登った。達成感があった。
お守りをいくつか購入した。今も大事に家に置いてある。
次に、松山への移動途上にあった愛媛県総合科学博物館に立ち寄る。子どもと一緒に楽しんだ。科学館の類の訪問は、私にとっては飽きることは無い。
道後温泉の有名な建物にほど近い宿に宿泊する。
到着が少し遅れたのであるが、有名である「蛇口からみかんジュース」を体験することができた。わざわざ、私たちのためにジュースを補充してもらえたためである。また、動物好きの我が子は、ゆるキャラの「みきゃん」がいたく気に入った様子であった。
<2日目>
松山城→とべ動物園→竜串散策→足摺岬の宿
宿を出て、松山城を見学する。配偶者が「中村修二氏を見た」と言っていた。私は確認できなかった。
当時(3年前)は、我が子も小さかったため、意図的に動物園などを旅行の見学地に入れていた。四国は「とべ動物園」が良いということだったので、見学してきた。
その後は、ひたすらに南へ向かって移動した。
足摺岬に着いたのは、暗くなってからだった。
<3日目>
足摺岬散策→四万十川(沈下橋)→道の駅虹の森公園まつの→四国カルスト→高知市内散策
足摺岬周辺を散策した後、四万十川河口から上流へ向かって進む。
我々が訪れたのは12月末だったため、基本的に渋滞とは無縁であった。国道441号線などは、場合によっては相当に混むらしい。確かに、道幅が1車線と少ししか無いような場所が多数存在してはいた。天気も良く、のんびりと川沿いのドライブを楽しむことができた。
当初は予定していなかったのだが、目に入った「道の駅」に入る。その「虹の森公園まつの」は、予想以上に充実した施設だった。
子が「ガラス細工がやりたい」と言い出したので、急遽「ガラス工房」にて「サンドブラスト」を体験することとなった。
「みきゃん」の絵や、自分の名前を入れ、なかなか素敵なグラスが完成したのであったが、そのグラスは数ヶ月のうちに、不注意から破損してしまった。残念ではあったが、それはそれで仕方のないことだろう。
次に向かったのは、四国カルストであった。私が是非とも行きたいと思っていた場所だ。国道197号線を東進し、高研山のトンネルをくぐって愛媛県から改めて高知県へ。
この場所で国道を離れ、林道へと向かった。
結論から言うと、国道440号線以東は「通行止」であり、四国カルストの中心部分にはたどり着くことはできなかった。国道440号以西も、カルスト地形の片鱗は見られたものの、消化不良に終わっている。是非、ここはもう一度訪ねたい場所である。国道440号を南下し、高知市内へ向かった。
はりまや橋などを「とりあえず」見学する。坂本龍馬もこの辺を歩いたのかなぁ...とか想像しながら。そして、鰹のたたきを食べに行く。
「わら焼き鰹たたき 明神丸」なる店に入る。記憶が正しければ、入ったのは「帯屋町店」なる店舗。
はっきり言っておいしかった。今までに私が食べたことのある「鰹のたたき」とは、一線を画していた。我が子もカツオのたたきを気に入ったようだった。一生懸命食べていた。それまでは、それほど青魚が好きでは無かった配偶者と子は、ここのカツオを食べたことにより、青魚が「苦手ではなくなった」ようである。
<4日目>
桂浜→うどん食べ納め→高松空港
市内のホテルを出て、桂浜に行く。そのアクセスは、予想以上に高低差があった。また、その「浜」は想像よりもこぢんまりとした浜であった。
しかし、何はともあれ「桂浜」に行けたのは、何となく嬉しかった。坂本龍馬の銅像も見ることができた。
子は土佐犬の小さいぬいぐるみを購入した。ぬいぐるみは可愛いが、本物はそうでも無いのだろう。
あとは、一路高松空港へ。
途中の山地は高知自動車道で一気に抜けたが、かなり山深かった。
フライトまで、少し余裕があったので、チェーン店である「こがね製麺所」にてうどんを食べた。やはり、東京で食べるよりもおいしいうどんであった。
そして、東京へ戻った。